「私がアメリカに渡ってから彼と出会い、いい時も悪い時も現役生活を最後まで支えてくれた彼には本当に感謝しかありません」
長年にわたり女子プロゴルフ界を牽引し、昨季限りで現役を引退した宮里藍(33)が、6月21日に自身のブログで結婚を発表した。
「相手の座親匠氏(37)は180センチ近い長身で、俳優の阿部寛似のイケメン。スポーツ用品メーカーの系列会社を経て、2005年に “チーム藍” のスタッフに就任。2007年に専属マネージャーとなり、当時不振に陥っていた宮里の復活を支えた。
以降、二人三脚で米ツアーを転戦。宮里は2009年に『エビアン・マスターズ』で米ツアー初優勝を果たしたが、その際にグリーン上で最初に熱い抱擁を交わしたのが座親氏だった」(ゴルフ専門誌記者)
座親氏の献身的なサポートを受けて、2010年には男女通じて日本人初の世界ランキング1位にまで上りつめた宮里。
ゴルフ関係者の間では、“恋人同士” というのが周知の事実だったが、2017年5月の引退会見で「結婚は?」と聞かれた際、「今のところはないです」と語っていた。
ようやく結婚に踏み切った背景について、宮里を知るゴルフジャーナリストが明かす。
「昨年9月に現役を引退して、半年あまりが経過。身のまわりの環境も落ち着き、ある程度、本人の中で今後の方向性が定まったタイミングでの発表でした」
気になる今後の展開について、同ゴルフジャーナリストが続ける。
「東京五輪で女子ゴルフ日本代表のコーチ就任を要請されています。本人は言葉を濁していますが、前向きに考えていると聞いている。自身を超えるような、世界で戦える女子選手を育成したいという強い思いがある」
人妻となった宮里はロサンゼルスで、しばらく新婚生活を満喫するという。日本代表コーチとママになるのはどっちが先?
(週刊FLASH 2018年7月10日号)