マロたんのお友達のヤマトくんが亡くなりました。13歳9ヶ月でした。治療が難しいタイプの悪性腫瘍でしたが、余命宣告を大幅に乗り越え、獣医さんも驚くほどの頑張りでした。
真ん中がヤマトくん
マロたんの幼少期から若犬期、毎日一緒に過ごしたのがヤマトくんとさっちゃんでした。さっちゃんも2年前に亡くなり、いよいよマロたんのお友達と呼べるわんこがいなくなってしまいました。とても寂しいです。
食いしんぼう×2
だけど、思い出すのは楽しいことばかり、ヤマトくんとマロたんは、とても食いしんぼう。おやつの時間には、早く欲しくてぎゅうぎゅうな距離感で待っていました。でも、取り合いでケンカになることもなく、どちらも自分の順番を待ちました。
おやつは順番に
あ、でも。マロたんがポロッと落としたおやつをヤマトくんが食べて、「それ、わたしの!」とマロたんが唸ったことが2度ほどありましたが、ケンカに発展することもなく、すぐに普段どおりに戻りました。
体重差は3kgほどなのに
体格差があったせいか、一緒に遊ぶことはありませんでした。マロたんがプレイバウをして誘っても乗ってくれなかったヤマトくん。それどころか「こわいー!」と逃げられたこともたびたび。
気を許しあうフタリ
お散歩中に会うと、お互いの飼い主のもとに行き、まずはおやつ。それからお互いの顔をチラッと見るだけ。匂いを嗅ぎあうとか犬の挨拶もなし。でも、そばにいても気にならない存在で気を許していたのだと思います。
食べることは生きること
最期まで食いしんぼうだったヤマトくん。誰もがもうだめかも…と思ったのに、牛肉を焼いた匂いで復活し見事に完食、それから2週間頑張りました。わたしがヤマトくんに食べてほしくて持っていったおやつも全部食べて旅立ったそうです。食いしんぼう最高。
最高に可愛いヤマトくん
食いしんぼうはマロたんがしっかり引き継ぐので、頑張りすぎるほど頑張ったヤマトくんは、ゆっくり休んで、さっちゃんと一緒にマロたんを見守ってくれたらいいなと願います。