お笑いコンビのとろサーモンが、8月28日放送の『志村の夜』(フジテレビ系)に出演した。
番組で村田秀亮は「鳥取で営業があったんです。いつも羽田に帰ってきて、相方は空港のリムジンバスで帰っていく。なにを思ったのか、バスに乗る前にコンビニで『どん兵衛』を買って乗り込んだ。お湯を入れてですよ」と、相方のマナー違反を指摘する。
これに対し、久保田かずのぶは「乗ったときに誰もいなかったんです。運転手の人に『お腹すいて仕方がないので、買ってきてもいいですか?』と。(すると)『お客さんもいないからいいですよ』って」と説明。
しかし、買い物の間に状況が一変したらしく、「買って戻ってきたら海外の旅行客が山ほど乗ってて。お湯も入れてるし、匂いも出るから食べられない。どうしようと思って、新宿までの40分そのまま。フタから麺が出てきてて(笑)。そのあと劇場で捨てたんですけど、ただうどんを運んだだけだった」と語った。
村田の久保田に関する証言はまだ続く。
携帯電話の呼び出し音を、アップルの音声ソフト「Siri」を使った設定にしているという久保田。
村田は「電話が鳴ってきたら音声が出るようになっている。例えば電話が鳴ったら、『マネージャー マネージャー』。わざわざそんなことしなくていいのに」と話す。そして、相方のこの設定のせいで恥をかいたことがあると付け加える。
「しっかりとした、テレビ局のある大事な会議で電話が鳴った。読み上げたSiriの声は『カブキチョウノ セノチイサイ キャバジョウ カブキチョウノ セノチイサイ キャバジョウ』って。(その場が)騒然としてましたよ」
番組では「音が止まらないから携帯を1回殴った」「女性の名前って覚えられない」と釈明していた久保田。失敗もネタになると言えばそれまでだが、その場に居合わせた相方からするとたまったものではないだろう。