「今後は絶対に、このようなことを起こさないことを、堅くお約束いたします」
「今回の逮捕劇には、不思議な点が2つあります」と語るのは、大手紙記者だ。
「ひとつめは、『なぜ今になって警察が動いたのか』ということ。じつは2018年3月に、槇原容疑者が所属する事務所の元社長で交際相手でもあった男性(43)が、自宅で覚醒剤を使用し、逮捕されました。
「逮捕の一報が流れたとき、槇原容疑者がどこに連行されたのか、報道陣は大混乱に陥りました。逮捕された場所が、渋谷区の自宅だったため、『渋谷署に送られたのではないか』という説や、『芸能人だから特別に、桜田門の警視庁本部にいるはずだ』という説も飛び交いました。
「四谷署の管轄には、ゲイバーが多く立ち並ぶ新宿2丁目も含まれます。四谷署は、『槇原容疑者が新宿2丁目でクスリを入手していた』という情報をもとに、2年前から捜査していました。しかし、なかなか逮捕には至りませんでした」
「そのなかに、芸能人の薬物犯罪を得意とする “凄腕刑事” がいたんです。30代で、刑事には見えないチャラい見た目。六本木や渋谷のクラブに身分を隠して潜入しては、芸能人の交友関係を聞き出していたそうです。
(週刊FLASH 2020年3月3日号)