テレビマン30人に「一緒に仕事したくない女子アナ」を聞いた。田中みな実アナは、一般視聴者のアンケートでは、“ぶりっ子キャラ” が鼻につくと「嫌いな女子アナ」ランキング上位の常連だ。本人は割り切っているだろうが、「仕事をしたくない女子アナ」アンケートでは、こんな気になる回答があった。
「私の周りでは、最近は気分が不安定なのではないかと心配する声が上がっている。気持ちが乗っているときと乗っていないときの差が大きいと評判になっていますね」(テレ朝制作・30代)
田中アナのほかには、加藤綾子アナや高橋真麻アナ(36)、夏目三久アナ(33)らの名前が挙がった。
「夏目アナは周囲の人たちが怖すぎてやりづらい(笑)」(TBS制作・30代)
「タレント意識がやたら高く、スタッフなど相手によって、対応、態度が変わる人たちと考えています」(リポーター・40代)
3人とも超売れっ子。アンチは必ずいるもので、その固定イメージを覆すのは難しい。だが、こんな回答もあった。
「三田友梨佳アナは超お嬢さまですし、ぶりっ子のイメージがあって、正直、苦手でした。でも、実際に組むと、スタッフの要求をしっかり理解して、仕事をしてくれました。案の定、ぶりっ子なしぐさも見せていましたが(笑)、なぜかイラッとさせない不思議な魅力がありました」(制作・30代)
●上村彩子アナ(25)TBS
「平昌五輪では高梨沙羅選手の取材は頑張っていましたが、ほかの会見場では、途中で外に出たりしていました」(AD・20代)
●田中みな実アナ(31)フリー
「仕事ぶりは真面目」(放送作家・30代)だが、「ぶりっ子イメージが強く、裏表がありそう」(制作会社・40代)という声が根強い。
●秋元優里アナ(34)フジ
「ロケ仕事で無反応、無関心でつかみどころがなかった。スキャンダルの印象も強烈ですし、当分一緒に仕事したくない」(制作・50代)
●笹崎里菜アナ(25)日テレ
「採用トラブル後も真面目にやっていますが、周囲がいろいろと段取りしないといけない。率先力に欠ける面があります」(報道・30代)
●久慈暁子アナ(23)フジ
「気持ちにムラがある。不機嫌なときは超不機嫌。モデル出身で華やかだが、電話のときの言葉遣いが汚かった」(報道・30代)
カメラが回っていないときでも、女子アナはスタッフたちの「好き」と「嫌い」の目に晒される。タレント以上に大変な仕事なのだ。
(FLASH DIAMOND 2018年4月15日増刊号)