「最近、『あいつ、つき合い悪くなったんすよ~』と首を傾げる選手がいるんです(笑)。たしかに試合が終わると、すぐに直帰しちゃう」
こうチーム関係者が笑う “あいつ” とは、Jリーグ・浦和レッズ所属の槙野智章(32)だ。
かつては、“Jリーグ屈指のモテ男” といわれた男が、なぜ、さっさと家に帰るのか……。そう、2018年2月に結婚した妻、女優の高梨臨(31)に頭が上がらないのである。
「よく一緒に、ご飯を作ったりするみたいですよ。『喧嘩が絶えない』と報じられたこともありましたが、いまでは槙野が臨ちゃんにゾッコンで、尻に敷かれているんです」(槙野の友人)
2月某日の午前、都内の高級住宅地に、槙野の姿が。パン屋でサンドイッチを買いこみ、そそくさと愛車の超高級電気自動車「テスラ」のモデルXで走り去った。その数時間後、今度は愛犬「ぱんちゃん」を連れて散歩する高梨が現われた。
だが、サッカー専門誌記者は、「槙野の自宅は、さいたま市のはずでは……」と驚く。
「1億円以上かけて建てたさいたま市の家は、売りに出しているそうです。いまは、都内のマンション住まい。槙野は『臨ちゃんの仕事もあるし、都内に引っ越すよ』と言っていました。
じつは、中南米のチームからのオファーもありましたが、『臨ちゃんを置いていけない』と悩んでいました。でも、まだ日本代表からの招集も諦めていません」(前出・友人)
槙野も、選手として将来を考える年齢になっている。
「レッズの大槻毅監督と森保一日本代表監督は、ともに世代交代を明言しており、年々厳しい状況になっている。
ただ、槙野自身が手がけている美容ブランドのヘアジェルやシャンプーは、長友佑都など選手にも人気で、売れ行きもすごくいい。将来引退しても、セカンドライフは安泰でしょう」(前出・専門誌記者)
“臨ちゃんの尻の下で”、すっかり槙野は男を上げていたのだった。
(週刊FLASH 2020年3月17日号)
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