「『部屋に入るなり、大倉くんは無言で抱き寄せて、いきなり……。すごくびっくりした』と、A子は話していました」
こう明かすのは、事情を知るA子さんの知人女性だ。大倉くんとは、関ジャニ∞の大倉忠義(33)である。
大倉といえば、居酒屋チェーン「鳥貴族」の大倉忠司社長の長男にして、関ジャニの人気メンバー。2016年に女優・吉高由里子(30)との “自宅通い愛” を報じられたが、以降は女性にまつわる話はぴたりとやんだ。
7月下旬、大倉とA子さんは、名古屋市内の飲食店で出会った。仕事のため同市を訪れていた大倉は、A子さんが勤めるクラブに飲みに来た。A子さんは、20代後半のスレンダーなホステスだ。大倉は、一目で魅了された様子だったという。
「大倉は、A子を隣に座らせて、『名古屋にはかわいいコがいっぱいいるけど、A子ちゃんはすっごい俺が好きなタイプ』と言って、口説いてきたそうだ。大倉は、シャンパンを中心にガンガン飲んでいた」(前出・知人男性)
A子さんは大倉の誘いで、2軒めで飲むことになった。
「大倉くんは、『カラオケに行こう』と、A子を誘ってきた。もともとA子は関ジャニのファンだったから、店外デートの誘いだって、心が躍ったそうです」(前出・知人女性)
2軒めも、女性が接客するお店だった。
午前1時になるころ、飲み会はお開きになった。帰ろうとするA子さんに、スタッフの一人が声をかけてきた。
「スタッフの人が『君のタクシーはこっち!』と言うから、A子は送りのタクシーだと思って乗り込んだのです」(同前)
ところが、行き着いた先は大倉が宿泊する高級ホテル。そのまま、大倉の部屋に案内されると、冒頭のシーンとなった。前出の知人女性はこう話す。
「大倉くんは、『10分足らずで果てて、そのまま眠っちゃった』と、A子は言っていました。A子は、あっという間の出来事に困惑して、そのまま朝まで一睡もできなかったそうです」
翌朝目を覚ました大倉は、A子さんとしばらく目を合わそうともしなかった。
「声をかけても生返事ばかりで、早く帰ってほしいという感じだったそうです。『それだけが目的だったんだな……』とA子は肩を落とすばかりでした」(同前)
9月2日、本誌はラジオの生放送を終えた大倉の姿をキャッチした。毎週リスナーから「やっちまったエピソード・失敗談」を募り、トークを繰り広げている。深夜にもかかわらず、サングラス姿の大倉には、そこはかとなく「やっちまった」感が……。
(週刊FLASH 2018年9月25日号)