「中学3年の1年間、野球をやらせてくれたら進学をあきらめ働きに行く」との交換条件を親に出した。結局、高校に進学し野球を続けたが、親は大反対。バットを隠したり、野球部の部長に「やめるように説得してくれ」と言いにいったという。
●【ボヤキ1】「夫婦生活は忍耐です。いい加減、自由契約にしてくれ……」
●【ボヤキ2】「母親の顔だと思って、思い切り打て」
●【ボヤキ3】「固定観念は悪。先入観は罪」
●【ボヤキ4】「失敗と書いて、せいちょう(成長)と読む」
「なぜなら、人は失敗することで多くを学ぶからである。失敗は成長を生み出すのだ」。著書『弱者の兵法』(アスペクト)より
●【ボヤキ5】「それは評論家として敗北だ」
「テレビの解説でスクイズした後に『やると思いました』なんて言うヤツがおるけど、先に言えってんだ。結果論は絶対に言っちゃいけない。それは評論家として敗北だ」
●【ボヤキ6】「長嶋は、監督としては失格である」
「長嶋というのは対マスコミということでは天才的である。誰にも真似できない。だが、はっきり言うが、監督としては失格である。選手を育てられないし、管理もできない。采配にいたっては勘とひらめきだけである。悪く言えば、ピエロなのである」。著書『巨人軍論』(角川書店)より
●【ボヤキ7】「仕事なくなったら、運転手させてよ」
●【ボヤキ8】「外野手出身に名監督はほとんどいない。外野手は細事、小事に気が回らないからだ」
「野球の中心は投手。0点に抑えれば負けはない。それと、バッテリーを中心とした内野をダイヤモンドっていうでしょ。やっぱり、ダイヤモンドが輝いていなきゃダメだわな」