凛とした空気にまぶしい陽の光が降り注ぐ、冬の朝。その男は、2匹の犬を連れて悠然と歩いていたーー。
12月3日、多目的トイレなどでの不倫が報じられ、2020年の6月から無期限謹慎中だったアンジャッシュ・渡部建(48)が、謝罪会見を開いた。芸能リポーターからの手厳しい質問に必死で答える渡部は、憔悴しきった表情だった。冒頭の写真は、その翌朝の様子だ。
会見中は、翌朝、散歩へ行けるような様子には見えなかったが……。
「会見後、仕事を昼間で終えて自宅で待っていた、妻の佐々木希さんに、優しく励ましてもらったのでしょう。というのも、佐々木さんは渡部さんと添い遂げる覚悟を新たにしているんです」(芸能リポーター)
その “きっかけ” が収められた動画がある。佐々木希(32)が所属する芸能事務所・トップコートの公式サイトで、月額500円の有料会員向けに、12月1日に公開された座談会動画だ。その内容は、佐々木のほか木村佳乃(44)、杏(34)、中村倫也(33)の計4人の所属タレントが、赤裸々に私生活を語るというもの。
「木村さんと杏さんという大女優を前にして、佐々木さんは恐縮しっぱなし。相槌を打つばかりで、自分から会話に入っていけないのです。夫の芸人としての能力が芸能界でいかに貴重なものなのか、痛感したはずです」(同前)
そのため、周囲の “説得” にも応じていないという。
「イメージダウンを恐れ、離婚をすすめる関係者もいましたが、佐々木さんは一貫して拒否しています」(事務所関係者)
本誌は、渡部の謝罪会見の6時間前、夫を案じていた佐々木の姿もキャッチした。撮影スタジオを後にする佐々木は、手すりを支えにして階段を下り、疲れているように見えた。
今後は渡部が、“佐々木の支え” となるために、スポットライトの当たる場所を目指すことになるーー。
(週刊FLASH 2020年12月22日号)
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