横浜正金銀行(現・三菱UFJ銀行)
2019年4月30日、ついに平成が終わる。皇位とともに巨額な「資産」が動く。現金、不動産、金融資産、由緒物……巨大な「財布」の中身を大解剖し、気になる “天皇家の懐ろ事情” に迫る!
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「内廷費は、金融機関幹部などの助言を受けながら、内廷会計主管という宮内庁の担当者によって管理運用されてきた。1975年、当時の瓜生順良宮内庁次長が、『内廷費のうち、不時に備えて預金をしたり、有価証券を買ったりしておられる』などと国会で答弁したこともある」(皇室担当記者)
「本来は、国費である内廷費は使いきるべきで、増やして今上天皇に遺したことは、趣旨と矛盾している、という指摘があった。
「相続税を納めることは、『国民とともに歩む』皇室にとって理想的なこと。しかし、資産形成のありようを明らかにしなければ、釈然としない国民がいても仕方ありません」
(週刊FLASH 2018年9月4日号)