「四方にぎっしりと蝶の標本が飾られ、博物館級の収集室です。社長は、仕事終わりにここでくつろぐのが日課だと話していました」と話すのは、株式会社レオパレス21の代表取締役社長・深山英世氏(61)の知人。
「土地建物合わせて、価値は2億5000万円ほど」(地元不動産業者)という邸宅である。
「そもそも屋根裏の耐火壁の補修だけなら、引っ越しを求めなくてもいいはず。基礎や構造といった建物の重要部分を調べられたら、何か不都合なことでもあるのでしょうか。施工に関して、レオパレスは自信がないのかもしれません」(アパート建築業者)
「2007年に祐助氏は、日本の大富豪ランキング35位、その総資産は約930億円と米フォーブス誌に報じられた。彼の自宅の資産価値は、30億円以上とされる」(経済誌記者)
「2003年8月に土地を購入した祐助さんは、翌2004年10月に今の建物を建てています。じつは、祐助さんと同時期に、カルロス・ゴーンさんもこの土地の購入を検討していました。ゴーンさんは、金額的に折り合えなかったことなどで、結局買わなかった」(地元関係者)
「祐助氏は、2006年にレオパレスの入居者から集めた約49億円を私的に流用したことが発覚し、引責辞任。
(週刊FLASH 2019年3月5日号)