4大メジャーでトップ10入りした松山
「この4月、芸能人やアスリートのCMの年間契約料金が改定されました。そのなかで、5件しかない『億』を超える契約のすべてがアスリートです。
世界を相手に戦っている超一流のアスリートにはそれだけ訴求力があるので、どの企業も喉から手が出るほど欲しい。なんとしても契約を勝ち取りたい企業は、契約料金を吊り上げて独占しようとするんです」(広告代理店)
とはいえ、「カネさえ積めば契約する」となっては、業界の均衡が保たれない。そこで調整役を担うのが大手広告代理店である。
今回、本誌は、大手広告代理店が約6000社のクライアントに提示している資料を入手し、男女計115人を抽出し、「男性」「女性」「引退選手」の3つの部門に分けてランキング形式でまとめた。まずは男性部門を紹介しよう。
男性部門1位は、大谷翔平。かつて所属した「日本ハム」のCMには、安価で出演しているが、日ハムは大谷のアメリカでの食生活をサポートしている。
「1本あたり1億5000万円ですが、メジャー2年めとなる今年度(4月)からは、基本2年/3億円での契約。まさに引く手あまたですが、契約料金の高騰や、企業・商品の競合を避けるため、契約本数は10社以内に調整されています」(CMキャスティング担当)
2位タイで続くのが、錦織圭。所属する日清食品、試合ウエアとして着用するユニクロ、LIXILなど、スポンサーは14社だ。
「昨年度の年収が約38億円と、日本人アスリートとしての最高額を稼ぎました。世界ランキングは上位(2019年4月22日現在、7位)をキープしているので、広告効果は健在との見方。基本2年で2億5000万円の契約です」(広告代理店)
そしてもうひとり。錦織と並んでの2位は、いささか意外(?)にも思える松山英樹。2017年の全米オープンで2位タイを記録して以降、メジャーでは見せ場がないが……。
「日本国内では、意外に思う人も多いかもしれませんが、米国で松山は有名人。メジャー4大大会すべてで、トップ10入りしたことがあるほか、PGAツアーでは、日本人として過去最高の実績を打ち立てています。
ゴルフは上場企業の管理職などに注目されているので、実力次第では、大きなスポンサーとの契約がしやすいのです」(CMプランナー)
4位は、冬季五輪連覇を達成した羽生結弦。数百円のオリジナルグッズが数万円で転売されるほど、熱狂的ファンの多さで知られている。
「現在はカナダ・トロントに居を構えていることもあって、米ドル契約となり、単年で100万ドル(約1億1100万円)。今年度は、東京五輪でのサポート役として期待されています」(広告代理店関係者)
次のページで、男性部門の1~50位までの、今年度&昨年度ギャラと番組出演料をまとめてお見せしよう。
【2019年度/現役男性アスリートCMギャラランキング】
●1位:大谷翔平(24・野球)/1億5000万円(2018年度は1億円)/番組出演料250万円
●同2位/1億2500万円(2018年度は1億2500万円)
・錦織圭(29・テニス)/番組出演料200万円
・松山英樹(27・ゴルフ)/番組出演料150万円
●4位:羽生結弦(24・フィギュアスケート)/1億1100万円(100万ドル)/2018年度は1億1000万円/番組出演料175万円
●同5位/5000万円(2018年度は5000万円)
・ダルビッシュ有(32・野球)/番組出演料150万円
・田中将大(30・野球)/番組出演料100万円
●同7位/4000万円
・本田圭佑(32・サッカー)/2018年度は5000万円/番組出演料100万円
・長友佑都(32・サッカー)/2018年度は4000万円/番組出演料70万円
●同9位/2500万円
・村田諒太(33・ボクシング)/2018年度は5000万円/番組出演料40万円
・石川遼(27・ゴルフ)/2018年度は4000万円/番組出演料80万円
・香川真司(30・サッカー)/2018年度は3000万円/番組出演料40万円
・白鵬(34・相撲)/2018年度は2500万円/番組出演料70万円
●同13位/
・長谷部誠(35・サッカー)/2018年度は2500万円/番組出演料35万円
・内村航平(30・体操)/2018年度は2000万円/番組出演料40万円
●同15位/1500万円
・エディー・ジョーンズ(59・ラグビー)/2018年度は1500万円/番組出演料50万円
・三浦知良(52・サッカー)/2018年度は1500万円/番組出演料35万円
・高橋大輔(33・フィギュアスケート)/2018年度は1500万円/番組出演料35万円
・五郎丸歩(33・ラグビー)/2018年度は1500万円/番組出演料30万円
・松坂大輔(38・野球)/2018年度はなし)/番組出演料70万円
●同20位/1300万
・宇野昌磨(21・フィギュアスケート)/2018年度は1200万円/番組出演料40万円
・井上尚弥(26・ボクシング)/2018年度は1000万円/番組出演料40万円
●同22位/1200万円(2018年度は1200万円)
・山田哲人(26・野球)/番組出演料40万円
・遠藤(28・相撲)/番組出演料30万円
●同24位/1000万円
・オカダ・カズチカ(31・プロレス)/2018年度は1000万円/番組出演料40万円
・新城幸也(34・自転車ロードレース)/2018年度は1000万円/番組出演料35万円
・白井健三(22・体操)/2018年度は1000万円/番組出演料30万円
・上原浩治(44・野球)/2018年度はなし)/番組出演料50万円
●同28位/900万円
・坂本勇人(30・野球)/2018年度は900万円/番組出演料40万円
・田臥勇太(38・バスケットボール)/2018年度は800万円)/番組出演料30万円
●30位:清宮幸太郎(19・野球)/800万円(2018年度は1500万円)/番組出演料35万円
●同31位/750万円(2018年度は750万円)
・筒香嘉智(27・野球)/番組出演料40万円
・水谷隼(29・卓球)/番組出演料25万円
・石川祐希(23・バレーボール)/番組出演料20万円
・平野歩夢(20・スノーボード)/番組出演料20万円
●同35位/700万円
・桐生祥秀(23・陸上)/2018年度は900万円/番組出演料25万円
・瀬戸大也(24・競泳)/2018年度は700万円/番組出演料25万円
・張本智和(15・卓球)/2018年度は700万円/番組出演料25万円
・阿部一二三(21・柔道)/2018年度は700万円/番組出演料20万円
・リーチマイケル(30・ラグビー)/2018年度はなし/番組出演料25万円
・山縣亮太(26・陸上)/2018年度はなし/番組出演料25万円
●41位:那須川天心(20・格闘家)/650万円(2018年度はなし)/番組出演料25万円
●同42位/550万円(2018年度は550万円)
・大野将平(27・柔道)/番組出演料20万円
・ケンブリッジ飛鳥(25・陸上)/番組出演料20万円
●同44位/500万円
・大迫勇也(28・サッカー)/2018年度は1000万円/番組出演料40万円
・田中史朗(34・ラグビー)/2018年度はなし/番組出演料20万円
・山田章仁(33・ラグビー)/2018年度はなし/番組出演料20万円
・田村優(30・ラグビー)/2018年度はなし)/番組出演料20万円
・福岡堅樹(26・ラグビー)/2018年度はなし/番組出演料20万円
●49位:サニブラウン・アブデルハキーム(20・陸上)/400万円(2018年度はなし)/番組出演料15万円
●50位:大迫傑(27・陸上)/350万円(2018年度は350万円)/番組出演料20万円
(週刊FLASH 2019年5月7・14・21日合併号)
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タレントの石田純一が、4月25日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)に出演し、あの “迷言” の裏側を語った。
石田は、自身の代名詞ともいえる「不倫は文化」発言に関して、「実際、『不倫は文化』というフレーズは言っていないんです」と語る。
きっかけは、1996年の石田とモデルの不倫報道。番組で流れた当時の映像では、ゴルフ場でリポーターから「世間として不倫は許されないこと」と追及され、「だっていろんな『忍ぶ恋』とか、『思ってるだけの恋』とかがあってもいいじゃないですか」と返している。
さらに「いままでの文化を作ったり、いい音楽やいい文学というのはそういうこと(不倫)からもできているわけだし」と開き直り、走り去っていた。確かに、直接「不倫は文化」とは発言していない。
石田は「スポーツ紙だったんですけど、タイトルとして『不倫は文化、石田純一』って出たわけです。ただ、(確かに)そういう趣旨の発言をしていまして、それがある意味一人歩きした」と事情を明かした。
そもそも不倫をした石田が悪いのだが、この記事によってさらに強いダメージを受けたらしく、司会をしていた情報番組も打ち切りに。
「僕のメインターゲットは主婦のかた。そこら辺が非常に問題になりましたね」
さらに契約していたCMも降板。「不倫は文化」報道の影響により、石田は半年あまり仕事がゼロになったという。その期間の損失額について、番組では「30億ぐらいは損をした」と告白した。
「本当にそのときは『終わった』と思った」という石田だが、その後は「パイをぶつけられるような仕事」など、俳優業からバラエティタレントへと仕事がシフト。現在でも芸能界の第一線で活躍している。
最後に「不倫は文化」という言葉が自身にどんな影響を与えたか問われると、石田はこう締めくくった。
「これからも、自分が考えたこと、思ったことは、ある意味極論であっても、やっぱり言っていきたい。全然めげていないというか、反省してないですね」
そのポリシーゆえか、2016年には、都知事選への出馬断念騒動を引き起こした石田。『ミヤネ屋』での発言を聞く限り、まだまだこれからも、世間を驚かせ続けてくれるに違いない。
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4月25日、秋葉原で大人向けコレクターズ玩具を販売する路面店のオープン記念、「TAMASHII NATIONS TOKYOオープニングセレモニー」が開催され、フリーアナウンサーの宇垣美里と、俳優の遠藤憲一が出席した。
今年の3月末にTBSを退社、4月にフリーとなった宇垣は、アニメ好きで知られている。今でも、どんなに仕事が忙しくても、毎期のアニメはチェックするという。
「そのときどきのクールのものは、2~3本はチェックします。あとは、ずっと好きな作品が劇場版になったら、絶対に観に行こうって思いますし。仕事でつらいときはもう1回『セーラームーンR』を観ると元気が出ますね。
世代としては、小さいころずっと『セーラームーン』を観ていたので、世界を救うといえばセーラームーンです。あと最近注目しているヒーローものだと、マーベル系ですかね」
フィギュアへの興味も強いようで……。
「やっぱり元となるアニメや漫画が好きなので、2次元の世界が立体となって現れると、興奮もひとしおといいますか。細かいディテールまで丁寧に再現されているので、ニヤニヤしちゃうんですよね。実際に自分が乗った気持ちになって動かして遊んでみたり」
会見終盤では遠藤を模したフィギュアがお披露目され、遠藤本人は「めちゃくちゃ似てる!」と高評価。宇垣が「いつか私も『超合金宇垣』を作っていただけるよう、活動の幅を広げていけたら」と目を輝かせた。
すると遠藤から「今日、いっぱい押しておけば?」とそそのかされ、「ほんとですか!?……つくってほしいなあ~」と可愛いすぎるおねだり姿を披露した。
TBS退社後、宇垣が公の場に出てくるのはこの会見で2回目だ。
「これまでは司会側にいるか、取材側に座っていることが多かったので、『こんなにもフラッシュがまぶしいとは』っていう驚きが…」
局アナを卒業し、活躍の場を広げる宇垣。FLASHは、フラッシュを焚いて追っかけます!
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タレントのアンミカと、夫のセオドール・ミラーさんが、4月24日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した。
2012年に結婚した2人。強烈な貧乏エピソードを数多く持つアンミカは、結婚式で流した自分の人生を振り返るビデオについて、こう話した。
「家の中より外で焚き火するほうが温かくて、その時にとった写真とか3枚ぐらいしかない。『これ以降は火事になり写真がありません』というテロップが流れて、幼少期は30秒で終わってしまった」
一方、夫のセオドールさんは、父親が建築関係の会社を経営しており、セレブ一家の三男として育った。アンミカはこう続ける。
「馬にエサをあげている写真があって『動物園?』って聞いたら『家で飼っている馬だよ』と。ヨットの写真もあったので、『どこかに乗りに行ったの?』って聞いたら『うちのだよ』って。あと『幼少期にどんなプレゼントをもらった?』と言うと、山をもらっていた」
4畳半のスペースに、家族7人で住んでいたアンミカ。「毎年夏は家族みんなで船に乗って2~3週間ぐらいクルージングする」というセオドールさんは、「どうやって寝るのか」としつこく質問してきた。当時のことをアンミカはこう振り返る。
「アメリカの大きいお家と違って、日本の建築はこうなっていて『雑魚寝』って言葉があるの、と説明した。彼はどんな日本語も知っていたけれど、当時はまだ(『雑魚寝』を)知らなかった」
境遇の違いばかりが目立つ両者だが、セオドールさんはこう語る。
「彼女のお父さん・お母さんは、早めに他界しているんですけども、兄弟もいてすごく温かい家族。私もすごく愛をくれる家族だということが共通していて。昔のストーリーを聞くと面白いけれど、暖かさに違いはないと感じた」
セオドールさんは、アンミカと結婚後、彼女に「一流のものを体験させる」ことに力を注いでくれるという。
番組では、彼の実兄が映画監督であるがゆえカンヌ映画祭を訪れた際の写真や、ハワイでイルカに触れたり、アフリカでライオンと一緒に写った写真などが紹介された。アンミカは「1人だと貧乏性でできない経験を旦那さんが『行こう』と言ってくれるので感謝している」と笑みを見せた。
放送では片時も手を離さずにいたアンミカ夫妻。互いの育ってきた環境の違いは、いまの2人にとって全く問題にならないようだ。
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お笑いコンビ・千鳥が、4月22日放送の『ファミリーヒストリー』(NHK)に出演し、コンビ結成時の裏話について明かした。
岡山県の井原市で育ち、高校卒業後はシャープに就職していたというノブだが、「本当に岡山の実家のところが田舎すぎた」らしく、「好きなミュージシャン、ドラマ、お笑いの人は全部、大阪・東京にいたから、『早く出たいな』っていうのをめちゃくちゃ思っていた」と、都会への憧れを捨てきれずにいたという。
そんなとき、大阪でお笑い芸人を目指していた大悟から「コンビを組まないか」との誘いが。高校時代から仲がよく、文化祭でもコントを一緒に披露していたことから了承したノブだが、父親の勝治さんは猛反対したらしい。
番組で勝治さんが、当時をこう振り返る。
「会社も仕事を認めて指導してくれてるのに。それを自分勝手に辞めて帰ってきて、売れるかわからん芸人になるなんて。そりゃ、1発(ノブの)頭を『ゴツン』としました」
この怒りは、誘った大悟にも向けられたようで、大悟はこう証言する。
「うちの家にも『何をたぶらかしてくれてんな』みたいな(文句を言ってきた)。僕にも『お前、次会ったときにはぶちこらす(ぶん殴る)ぞ』と」
大悟によると、勝治さんは「成功しようが何しようが、芸人になるなんてやつがうちの家から出るなんて許さない」という雰囲気を持っていたらしい。
こうして父親の大反対にあうも、最終的にノブは大悟とコンビを組むことを選択。岡山弁を駆使した漫才がウケ、いまではテレビで見ない日はないほどの大活躍をしている。
番組では「結局(岡山を)出てもそこの言葉を使って、そこで起こったエピソードをテレビでしゃべってる」と明かしていたノブ。彼が離れたくて仕方がなかった地元にこそ、千鳥の笑いの原点があるのだろう。
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女優の米倉涼子が、4月22日放送の『1番だけが知っている』(TBS系)に出演し、故・森光子との交流について語った。
森と「亡くなる直前まで親しくさせていただいた」という米倉。初対面は、彼女が女優として駆け出しの23歳のときで、森の舞台を観に行った米倉が楽屋へ挨拶しに行ったのがきっかけだった。
米倉はそのとき話した内容について「宇宙人の話とか」と説明。さらに「体調崩されたときとか、お家に遊びに行って肩もみすると、わたしには『痛い!』とか言う。イケメンな人がやると『ああ、いいわあ』って。ちょっとイケズで、すごく女っぽい」と、森の素顔について振り返る。
米倉が舞台『CHICAGO』に挑戦する際は、「『こういうのは無謀な話ですかね?』と相談すると、『いいんじゃない』と言ってくださった」と後押ししてくれたという。
加えて「私が『黒革の手帖』という悪女をやり始めた時期も、『悪女はあなたに似合っているから一生やりなさいよ』というけっこうな長文の手紙をくださった」と明かす。
あるとき女優・杉村春子を演じることになった米倉。杉村と親交があったという森に話を聞きにいくが、その場でこんなやりとりがあったと振り返る。
「楽屋に伺って『こういう役、私にできるかな?』って言ったときに、(森が)『ちょっと目をつぶって』と背中に手を当てて、2人で瞑想した記憶があります。『私の知っている杉村春子はこんな感じです』と、以心伝心みたいなのをやってくれた」
番組では、森とのやりとりを懐かしがり「好きな人でした」と、涙ながらに語っていた米倉。いまの活躍も、支えてくれた森の存在があったからこそなのだろう。
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さまぁ~ずの大竹一樹が、4月22日放送の『さまぁ~ず×さまぁ~ず』(テレビ朝日系)で体の不調を明かした。
大竹は半年もの間、足の親指が痛くて、一度外科に行き、魚の目のようなものの一部を削ってもらうが、まだ痛いという。
次に皮膚科に行くと「刺さっているね」と言われ、「短い毛が刺さっていた」と予想外の診断を受けたという。医師は「けっこうある」と同様の痛みを抱える人がいるという。
実際、その毛を抜いてもらうと、大竹は「それ以来、もうなんにも痛くない」と半年間の悩みが一気に解消されたことを明かしていた。
過去にも同番組で大竹は体の不調を訴えていた。2016年12月1日の放送では、大竹が首に「巨大なおでき」ができて、三村マサカズから「ちっちゃなマカロン!」といじられたという。
だが、あまりに大きくなり、ついに医者に行った。医者から「これは切らなきゃダメだな~」と診断されるが、この日の夜、大竹は海外に行かなければならず、逡巡する。
結果、大竹は首に麻酔を打って切ったが、医者から「ぎゅーって(膿を)絞り出してもらって、後は自分でケアして」と、処置方を教えてもらった。
リアルで痛々しい説明をする大竹に会場はドン引きし、三村から「なんていうトークをしてるだよ!」とツッコまれていた。
また、2016年6月には筋膜炎になり激痛で歩けなくなり、一時、車いす生活だった大竹。妻・中村仁美は第3子妊娠中。それだけに体調には気をつけて欲しいものだ。
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「今年の年末、総額250億円のファイトマネーで、すでに両者合意という段階まで話が進んでいます」
と格闘技関係者が語るのは、フロイド・メイウェザー・ジュニア(42)とマニー・パッキャオ(40)の試合のことだ。
メイウェザーといえば、2018年大晦日の那須川天心(20)との一戦が記憶に新しいが、4月9日にも来日し、自身も出場する格闘技イベント「TMT」の日本での開催を発表。
メイウェザーが、対戦相手として元WBA世界ミドル級王者・村田諒太(33)に興味を示している、という話も浮上した。だが、実際にメインカードとしておこなわれるのは、冒頭のパッキャオ戦だという。
しかし、2015年にラスベガスでおこなわれた両者の試合のファイトマネーは、メイウェザーが270億円を得る、総額450億円に。それよりも少ない金額で、さらには、なぜ日本で試合をするのだろうか。
「メイウェザーは、昨年の天心戦で味をしめているんです。アメリカで試合をするとなれば、エキシビションやショーでは許されない。
でも日本なら、銀座で買い物をして、叙々苑の焼き肉を食べて、アップもせずにリングに上がるだけで10億円です。日本でエキシビションをすれば、楽にお金になると気がついたのでしょう。
さらに、2人の試合の交渉役として、元山口組系組長の作家・菅原潮氏が噛んでいるそうですよ」(メイウェザー陣営関係者)
菅原氏は「猫組長」の名でメディアにも出演し、「元経済ヤクザ」の経歴を生かした著書を多数持つ人物。そういった知識や経験を買われ、メイウェザー側から菅原氏に接触を求めたそうだ。
菅原氏は4月9日深夜、日本での会見後のメイウェザーを、六本木のキャバクラで歓待。冒頭の写真は、関係者が撮影した六本木での歓待後のメイウェザーと菅原氏だ。キャバクラは、セット料金だけで2万円も取られる高級店だったという。
菅原氏と面識のある別の関係者がこう話す。
「格闘技イベント『TMT』のスポンサーに名乗りを上げている会社はいくつかあるが、利権争いで揉め事を起こさないためにも、最終的には数を絞る予定です。
大口の一社がすでにあって、それだけで200億円近くのスポンサー料の目途は立つ。エキシビションということもあり、ファイトマネーの分配は両者できっちり半分ずつ。会場は横浜アリーナか、さいたまスーパーアリーナを狙っている」
2015年の対戦より減ったとはいえ、メイウェザーが得るのは125億円。しかも自身主催の格闘技イベントというのだから、まさにメイウェザーの意のままに……といった印象だ。
都内某所で、本誌は交渉役とされる菅原氏を直撃した。
−−日本でのメイウェザー対パッキャオ戦の交渉を、菅原さんがしているというが?
「たしかに2人とは会いましたよ。でも、いまは忙しいからちょっとノーコメントで」
ひと言だけ答えた菅原氏は、大きな猫の絵が目立つグッチのリュックを手にし、思わせぶりな表情で足早にタクシーに乗り込み、去っていった。
両者の一戦が実現すれば、再び日本に「メイウェザー狂騒曲」が巻き起こることは間違いない。
(週刊FLASH 2019年5月7・14・21日合併号)
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「島ぜんぶおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」で、4月20日に異言語脱出ゲーム「蒼海に眠る秘宝の謎~月夜の邂逅~」が行われた。
異言語脱出ゲームとは、謎解きの要素に手話、筆談、音声という異なる言語を使う。ろう者・難聴者と聴者がチームを組み、音を聞かないと解けない謎、手話を知らないと解けない謎をお互いが協力しながら解いていく。
聴者として参加したのが次長課長の河本準一、NON STYLE井上、尼神インター、ガンバレルーヤ。
出題者役として出演したのが、しずる、ハリセンボン箕輪はるか、ガレッジセールだった。
6チームに分かれ、1時間半に渡りチャレンジしたものの、問題の難解さもあいまって、ガンバレルーヤまひる率いる1チームしか脱出に成功できなかった。
まひるは「謎を解くときに手話を使ったり、しゃべるときに口をはっきり動かしたりして、コミュニケーションを取りました。私は、正直1つもわからなかったです(笑)。でも、みんなで協力して脱出することができました」

以前から手話を習っている河本は、「最初は問題が無茶苦茶難しかったので、手話でコミュニケーションを取る前に問題の意味がわからなかったです(笑)。
でも最後には、ろう者の方とのコミュニケーションを、筆談ではなく、わかりやすく口で動かすとか、丁寧にやらないとよく伝わらないということが、改めてわかって勉強になりました」
井上は「僕は謎解きゲームは普段からよく行っているので、問題で苦しむというより、解き方はわかっているのに解き方を伝えられないという部分で難しさを感じました。
でも、ジェスチャーとかで伝えられたときに我々も嬉しいですし、ろう者の方も喜んでくれて。笑顔とかを見ると、素晴らしいことだなと思いました」
ハリセンボン箕輪はプリンセス役で参加し、こう語っていた。
「最後のキーマンとしてチャレンジャーを待っていたのですが、誰も来ないという(笑)。緊張して待っている間、手話の練習をしていたら、ろう者の方がすごい優しく励ましてくれました」
手話経験者の河本からも、ちゃんとできていたことをほめられていた。
海賊役で出題していた、しずる池田は、役のままのキャラで「俺たちが海賊団だ……」と話しだしたものの、すぐに河本に「そういうのはいいから」と止められ、笑いを誘っていた。
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ガンバレルーヤのまひるが、4月21日放送の『おしゃれイズム』(日本テレビ系)に出演した。
合コンや食事会にも「まったく誘われない」というまひる。番組では好きな男性のタイプについて聞かれ、「もっぱら年上の男性が大好きです。40~50代」と回答。本人は現在25歳であるため、驚きの声が上がる。
「上なら上がありがたい」と続けるまひる。「80歳とかは?」と聞かれ、「ダンディだったら全然ありですね」と応じる。
さらには共演者の藤木直人に対して、「大好きなんですけど、私からしたら藤木さんはちょっとまだ赤ちゃん。ごめんなさい、若すぎる」と恋愛対象ではないことを明かした。
まひるは「全国ベスト16までいった」というソフトボール強豪校の出身らしく、「高校生活3年間はずっと部活をするためだけに行ってたようなものなので、恋愛も遊んだりもしたことない。本当に男性がわからない。だからいま、キスがしたくて仕方がない」と訴える。
するとよしこが、「まーちゃん(まひる)はキス動画を毎日ずっと観てるんです」と、動画でキスの勉強をしていると暴露していた。
そんなまひるだが女芸人ならではの悩みもあるらしい。
2018年7月26日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で、「好きでもない人と『キスしてください』って言われる。プライベートキスもやったことないから、どんどんビジネスキスをやるのがすごく嫌なんです」と明かす。
ちなみに初キスのお相手は、次長課長・河本純一だ。
2017年12月6日放送の『ナカイの窓』で、恋愛経験がないまひるは、中居正広にキスしてもらおうと猛烈アピールするも、あえなく失敗。その後、笑いを取るため、この展開を応援してくれた河本がかっこいいという話になり、まひるとキスする流れに。
初めてキスをしたまひるは、口を押さえながらなんとも言えない表情をし、共演者から「(今まで)ビジネスもない?」と聞かれ、目を潤ませながら「はい」と答えていた。
『おしゃれイズム』では、「キスは1種類じゃない。いろいろあるんですよ」と嬉しそうに語っていた。勉強の成果を早くプライベートで出せるといいのだが。