多くの人は女性か男性どちらかジェンダーの属しているけれど、そのどちらでもない“ノンバイナリー”というジェンダーがあることを知ってた? 自身が“ノンバイナリー”であることを明かし、その苦悩や経験をシェアする、勇気あるセレブ12人をご紹介。
ジョナサン・ヴァン・ネス(Jonathan Van Ness)
ネットフリックスのオリジナル番組『クィア・アイ』で人気のジョナサンは、メディア『Out』のインタビューでノンバイナリーであることを告白。
「歳をとるごとに、自分がノンバイナリーであると感じるようになった。例えば、ある日は自分を男性のように感じるけど、別の日には女性のように感じたりする。ーー僕のエネルギーはいたるところに満ちていると思う。あらゆる機会で性別のステレオタイプを壊さないといけないけど、僕はやるよ。そのためにここにいるんだ。」と語っている。
サム・スミス(Sam Smith)
自身が、2つのジェンダーの中間にいると『ザ・サンデー・タイムズ 』紙に語ったサム・スミス。「どういう呼び方があるのかは分からないんだけど、自分が男性だと感じているのと同じくらい、女性だとも感じているんだ」
その後ノンバイナリーであると公式にカミングアウトし、“彼”という代名詞を今も使い続けている。
アマンドラ・ステンバーグ(Amandla Stenberg)
『ハンガーゲーム』で有名セレブの仲間入りを果たしたアマンドラは、2016年にTumblrの投稿で初めてノンバイナリーであるとカミングアウト。それ以来オープンアクティビストとして精力的に活動しながら、『ヘイト・ユー・ギブ』や『ダーケスト・マインド』はじめ数多くの映画で主演を務めるなど各方面で大活躍中!
ラックラン・ワトソン(Lachlan Watson)
ネットフリックスのドラマ『サブリナ:ダーク・アドベンチャー』でのスター、ラックラン・ワトソンは、業界で最も若いノンバイナリーの役者の一人。同じくネットフリックスの番組『ワット アイ ウィッシュ ユー ニュー:アバウト ビーイング ノンバイナリー』では、「自分はノンバイナリーとパンセクシャルの両方だと認識してる。」と語っている。
from:seventeen photo: GETTY IMAGES