《コロナが収束したら、ものすごく絶対おもしろいことがある。美人さんがお嬢(風俗嬢)やります》
「岡村さんの発言は物議を醸しましたが、あの発言どおり、風俗デビューする女性は増えています。しかし、ソープランドの部屋数は限られているので、ソープ嬢たちの部屋の取り合いが起きているのです。
“出稼ぎ嬢” とは、住んでいる場所から離れた地域の店へ働きに出る嬢のこと。店側は嬢を新人として売り出せるし、女性は身バレしにくい土地で働くというメリットがある。
「県をまたいでの移動が制限されたことにより、行き場を失う “出稼ぎ嬢” が続出しました。彼女たちは、解除後に移動制限が緩和されると、ひとつの店に縛られることなく、客を求めて複数店舗で働くようになったんです」(同前)
「 “出稼ぎ” を受け入れてくれる店があれば、全国どこへでも出向いて、2週間くらい “新人” として働いてます。宣言解除後は、そうやって全国をまわってきましたが、いまだに出稼ぎを嫌がる店も多いので、過去に店で指名してくれた日本中のお客さんと、直接会うようになりました」
「自宅は関東近郊にある」というユミさん。この1カ月ほどは、関西から西日本まで、地方遠征を繰り返す日々だという。取材当日は京都で会ったが、翌日は名古屋に移動するとのことだった。移動手段は、コロナ感染のリスクが低いカーシェアを使い、「車で寝泊まりすることもあります」(ユミさん、以下同)という。
「400人以上のお客さんとLINEを交換しているので、『×日から◯◯県にいます』と投稿すると、近くのお客さんが『△日に会いたい』と連絡してくれるんです。
「今は気楽ですね。定期的に抗体検査も受けています」
(週刊FLASH 2020年7月21日号)