これほどまでの「完全防備」では、誰もその正体に気づくまい。2月上旬のある日の午後、目深に被った黒い帽子とマスクで顔を覆うと、高橋一生(37)は自宅マンションから迎えのワンボックスカーに乗り込んだ。
その夜である。一人暮らしの主を待っているはずの部屋には、灯りが煌々とともっていた。数時間後、仕事を終えて帰宅した高橋を迎えたのは、女優の森川葵(22)。
現在、『わろてんか』出演中の高橋。「ブレイク俳優」「理想の彼氏」「結婚したい相手」ーー近年、数々の芸能人ランキングで1位を総なめにする男が心を許し、素顔を見せるのは、15歳年下の若手女優だった。
森川は2010年、「ミスセブンティーン」のグランプリに輝きモデルデビューを果たした。その後、女優に転じ、映画、ドラマに多数出演している。
本誌は高橋のマンションを訪れる森川の姿を何度も目撃している。2人が一緒に出かけることはなく、高橋の自宅マンションで「おこもりデート」が定番だ。そして、高橋の留守中にも森川は合鍵で訪れ、その帰りを待つことがしばしばだ。
高橋が映画の舞台挨拶で不在だった別の日の夕方、森川は、高橋と同じように黒い帽子を被ってマンションを出ると、一人で近くのスーパーへと向かった。首に巻いているお気に入りのマフラーは自らの手編みだ。
買い物を終えると、両手いっぱいの袋を提げて “帰宅”。合鍵でマンションへと入る様子は手慣れたものである――。
※高橋の自宅を訪れる森川の写真は27日発売号で掲載中
(週刊FLASH 2018年3月13日号)