不妊に悩んできた有名人は多い。
フリーアナウンサーの丸岡いずみ(46)夫妻が2018年1月に授かった第一子は「代理母出産」によるものだった。丸岡は過去に2度の流産を経験、着床、妊娠継続が難しい「不育症」の可能性が高いとされたため、この方法を選択した。
代理母出産は、
(1)夫の精子を代理母の子宮に入れる
(2)夫婦の受精卵を代理母の子宮に入れる
の2種に大別されるが、丸岡夫妻は(2)のパターンだった。
代理母は国内で禁止はされていないものの、日本産科婦人科学会が原則として認めていないため、海外でおこなう場合が多い。丸岡夫妻の代理母はロシア人だったという(本誌では、夫妻に取材を申し込んだが、所属事務所から丁重に断わられた)。
森三中の大島美幸(38)もやはり2度の流産を経験、人工授精による妊娠で2015年に出産。夫の脚本家・鈴木おさむ(45)が妊活を綴った著書も話題になった。
女優の釈由美子(39)は「多囊胞性卵巣症候群」という排卵障害を抱えていたが、2016年、自身の38歳の誕生日に第一子を出産している。
元テニスプレーヤーの杉山愛(42)は36歳で6歳下の男性と結婚、不妊治療に取り組んできた結果、40歳にして第一子を出産している。人工授精を4度おこなったがうまくいかず、その後の体外受精で妊娠に成功した。
これら4つのケースで共通するのは、夫である男性側が積極的にサポートしていたこと。妊活の成就には夫婦の協力が不可欠だといえよう。
(週刊FLASH 2018年4月10日号)