2018年12月27日の「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)に、出川哲朗がゲスト出演。岡村が出川がニッポン放送から干されていた過去を明かした。
「1回ね、出川さん干されたからね、ニッポン放送から」
事の発端は1999年から2003年までニッポン放送で行われた「LF+R」という新しい3部構成の深夜放送枠。その枠に合わせるため、オールナイトニッポンは22時からのスタートとなった。開始時間もさることながら、オンエアが早まったことで、下ネタなどの内容がマイルドになったのは事実。それで、出川はついこんな発言をしてしまう。
「1時から3時(に放送するの)がオールナイトニッポンで、(夜の)10時からやってるのなんて、オールナイトニッポンじゃないって」
かつてはビートたけしやとんねるずなどがメインパーソナリティを務めていたオールナイトニッポン。長年のリスナーだった出川は、オールナイトニッポン愛が爆発して、思わず批判してしまったのだ。
「その発言の後、すぐ楽屋で『出川さん、なにやってくれてんですか』って」
血相を変えたプロデューサーが現れ、事態は思わぬ方向へ。
「『え? なんで? なんで?』って言ったら、そのお偉いさんのなかに、「(夜)10時からオールナイトニッポンをはじめよう」って言った人が」
たまたま現場にLF+Rを立ち上げたニッポン放送のお偉いさんがいたことで、しばらくニッポン放送から干されたのだという。
「いま考えると何を言っているんだろう」と反省していた出川だが、口は災いの元とはよくいったものだ。
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