いま注目すべきアーティスト、著名人がメイクで変身するビューティ連載。エモーショナルなパフォーマンスやメッセージ性の強い楽曲で人気急上昇中の“楽器を持たないパンクバンド”「BiSH(ビッシュ)」のメンバー6人が登場。
大注目のBiSHが’60s風アイメイクで変身!
エモーショナルな楽曲やライブで人気、注目度共に急上昇中の“楽器を持たないパンクバンド”「BiSH(ビッシュ)」が「エル・ガール」に初登場! その肩書きのとおり普段はお揃いのパンクテイストの衣装を着ることが多いメンバーたち。今回は、レディライクかつカラフルなファッションとカラーアイメイクで変身した姿を披露! チェック柄やプリーツスカートなどのクラシカルなアイテムに合わせ、メイクも'60sのツイッギー風にアレンジ。トレンドのボリュームマスカラと、目から少し離した位置にラインを入れる“ダブルライン”を取り入れた。
いちばん印象が変わったのは誰?という質問には「モモコ(モモコグミカンパニー)!」の意見が多数。本人も「眉毛を消したのも水色のアイラインも人生で初めてだったけど、意外となじんで楽しめた!」と話す。「ハシヤスメは眼鏡もいつもと違うし、“ファッションブランドのオーナー”っぽい風格がある!(笑)」「リンリンは『アラジン』のジャスミンみたい」「チッチは前髪のスタイリングが新鮮だね」「アユニも雰囲気が全然違う!」それぞれの変身ぶりに大盛り上がり!
徹底した“自由”が生み出す魅力
「BiSH」のいちばんの魅力とも言えるのが、全く個性の違うメンバーが集まることで生まれる共感しやすさと、違いが生む不思議な一体感。それぞれに好みも性格も違うという6人がひとつの目標に向かうために大事なことは「干渉しすぎないこと」とセントチヒロ・チッチは断言! 「踏み込みすぎず、お互いに自由にしている姿が面白いなって思います」(セントチヒロ・チッチ)。
ステージメイクはセルフが基本!
そんな個性あふれる6人のなかでいちばんの“ビューティ通”は「美容専門アカウントをTwitterでよく見ているハシヤスメ・アツコ!」との意見が多数。さらに「リンリンは海外コスメに詳しいし、衣装に合わせてアイシャドウの色を変えるのもおしゃれ」(アイナ・ジ・エンド)と、ビューティ感度も高い様子。
ちなみに、ライブではセルフメイクでステージに立つことが多いという彼女たち。メイクに統一ルールはなく完全に自由で、それぞれが好きなようにメイクをしているそう。あらゆる面で“自分らしさ”を発揮して、違いを魅力にしていくガールズグループからこれからも目が離せない!
photo&movie:Kentaro Kambe, styling:Arisa Takeda, Hair:Kazuki Fujiwara/Perle management, Makeup:KOTOMi/Hitome