公式ブログより
LUNA SEAのRYUICHIこと河村隆一が、1月13日、ブログで肺腺がんの手術を受けたことを発表した。
河村は「少し前にみつかった・・肺の腺癌を切除する手術を11日に行いました。術後は良好に回復しております」と公表。
「今回のオペは部分切除・・肺活量も今までとほぼ変わらないだろうということ!! ヴォーカリストとしては一番気になるところ・・まだ小さな癌だったので術後の放射線や抗がん剤も使う必要がないそうです」と明かした。
今後に向けて「これからの残された時間、一本一本のライブが大切になっていきます。後悔を残さぬように、自分のもてる最高のパフォーマンスを出し切れる様にのぞんで参ります」と決意をつづった。
同日、河村の公式サイトでは「手術のご報告」として詳細を発表。
「昨年の定期検診で発見された肺の腺癌を、内視鏡での切除する手術を1月11日に行いました。がん細胞を完全に取り切れたので、今後の放射線や抗がん剤治療も必要がないそうです」
手術が成功したことが記され、「数週間の休養を経て復帰する予定です」と掲載された。
この発表を受け、LUNA SEAのギタリスト・INORANはツイッターに「言っとくよ LUNASEAの絆は今、最強である」とツイート。ドラマーの真矢は、INORANのメッセージをリツイートして「もちろん!!!!」と呼応した。
その翌日の1月14日、早くも河村は「予定より1~2日ほど早く退院しました。ご心配をおかけしました」と退院を報告。16日には、「今は積極的に街に出るようにしています!!」と快復に向かっていることを投稿。
「肺を元に戻す為にも歩いたり、息の荒れない程度の運動をしながら・・完治までゆっくり休みます」と可能な限りリハビリをしつつ、休養を取ることを明かした。
同日、X JAPANのYOSHIKIがインスタグラムで河村に「Dear Ryuichi,I’m praying that you get well soon.一日も早い回復を心からお祈りしています」と応援コメントを寄せた。
その投稿では、2018年6月23日、24日に開催された『LUNATIC FEST. 2018』で、YOSHIKIのピアノで河村がX JAPANの『紅』を歌った貴重な映像も公開され、27万回以上再生された。
X JAPANのToshlもブログで河村に「ゆっくりじっくり休養して心身のご準備が充分に整われまた歌を歌って頂けること楽しみにしております!」と丁寧な文章で激励。
続けて「クールで情熱的で最高にカッコいい大人な可愛い礼儀正しい超カリスマシンガー隆一、ありがとう!」とリスペクトとエールを送った。
1月15日には、LUNA SEA/X JAPANのギタリスト・SUGIZOがYouTubeとニコニコ生放送で配信された『SugizoTube Vol.12』で河村についてコメント。
「手術お疲れさま。ゆっくり休んで」とメールを送ると、河村から「ダッシュはできないけど病院を歩いている」と返信があり、SUGIZOは「お願いだからダッシュしないで」と頼んだという。
河村は「必ず元の肺活量になって戻ってくる」と宣言していることを明かし、「完全復活をみんなで祈っていただけたら」とファンにメッセージした。
1989年結成のLUNA SEAは今年で30周年。5月29日にZepp Tokyoでファンクラブ限定ライブ、5月30日、6月1日に日本武道館での2デイズライブが決定している。
河村隆一名義での1997年発売のソロアルバム『Love』は320万枚という男性ソロアーティストのアルバムとして歴代最高売り上げを記録。彼ならではの美声を再び聴ける日を一日千秋の思いで待ちたい。
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