12月26日放送の『雨上がりの「Aさんの話」~事情通に聞きました!~』(ABCテレビ)で、雨上がり決死隊の蛍原徹が幼いころの貧乏体験を語った。
「うちの親父は自分で家を作った。自分でトレーラーを運転して、木を切って、積んで、削いで。お金がないから、自分で建てるしかなかった」
ドラマ『北の国から』(フジテレビ系)が好きな蛍原だが、その主人公・黒板五郎のように父が家を作ったというのだ。
それ以前にはもっと厳しい時期もあり、「3畳一間に4人暮らし。パン屋さんのパン入れのわら半紙のような袋を筆箱にしていた」と筆箱も買えない生活だったと話した。
その話に相方の宮迫博之は「ゲリクソ貧乏」と独自の表現でツッコミを入れていた。
蛍原は、かつてラジオ『雨上がり決死隊べしゃりブリンッ!』で、幼少期のクリスマスにプレゼントが来なかったことを告白している。
「貧乏だからウチは違うんだって、5歳のときに思ってた。友達に『サンタは来なかった』って言えなかったから、うそをついて『俺はミニカーをもらった』って言ってた。だから……もし俺に子供ができたら、毎日がクリスマスにしたるねん。24日だけじゃない。365日、毎日をクリスマスにしてやるねん!」
自分の辛い環境の反動から、子供を溺愛することを明かした蛍原は、2004年に結婚し、2012年、結婚8年目にして長女が誕生している。
その直後の「6月は雨の日行っ得キャンペーン」記者会見で、蛍原は子供について「なんであんなに可愛いんでしょうね! お風呂入れ、おむつ換えをやっています。僕が44歳で初めてできた子だからお父さんとおじいちゃんの感覚」と目に入れても痛くないほどかわいがっていることを語っている。
さらに2017年10月に第2子の女児が誕生。出産に立ち会ったという蛍原は、事務所を通して「抱いてみるとすごく肌の綺麗な “ピュアホワイト” な子でした」とコメント。宮迫が不倫騒動で語った「オフホワイト」に絡めてのジョークを発表した。
貧乏時代があったからこそ、今の大活躍があるのだろう。