YouTubeより
7月19日、人気YouTuberのHIKAKIN(ヒカキン・29)が自身の動画で、最近飼い始めたという生後2カ月の猫、スコティッシュフォールドのオスを披露。ファンから「かわいい!」と絶賛の声が集まる一方、一部から「ペットショップで買うのではなく、保護猫を迎えてほしかった」といった意見が出ている。
HIKAKINは動画で、「ちっちゃいときから猫だいすきで、1年前から飼いたいなってずっと考えてて。ついに本日から、家族になります!」と、猫を迎えたことを報告。名前は「まるお」だという。
動画のコメント欄には、ファンから「可愛い」「天使」など絶賛の声が殺到。再生回数は25日現在で865万回超え、28万いいねを集めている。
子猫は生後2カ月で種別も判明していることから、ペットショップで購入したとみられる。
一方、23日にお笑い芸人のサンシャイン池崎(36)が、2匹の保護猫を引き取ったことを自身のインスタグラムで報告。たまたま「保護猫」がキーワードになったことから、ネット上ではHIKAKINに対して「買うんじゃなくて保護猫を迎えてほしかった」といった批判の声が持ち上がったのだ。
ネット上では、
《ヒカキンさんみたいな影響力のある方は、ペットショップではなく、保護猫から飼う事の選択をして欲しかったなぁと思います》
《影響力がある方だからこそ保護猫をという意見もわかるけど、どっちを取っても意見の押し付けですよ》
と賛否両論。
ちなみに、保護猫を迎え入れるには、「預かり日記」を読んだり、数週間一緒に暮らしたりと、さまざまな条件をクリアすることが求められる。
そんななか、注目されたツイートはこちら。
《HIKAKINに保護猫じゃないこと文句言ってる奴は善の押し付けだからまじでやめろよ。猫好きとしてすごく恥ずかしいし不愉快。人には人の理由がある、ましてや男の独身ってだけで譲渡条件に入らないことあるんだから。しかも初めて猫飼うんだしそれなら店の猫の方が絶対いい》
なんと、独身男というだけで保護猫を譲渡されないことがあるというのだ。
ペット大好き女性が語る。
「自分で猫を拾うならいいんですが、保護猫を引き取るのは大変です。猫を一人にするわけにはいかないので、独身男性や老人は保護猫を譲渡されないことが多いんです。カップルも駄目。別れたとき、どっちが引き取るか揉めたり、また捨てられたりするからです」
ペットを飼い始めるのも、意外に難儀なのだ。