タレントのマリエが、4月20日放送の『有吉ジャポン』(TBS系)に出演した。
マリエはテレビでレギュラー9本以上を抱える人気モデルだったが、2011年に突如渡米。ニューヨークでファッションの勉強を終えて帰国し、デザイナーへ転身。現在はタレント活動も再開している。
父親が輸入代理店の社長だったこともあり、セレブタレントとして活動していたマリエ。番組では当時の移動手段を「自家用ヘリもありましたし、船だったり」と振り返る。
続いて、現在の移動手段が地下鉄・大江戸線であると紹介されるも、「ちょうどニュヨークから日本に帰ってきてベースをこっちに移しているので、ちょっとなんかニューヨークのサブウェイ感もあって」と発言した。
あえてオシャレをしているかのように説明するため、司会の有吉弘行から「生意気言うなよ!」とツッコまれる。
以前は国内外に何件もの豪邸があったというマリエ。現在の住居は中野にある中古の一軒家だ。「下のベースメントで」と説明しだすも、出演者からは「地下って言って!」とのやじ。
有吉も「『古民家も逆にオシャレだよね』とか『大江戸線も逆に(オシャレ)』ってやつ。庶民をバカにしてやがる!」と指摘していた。
売れっ子時代は、クラブのVIPルームで「朝6時半までドンチャンドンチャン。そこからテキーラ」という遊び方も、現在は中野坂上の居酒屋で飲むだけという激変ぶりだ。
なぜマリエはアメリカ留学という道を選んだのか。2014年11月14日付けの「モデルプレス」のインタビューで、こう明かしている。
「留学する前、『今変えないといつ変えるんだ、この若さだけで許される年で自分を変えないと手遅れになる』、そんな気がしていました。周りの方にもたくさん協力してもらって、がむしゃらにNYへ行った気がします。ライフスタイルや考え方、何かが間違っていたことに自分でも気付いていたんだと思います」
周囲からは転落のようにも見えるマリエの変化だが、案外、いまの方が生きやすいのかも。