俳優の木下ほうかが、7月28日放送の『サワコの朝』(テレビ朝日系)に出演した。
現在出演中のドラマで父親役を演じている木下だが、プライベートでは54歳で未婚の独身だ。司会の阿川佐和子にその点について触れられると、「僕はどちらかというと失敗したくないんです。(結婚は)『ひとまずやっとけ』とか『タイミング』と言われるが、それがすごく嫌で。1度でいいので」と発言する。
さらに「結婚しそうになったことはあるんですか?」と聞かれ、「じつはあるんですよ。でも断られましたけどね。2回ぐらい」と応じる。
加えて阿川に「傷になっているんですか?」とツッコまれ、こう答える。
「傷というか記憶にはありますね。(引きずるのが)長いんです。何も食べられなくなる。本当に重症なんです。食欲がなくなって動かなくなる。食べるものでいうと最低3カ月くらいは流動食ですね。野菜ジュースとか。(独身の)寂しさはありますから、これ以上、10年20年生きるとしたらぞっとします」
現在はパートナーもいないという木下。
自身の性格について人生を振り返り、「発想がマイナスなことばっかりなんですよ。『どうせだめだ』とか。僕は常に悪い方に考える。とはいえ、負けず嫌い。すぐ忘れたり、前向きでポジティブな人とは違うとわかってもらいたい」と語っていた。
番組では「出てマイナスですよね」「しょーもない奴と思われてますよね」と、最後までネガティブな発言を繰り返していた木下。こうした彼の内面を受け入れてくれる、心の広い女性が現れるといいのだが。
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タレントの川合俊一が、7月29日放送の『マルコポロリ』(関西テレビ)に出演した。
バレーボールの現役時代から株式投資を始めた川合。そのきっかけを「たまに飲みに行った友達とかが『株やってみない?』と。バブルだったから、野球選手は土地とか買って投資してたけど、(実業団は)普通のサラリーマンでお金が全然なかった」と語る。
初めての株式購入は140万円。当時の証券マンは「川合さん何を買っても大丈夫です」と勧め、言われるがまま適当に選んだ株を購入。海外遠征へ行き帰って来ると、倍の280万円になったという。
27歳で現役を引退した川合はタレントへ転身。当時の収入について「生放送が月(曜)から日(曜)まで。帯(番組)で司会だからまぁまぁ(なギャラ)な感じ」と振り返る。個人事務所のため「(局から)振り込まれたお金が全部自分のお金」だった。
収入もアップし、よく遊びまわるようになると、株式投資を行う上でプラスになることがあったそう。
「羽振りがいいと金持ちのおっさんと会うことが多い。そういうところから『こんな株いいですよ』といろんな情報が来る」
その後、36歳で結婚した川合は、テレビ出演で稼いだ5000万円を元手に株式投資を再開。額が増えているため本格的に勉強するのかと思いきや、投資方法はじつに単純だった。
「何が上がるかなんて素人じゃわからない。周りに株をやっている人が多かったので、『川合さん、これいいんじゃない?』『新しいの開発するって発表したよ』とか、人が聞いてきたのを聞いて、それに乗っかっるだけ」
こうした「全乗っかり」作戦が効果を発揮し、川合の資産は43歳で2億円を突破。しかしライブドア事件やリーマンショックを経て一時は5000万円まで下落してしまう。これを機に自らの投資方法を反省し、株の猛勉強を開始。その後、10年かけて1億円まで回復したという。
番組で、現在は「取引量が増えているのにニュースが出ていない銘柄を買う」と投資術を明かした川合。資産を4分の1まで減らした経験が、彼の財テクスキルを伸ばしてくれたようだ。
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8月4日、映画『RYOMA〜空白の3ヶ月〜』の舞台挨拶が渋谷・ユーロスペースにておこなわれた。FLASHにもグラビアで登場したことがある、旭化成キャンペーンモデル(2015年〜16年)の山下永夏がヒロインを務める作品だ。
初ヒロイン、そして舞台挨拶も初めてという山下に、挨拶終了後の緊張冷めやらぬなか、話を聞いた。
「朝からずっと、とても緊張しっぱなしで、手の汗が止まらなかったです。初ヒロインですが、共演者の方々がゆる〜い感じで受け入れてくださったので、あまり気負わずに撮影に挑むことができました」
坂本龍馬が現代にタイムスリップし、商店会の対立などに巻き込まれていくというストーリー。山下は見どころについて「私自身、お仕事などでの1つ1つの出会いや繋がりを大事にしているんですが、映画も街の人たちと龍馬がひとつになっていくお話です。その一体感を感じ取ってくれたら嬉しいです」と語る。
演技やモデルなど大忙しの山下だが、プライベートはどうなのか。グラビアで素晴らしいプロポーションを披露しているが、海やプールには行かないという。
「もともとプライベートでも水着を持っていないんです。昨年、家族で沖縄旅行に行ったときに着たくらいで。海沿いに実家がありますし、小さいころは海で遊んでいたんですが……。泳げないので(笑)」
海よりプールより、彼女がこの夏に楽しみにしているのが甲子園だという。
「高校野球が大好きで、春の選抜もけっこう見ていました。地元・三重県の白山高校が初出場なんですが、『下克上』って言って騒がれていて、嬉しいです。毎年初戦敗退していて、部員も少なかったのに(2013年は部員が5人のみ)、今年初めて出場を決めました。応援するのが楽しみです」
白山高校の初戦の相手は名門・愛工大名電で、11日第四試合に予定されている。白山高校のように、映画も快進撃を見せられるか。
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誰より早く、積極的に、君のハートを奪い取る。AKB48時代『フライングゲット』でセンターを務めた前田敦子(27)が、7月30日、勝地涼(31)と結婚した。交際半年足らずでの「フラゲ婚」だ。5月に本誌が早朝デートをスクープし、交際が明らかになったばかりだった。
もともと、前田の結婚願望は強かった。
「前田は、インタビューなどで、『26歳までに結婚したい』『絶対30歳までに子供が欲しい』と、たびたび公言していた」(芸能プロ関係者)
恋愛禁止のAKB48を2012年に卒業してからは、歌舞伎役者の尾上松也(33)やアパレル会社の役員らとの交際が報じられている。そんな恋多き前田の思いを受け止めたのが、勝地だった。
「名だたる女優たちと噂されたモテ男だが、根はまじめで男らしい。自分を引っ張っていってくれる姿に、前田はゾッコンだった」(同前)
絶対的エースが結婚を「フライングゲット」したことを、ともにAKB48の急成長を支えた「神7」の面々は次々に祝福。AKB48時代から前田を取材してきた「FLASHスペシャル」の青木宏行編集長も祝福の言葉を寄せた。
「あっちゃんが7人のなかで一番に結婚したのは驚きでしたが、卒業のときにも決断は早かったですよね。今では、彼女を一人の演技派女優として応援しています。役者同士の結婚が、今後の演技の幅を広げてくれることに期待です」
「育ての親」である秋元康氏に、揃って結婚を報告したという2人。本誌は結婚発表の翌日、新たに前田の「親」となる勝地の父を訪ねた。
ーーこのたびは、おめでとうございます。
「ありがとうございます」
ーーお2人の結婚に、どのような思いですか?
「お互いに12、13歳のときから(芸能界で仕事を)やっているから、社会を知らない。アルバイトもしたことがないわけだから。結婚をしたことで、これから2人には社会人として、しっかりやっていってもらいたいですね」
社会人としての第一歩を踏み出した前田と勝地。絶対的エースには絶対的な幸せが似合う!
(週刊FLASH 2018年8月21・28日合併号)
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<キスしたい><胸触っていい?>などとテレビ朝日報道局の女性記者にセクハラ発言を浴びせ、辞任、退官に追い込まれた福田淳一前財務事務次官。
退官して2カ月ほどたった6月某日の夕方、サングラス姿で自宅から車で出かけた。自宅近くの公園に向かうと、愛犬・クッキーを抱え、ベンチに座って読書を始めた。本誌記者が近況を尋ねた。
ーーいかがお過ごしですか?
「話をすることはない。何もない。それじゃ」
ーーなんの本を読んでいる?
「(隠すように)いいじゃない」
目を凝らして表紙を見ると、『改訂 紛争類型別の要件事実』(法曹会刊)とある。民事訴訟実務についての本だ。東大法学部在学中に司法試験に合格している福田氏。
「セクハラ問題で処分されたから、民間企業への再就職は難しい。だが、法律事務所などの顧問ならば引く手あまただろう」(法律事務所関係者)
静かにセカンドライフの夢を描いていた。
(週刊FLASH 2018年7月24・31日合併号)
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「こっちおいで~」
走り寄ってきた幼子を、満島ひかり(32)は破顔して抱き上げた。児童館でじゃれ合う子供たちの笑い声が、寄る辺ない心を癒やす。
「昨年秋に放送された連続ドラマへの出演を最後に、大きな仕事は入っていない。交際していた永山絢斗とは、すでに破局しており、一人で過ごすことが多い。妹が心配してよく会いに来ているようだ」(芸能プロ関係者)
2016年5月、本誌は満島と映画監督の石井裕也氏(35)の離婚と、新恋人・永山絢斗(29)との交際をスクープした。永山の兄である瑛太(35)・木村カエラ(33)一家とともに、食事に行く様子を報じたが、長くは続かなかった。
「永山は交際開始直後から朝ドラ撮影のため、大阪に何カ月間も長期出張。その後も互いの撮影や舞台が重なり、すれ違った」(制作会社関係者)
満島は2018年3月に、9年間所属した事務所から独立している。安定を捨ててまで、手に入れたかったものとは。
「満島は女優としてのこだわりが強く、納得のいかない仕事はしたくないとはっきり言うタイプ。作品の宣伝のための取材やテレビ出演など、演技以外の仕事を嫌う。
現場マネージャーが何人も交代させられており、ひとつの連ドラの撮影の前後で違うマネージャーになっていることもあった。
独立は2年ほど前から考えていたようで、今はマネージャーを置かず全部一人でやっている。『これからはもう映像作品には出ない。舞台と音楽をやっていきたい』と言っている」(前出・芸能プロ関係者)
6月には、自らが企画を持ち込んだ宮藤官九郎(48)演出の舞台さえ降板した。
そんな満島には、心の支えになっていた人物がいた。シンガー・ソングライターの小沢健二(50)である。
6月中旬、満島とともに都内の児童館を訪れていたのは、小沢と、彼の2人の息子たちだった。満島の妹でモデルの満島みなみ(27)と、その子供の姿もあった。妹の子供はもちろん、小沢の子供たちも満島によく懐いている。
「2人は、満島出演のドラマ『カルテット』(2017年・TBS系)の主題歌を作詞作曲した椎名林檎の紹介で知り合った。2018年1月には、満島がニューヨークの小沢夫妻を訪ね、悩みを打ち明けるほどの間柄になった」(舞台関係者)
満島は4月下旬からおこなわれた小沢のライブツアーにも出演。ことあるごとに、小沢への信頼を周囲に語っている。小沢もまた、満島に信頼を置く。ライブ後にブログで、満島への思いを綴っていた(現在は削除)。
《満島さんとは、過去半年近く、一緒に魂をけずって、長い話をし、お互いに尊敬を持って、作業してきました》
ツアーを終えても、プライベートで交流を重ねていたようだ。
「意気投合している2人だが、小沢には米国籍の妻と2人の息子がいる。いくら満島が彼を頼りにしていても、それ以上の関係になることはできない」(前出・舞台関係者)
満島の心が愛で満たされることはない。
(週刊FLASH 2018年8月21・28日合併号)
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インスタグラムより
木下優樹菜が7月26日放送の『PON!』(日本テレビ系)で、大ファンの安室奈美恵の歴史を振り返る展覧会で号泣した。
渋谷ヒカリエで9月16日まで開催されている安室の展覧会。ライブやテレビで着用した衣装などを見た木下は感激し、衣装に「マジでまねしてた」とリスペクトを表明。
さらに安室の足跡を振り返る映像を見た木下は次第に泣き出し、「安室ちゃんとともに歩んできたこの25年。振り返ってみると優樹菜の人生の中で安室ちゃんてずっといたな」と回顧。「泣かすよねー! 奈美恵さま!」と感傷に浸っていた。
安室のファンクラブ会員だという木下は、昨年9月に安室が引退発表した際、インスタグラムに涙する動画をアップ。27万5000件以上の「いいね!」を記録している。
6月4日には安室のライブを鑑賞後、インスタに「感謝しかない 奈美恵様の生き様に本当に感謝しか」と報告。
「振り返ると、物心ついてから私の人生にいつも寄り添ってくれてた存在。 ただ、ただ、感謝の気持ちと、歌って踊って頑張ってくれてる姿を見てどうか絶対絶対幸せに暮らしてほしいことばかり思ってた」
夫のFUJIWARAの藤本敏史との仲睦まじい様子もインスタで公開している木下。安室の曲や生き様からエールをもらい、タレント業と家庭との両立を行ってきたようだ。
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「映画館は私を別世界へ誘ってくれます」
2014年にクレディセゾンのCMで豪快な頭突き瓦割りを披露し、ブレイクした武田梨奈。空手歴16年のアクション女優は、週3で映画館に行くほどの映画好きだ。
「お仕事仲間にすすめられるのが、ミニシアターで上映されている映画で、通ううちに “映画館” 自体にハマってしまいました。
仕事の合間でも1時間あれば映画館に行きます。ポップコーンとジュースを買ってロビーで予告を観つつ、シアターから出てくる方々を観察しています。この映画は年配の方が多いんだなとか、あの顔はきっとつまらなかったんだろうなとか(笑)。
『グーニーズ』や『スタンド・バイ・ミー』のような男の子が活躍する映画が好きです」
泣きの演技に定評がある彼女。じっとスクリーンを見つめると、静かに涙を流した。
「10代のころ、300回連続でオーディションに落ちました。そのたびに映画館に行っては泣いてました。客席に座って映画を観て、いつか私も “あっち側” にって。あのときの感情が溢れてきちゃいました」
そんな挫折を味わった彼女はもう客席にはいない。“あっち側” で流す涙が、私たちを別世界へと誘ってくれる。
たけだりな
27歳 1991年6月15日生まれ 神奈川県出身 2014年、クレディセゾンの頭突き瓦割りCMで一躍脚光を浴びた。2009年に『ハイキック・ガール!』で映画デビュー。空手歴16年のアクション女優。今秋公開の映画『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』『殺る女』に出演予定。そのほか最新情報は、公式Twitter(@TakedaRina)とInstagram(@rinatakeda615)にて
写真・岡本武志
スタイリスト・上野珠
ヘアメイク・市嶋あかね
(週刊FLASH 2018年7月10日号)
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『インスタグラムより』
ハワイに滞在中の神田うのが7月25日のInstagramでつんく♂とのツーショットを公開した。
「つんくさんとBBQ。久々に沢山お喋りして楽しい時間でした。お互いに若かったあの頃が懐かしい(笑)今は素敵なパパさんしてるんですよ」
咽頭がんを患い、2014年に声帯を摘出したつんく♂。2016年から家族とともにハワイへ移住し、仕事があれば日本へ戻る生活を送っている。
コメント欄にファンが「おしゃべり出来るんですか?喉に機械を当てて振動で言葉にする?」と質問。
うのは「今は機械を当てなくても小さな声でですがお喋り出来るようになってるんですよー。ご心配なくですー(笑)」とつんく♂の状況を伝えていた。
2015年9月10日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)でも、つんく♂と「ヒソヒソ話」をしたことを報告。
「いつも奧さんとお子さんで支え合っている素敵なご家族。立派に子育てされているようで、いろいろ子どもの話をしたりして、素敵なパパです」
今後、つんく♂の肉声が聞ける機会があるのか注目だ。
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内村光良が7月25日放送の『FNSうたの夏祭り』(フジテレビ系)でサザンオールスターズの桑田佳祐とのとの思い出を語った。
「思い出の夏うた」にサザンの『ミス・ブランニューデイ』をあげた内村。
「熊本から上京して、初めてサザンのライブを南原(清隆)君とか出川(哲朗)君と見に行った。(日本映画学校の)同じクラスの仲間と初めてサザンのコンサートに行ったときの新曲がこの曲。鮮烈に覚えている」
現在も盟友の2人とライブに行った内村。ウッチャンナンチャンの相方となった南原とはさらに意外な形でサザンが役に立っていた。
「デビューした年に夏祭りの営業に行って、30分のステージで25分しかネタがなかった。あとの5分どうするか一生懸命考えて、『ミス・ブランニューデイ』のカラオケをかけて、2人で普通に歌った。ものまねもしないで。それで30分をもたせた」
後に、ウッチャンナンチャン、ダウンタウンの出世作となったコント番組『夢で逢えたら』(フジテレビ系)の主題歌はサザンが担当。番組用オープニング映像で内村はサザンと共演している。
さらに2000年発売のサザンの『TSUNAMI』は、『ウンナンのホントコ!』(TBS系)の『未来日記III』テーマソングに起用され、200万枚を超えるヒットを記録。
また、2001年の桑田のシングル『白い恋人達』のMVに内村が出演する一方、2016年公開の内村監督映画『金メダル男』に桑田が『君への手紙』を提供するなど、交流を深めてきた。
一度、サザンのライブに、内村がサプライズ出演したところ、演出で、桑田が内村を蹴飛ばして舞台から突き落としたという。その顛末について内村はウェブ『CINRA.NET』でこう話している。
「その数年後に偶然お店で桑田さんとお会いして、初めて一緒に飲んだときに、すごく謝られたんですね。『ずっと謝ろうと思ってた』って。そんなことをずっと気にしていられたなんて、なんて繊細な方なんだろうと思って」
昨年末放送の『紅白歌合戦』では内村が総合司会を務め、年越しライブのため横浜アリーナにいる桑田と中継でトーク。桑田から「ウッチャン、会いたかったよ! 今年もお世話になりました」と声をかけられていた。
「芸能界一優しい男」として知られる内村は、大好きなサザンに公私ともに支えられてきた。お笑いとアーティストとジャンルは違えど、互いをリスペクトする強い絆で結ばれているようだ。