一生懸命な愛犬の姿を見ると、胸がキュンとしますよね。
こちらは、Instagramユーザー@coro.wwwさんの愛犬・豆柴のコロちゃん(3才)。部屋の奥から、ぬいぐるみをくわえて可愛く登場してきました。
小さなお口で大きなぬいぐるみをくわえて、うんしょうんしょ…と一生懸命運んでくる姿がなんとも愛おしいですね。
そして、飼い主さんの目の前でぬいぐるみをポトリ…と落とすコロちゃん。上手に運べたから、たくさん褒めてあげたくなってしまいます♪
その後も…
その後も、次から次へと、飼い主さんのもとにぬいぐるみを運んでくるコロちゃん。
可愛すぎるコロちゃんの姿に、胸がキュンとなってしまうのでした♪
ぬいぐるみを運ぶ姿にキュン♡ コロちゃんについて、飼い主さんに話を聞いた
先程の動画について飼い主さんにお話を伺うと、おもちゃを運ぶコロちゃんの姿を見たときの気持ちをこのように話します。
飼い主さん:
「ときどきリビングの椅子やテーブルにぶつけながらも、一生懸命ぬいぐるみを運ぶコロの姿がとても健気で可愛いと思いました」
また、飼い主さんによると、2才を過ぎた頃から「ぬいぐるみを運ぶ」というコロちゃんの姿がよく見られるようになったのだとか。
飼い主さん:
「家の中でも外でも、私がボールを投げてコロがそれを取って戻ってくる、という遊びをよくしています。
ちゃんと取って戻って来れたらたくさん褒めてもらえて、ご褒美のオヤツがもらえるので、『なにか持ってくるといいことがある!』と、覚えたことを活用してるのかもしれませんね」
天真爛漫で、表情豊かなところが魅力
天真爛漫でおてんばな性格だというコロちゃん。喜怒哀楽が激しく、くるくると表情が変わるそうで、コロちゃんを見ているととても楽しいのだそう。
コロちゃんと毎日楽しく暮らすなかで、「犬の癒し効果は無限大だ」と感じていると話す飼い主さん。コロちゃんとの暮らしについて聞いてみると、このように思いを話してくれました。
飼い主さん:
「コロの顔を見るだけで心身ともにリラックスでき、コロは私の心のオアシスです。後ろを振り返らず未来の心配もしない、今を必死に楽しく生きるコロの姿は、私たちに人生の過ごし方を教えてくれている気がしてなりません。
人よりも短い犬生を幸せに過ごしてもらうためなら、どんな努力も惜しみません。この小さな小さな命を守るために、これからも全力を尽くそうと思います」
写真提供・取材協力/@coro.wwwさん
取材・文/雨宮カイ
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ふと愛犬たちのことを見てみると、驚きの行動をしていることも。
今回紹介するのは、4頭のフレンチ・ブルドッグと暮らしているInstagramユーザーの@satokayoko0103さんの投稿。とある日の「4ブヒ」の姿がおもしろすぎて、思わず笑ってしまうんです!
ソーシャルディスタンスを保つ「4ブヒ」にキュン♡
こちらは「4ブヒ」こと、ゆずちゃん、くるみちゃん、こてつくん、ちゃこちゃん。4ブヒはキッチンで仲良くくつろいでいたようですが、よく見るとちゃんと「ソーシャルディスタンス」を保っていたんです!(笑)
4ブヒは意識しているのかわかりませんが、とってもキレイな等間隔で並んでいますね。飼い主さんはこの光景を見たとき、「スーパーのレジ待ちみたい」と思ったそうです。
Instagramユーザーの反応は?
この4ブヒの姿を見たInstagramユーザーからは、「可愛いーー♡後ろ姿にも個性が〜♡」「偉い〜ちゃんと守ってる」「本当にレジ待ちの行列みたいで可愛い」などと、反響のコメントが寄せられていました。
4ブヒについて、飼い主さんにインタビュー!
飼い主さんに4ブヒについてお話を伺うと、「我が家は24時間フリーにしているので、4ブヒはいろんなところに出没します」といいます。
先程の投稿同様に、「スーパーのレジ待ち」のように連なっていることや重なっていることが多いのだとか!
また、仲良しな4ブヒはいつも一緒にいるようで、飼い主さんはそんな4ブヒの姿を見て、思わず笑ってしまうことが多いと話します。
飼い主さん:
「たとえば、私が料理をしているときにカット野菜をうっかり落としてしまい、『あっ、落ちた!』と言うと、リビングで爆睡していた4ブヒがキッチンにダッシュで集合したり(笑)」
飼い主さん:
「階段ごとに3ブヒが寝ていたり(笑) また、4ブヒの笑える姿を発見したときに『ピンポーン』とインターホンが鳴ってみんな一斉に起きてしまい、『あー撮りそびれちゃった…』なんてこともあったり。
とにかく、4ブヒとの暮らしは毎日楽しいです!」
食いしん坊で個性豊かなところが魅力
4ブヒに共通しているのは「食いしん坊」ということだそうですが、性格はみんな違うのだとか。
勘が良くて芸達者なゆずちゃん。一番の甘えん坊で、「舐め魔」だというくるみちゃん。体は大きいけれど、ビビリで病院嫌いなこてつくん。犬より人好き、チビだけれど一番の食いしん坊だというちゃこちゃん。
個性豊かな4ブヒとの暮らしは、毎日笑いと癒しであふれているようです♪
写真提供・取材協力/@satokayoko0103さん
取材・文/雨宮カイ
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手軽にできる愛犬へのツボマッサージは、愛犬のちょっとした不調を解消できるだけでなく絆を深められるオススメのお世話です。ツボは「大体このあたり」という感覚でOKなので、ぜひ挑戦してみましょう!
はじめる前に力加減をチェック!
マッサージの力加減は「自分の手の甲を押してみて骨や筋肉がしっかり感じられ、かつ痛くないくらいの強さ」がベスト。ただ、おなかまわりを刺激するときだけは少し力を弱めにしてください。
また、飼い主さんの手が冷えていると愛犬の体がこわばってしまうので、手を温めてからマッサージをはじめましょう。マッサージ中、愛犬が嫌そうにしているのであれば、すぐに中止してくださいね。
食欲がないときに!胃腸をケアするツボマッサージ
刺激するのは、ヘソから左右1~2cmにある天枢(てんすう)というツボ。胃腸の機能を整え、スッキリさせる作用があります。
STEP.1 愛犬をあおむけにさせて天枢に指4本を当てる
愛犬がリラックスしやすい飼い主さんの足の間などにあおむけにさせます。天枢があるあたりに人差し指から小指までの指4本をそっと添えましょう。
STEP.2 後ろ足のつけ根に向かって円を描きながら指をずらす
3秒ほど天枢をそっと押して刺激したあと、後ろ足のつけ根までのラインに沿って小さく円をえがくように刺激します。
STEP1~2を3回繰り返しましょう。
ウンチがゆるいときに!おなかの調子を整えるツボマッサージ
足三里(あしさんり)という、後ろ足のひざ外側の少し下にあるくぼみを刺激します。消化器トラブルのケアや胃腸を丈夫にする効果が期待できます。
STEP.1 足三里に親指を当てて押す
足三里に親指を当て、10秒ほど押して刺激します。背後から愛犬を抱っこするなど、体を密着させるとマッサージしやすいですよ。
STEP.2 ゆっくりと円を描くように親指で刺激する
小さく円をえがくようにクルクルと10回ほど刺激します。体勢を変えて、反対側の足も同様にマッサージしてください。
STEP1~2を左右3回ずつおこないましょう。
運動不足のときに!首や肩をほぐすツボマッサージ
首の左右両わきのくぼみにあって首・肩まわりの緊張をほぐす風池(ふうち)と、肩甲骨前側のくぼみにあって肩まわりの凝りを解消できる肩井(けんせい)を刺激します。
STEP.1 風池を親指で押しながらゆっくりと下におろす
愛犬を「オスワリ」させ、愛犬の背中側から後頭部(風池)に親指を当ててギュッと刺激します。それから親指を下へゆっくりとスライドさせましょう。
STEP.2 親指以外の4本指を肩甲骨に沿わせるように動かし、肩井まできたら押して刺激する
親指を首のあたりまで下ろしたあと、指圧する指を親指以外の4本に変えます。肩まわりに沿って4本の指を肩井まで移動させ、最後は押して刺激してください。
STEP1~2を10回繰り返しましょう。
オシッコの回数が気になるときに!泌尿器をケアするツボマッサージ
命門(めいもん)と腎兪(じんゆ)を刺激するマッサージです。命門はヘソのちょうど裏側で、肋骨の終わりから3つめの突起部分にあり、腎臓をケアします。腎愈は命門の両わきのくぼみにあり、腎機能のサポートや免疫力の向上に役立ちます。
STEP.1 腎兪と命門に手を当てて、つまむように持つ
まず愛犬を「オスワリ」か「フセ」の姿勢にします。左右にある腎兪に親指とほかの4本の指を当てたあと、命門をつまむようにして刺激します。
STEP.2 皮膚を動かすようにしてクルクルとマッサージする
つまむように持ったままで、手のひら全体を使って大きく円をえがくように皮膚を動かし、10秒ほどマッサージします。
STEP1~2を7回繰り返しましょう。
愛犬がリラックスしているときおこなうと、より心地いい気分になれますよ。ぜひ参考にしてみてください!
参考・写真/「いぬのきもち」2021年2月号『寒さでストレスがたまる、免疫力が低下する……冬の“プチ不調”はツボマッサージでケアしよう』(監修:アニマル・ケアサロンFLORA院長 日本ペットマッサージ協会理事 中桐由貴先生)
文/えむら若奈
※一部写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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家の中のどこかに、愛犬が隠れていたことがありますか?
愛犬が家の中のどこかに「隠れている」と感じたことがある?
今回いぬのきもちWEB MAGAZINEでは、飼い主さん166名に「犬が家の中のどこかに『隠れている』と感じたことがあるかどうか」アンケート調査を行いました。すると、32%の飼い主さんが「ある」と回答する結果に。
実際に愛犬がどんなところに隠れていたのか、飼い主さんたちからは次のようなエピソードが寄せられています。
- 「ソファと壁の間の隙間。テーブルの下(死角)」
- 「いないと思ったら、ベッドの下や洗濯物に紛れてました」
- 「ソファの下にもぐって、ほふく前進してました。最後は出られなくなりました」
- 「ダイニングの長椅子の下に隠れていることがあります」
- 「食事をしていると、なぜか洗面所に行ってジッとこっちを見てる。で、呼ぶと嬉しそうに走り寄ってきます(笑)」
- 「押入に入って巣作りしてました(笑)」
イタズラや粗相をして隠れるコも
なかには、イタズラや粗相をしてしまったときに、どこかに隠れることがある犬もいるようです。
- 「悪さをして怒られると思ったのか椅子の下に隠れてました」
- 「靴下や服をgetして、誰かがそれを見付けると、素早くソファや椅子の下に隠れて様子を伺う」
- 「何かいたずらをしに来た時は、机の下などに気配を消して隠れてる」
- 「オシッコを失敗した時、ソファの後ろに隠れていた」
何か嫌なことがあると隠れる
また、何か犬にとって嫌なことがあると、どこかに隠れているというケースも。
- 「雷を怖がって、いつもは行かない主人の部屋の隅にいたりします」
- 「シャンプーするために支度を始めると、階段下やソファの裏に身を張り付けている」
- 「テレワークで旦那が家で仕事をするようになり、ちょっと嫌な事があると、旦那の机の下で足元に隠れるようになった」
- 「散歩が嫌いだから、ハーネスを見せると机の下に隠れてしまう」
- 「掃除機をかけると机の下に隠れる」
- 「ブラッシングをしようとすると、テーブルの影に隠れて、こちらを伺ってます」
- 「お出かけをする時、姿が見えなくなったと思ったら、ソファの下やリビングのワゴンの下に伏せをして隠れます。置いて行かれると思うのか、お留守番だと分かると隠れてます」
飼い主さんの反応が楽しくて隠れている?
まるで飼い主さんの反応を楽しんでいるかのような、ほっこりするエピソードも寄せられました。
- 「カーテンの向こう側に行き動かない。あそこにいるなとわかっているが『○○(名前)がいない』と悲しそうな声で言うと、得意気な顔で出てくる」
- 「全然バレバレなのですが、テーブルの下に入って私が『あれ~居ないな~どこどこ?』と探すフリをすると、へッへッと嬉しそうに出てきます」
【獣医師解説】犬が家のどこかに隠れるときの心理は?
アンケート調査でさまざまなエピソードが寄せられましたが、犬がどこかに隠れるというとき、どのような気持ちなのでしょうか?
今回、いぬのきもち獣医師相談室の先生に聞きました。
—— 犬が家の中のどこかに隠れるというのは、どのような心理が考えられますか?
いぬのきもち獣医師相談室の獣医師(以下、獣医師):
「たとえば…
・遊んでいる
・逃げたい
・ひとりでゆっくりしたい
・落ち着くから好き
といった理由で、どこかに隠れたいのだと思います」
犬の隠れ方で注意したいものは?
——たとえば「ストレスなどの原因があるかも」といった可能性のある隠れ場所や隠れ方などには、特徴が見られますか?
獣医師:
「隠れ場所というのはあまり関係ないでしょう。隠れ方でいうと、犬がビクビクしていたり、警戒している様子であれば、何かから逃げたい気持ちであることが予想されます」
——愛犬が家の中で隠れる際、飼い主さんはどのようなことに注意してあげるとよいですか?
獣医師:
「逃げたい気持ちになったのは何であったか思い返してみてください。それが取り除けるのであれば取り除き、気持ちが落ち着くまでそっとしてあげるとよいと思います。
意外と飼い主さん自身のいつもと違った行動や声質、雰囲気であることがありますので、自身を振り返ることも大切です」
愛犬がどのような気持ちで隠れているのか、飼い主さんはよく見てあげたいですね。もし何かから逃げたい気持ちでいる場合には、原因を取り除いてあげるようにしましょう。
いぬのきもちWEB MAGAZINE『「犬飼いあるある」に関するアンケートvol.20』
(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/sorami
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外で遊ぶのが大好きなめー。
めーの楽しい外遊び。
寒さが厳しくなるまで、たくさん外で過ごそうと思います。
めーはおうちもすきだけど
おそともだいすきなんだー
プロフィール
よしこ 15才のパグ・めーと暮らしています。趣味は犬の漫画を描くこと。著書に「パグまんが めー語」(河出書房新社)、「めー先生ですよ」(幻冬舎)など。めーは食いしんぼうでよく寝る犬です。よその人が大好き。
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楽しそうにお散歩をする愛犬の姿を見ると、飼い主さんも嬉しくなりますよね♪
今回紹介するのは、Instagramユーザー@fuku.the.shibaさんの愛犬・柴犬の福来くん。
こちらは、8月下旬のとある日のお散歩の様子だそうで、福来くんは元気にお散歩をしてきたようです。
カメラ目線ではしゃぐ
草むらの中で、地面を思いっきり蹴る福来くん。飼い主さんが動画を撮影していることに気づいたのか、バッチリカメラ目線もくれました(笑)
ピーンと伸びた後ろ足も可愛すぎる…!
暑くても元気いっぱい、楽しそうに地面を蹴る福来くんの姿を見ていると、こちらも楽しい気分になってきます♪
福来くんの姿!
飼い主さんのInstagramには、福来くんの愛らしい姿がたくさん!
参照/Instagram(@fuku.the.shiba)
文/雨宮カイ
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シャンプーしてもらい、真っ白になったルンルンちゃん。
お父さんが、今日は穴掘りしないでと声をかけましたが……
お父さんがいなくなったのを確認したら、
即、穴掘り!
状況判断が的確すぎるルンルンちゃんなのでした(笑)
参照/YouTube(お父さんが居なくなったのを確認してから穴を掘るルンルンです Great Pyrenees グレートピレニーズ)
文/kagio
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飼い主さんのことが気になってしまう愛犬たち。家の中で飼い主さんの行動を監視したり、あとをついて回ってしまうコも。
トイレに入ると、毎回視線が…(笑)
Instagramユーザー@yota_mitu.akitaさんの愛犬・よたろうくん(秋田犬)も、飼い主さんが動くとあとをついてくるのだそう。
飼い主さんがトイレに行くときも、よたろうくんはドアの隙間からじーーーっと覗いてくるようです(笑)
飼い主さんによると、ドアを閉めたらよたろうくんがドアをカリカリして「開けて」とアピールしてくるそうで、余計に気になってしまうのだとか。
そのため、ドアを完全に閉めずに少し開けておくようにしたところ、よたろうくんは少しの隙間に鼻を突っ込んで、覗き見してくるようになったようです(笑)
ドアの前で寝てしまうことも!?
とっても可愛い覗き魔・よたろうくんですが、覗いたあとにドアの前で寝てしまうそう! これにより、飼い主さんはたまにトイレに閉じ込められてしまうことがあるとのことでした(笑)
よたろうくんたちの日常♪
よたろうくんや同居犬・みつきちゃん、3匹の猫たちと楽しく暮らしている飼い主さん。日常の様子♪
参照/Instagram(@yota_mitu.akita)
文/雨宮カイ
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いろんな場面で愛犬の成長を感じることがあると思います。
Twitterユーザーの@samoyedsunnyさんは、愛犬・サニーちゃん(1才/サモエド)の「ある部分」を写真で比較してみたときに、サニーちゃんの成長をより実感したようです。
生後2カ月のサニーちゃん
まずこちらは、生後2カ月頃のサニーちゃん。あどけない表情や垂れた耳、短い鼻など、子犬のサニーちゃんはぬいぐるみのような可愛さ!
外の世界をドキドキしながら見ているようなサニーちゃんの姿にも、思わずキュンとしています。
1才になったサニーちゃん
続いて、2021年7月20日で1才になったサニーちゃんの姿がこちらです。ピンと立った耳やモフモフの毛並み、大きな体などを見ると、すっかり大人なワンコへと成長したことが写真から伝わってきます。
そしてなにより注目してほしいのが、サニーちゃんの鼻! 先程の写真と比べて見ると、サニーちゃんの鼻がとっても長くなっていることがわかります。
飼い主さんはコメントで「飼い主ながらびっくりしました(笑)」と思いを綴っており、サニーちゃんの鼻を見て成長をより実感したようです。
天真爛漫な性格で、感情を体全体で表現するやんちゃボーイだというサニーちゃん。
参照/Twitter(@samoyedsunny)
文/雨宮カイ
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犬はどの時期でも可愛いですが、「子犬の時期ならでは」の可愛さもありますよね。
子犬期ならではの「可愛いエピソード」は?
今回いぬのきもちWEB MAGAZINEでは、飼い主さん81名に「犬の子犬期ならではの『可愛いところ』はどんなところか」について、アンケート調査を行いました。
その結果、次のようなエピソードが寄せられました。
甘えん坊なところや、子犬らしい声で鳴くところ!
- 「甘えて上目遣いで見たり、遊んであげないと足にまとわりついたりする」
- 「甘えた声や目をするのがたまらない」
- 「鳴き声がまだ子犬らしくてかわいい」
寝姿が可愛い!
- 「お腹を出して寝ている姿」
- 「すぐ疲れて寝てしまうところ。寝顔が本当に天使!子犬だからか眠りも深いことが多くて、寝相観察もたまらなかったです♡」
元気いっぱいなところ!
- 「走って転げて走って転げてめちゃ可愛い♡全て可愛いかったです」
- 「元気いっぱいなところです。ゴハンがきたら元気一杯飛んでアピール、遊んでる時も元気元気」
- 「ゴハンの時間の時に、『早く食べたい!食べたい!』というように、ジャンプや、手を招いて欲しがっていたところです」
急にスイッチが入ったり切れたりするところ!
- 「遊びながら寝ちゃう」
- 「時々スイッチが入ったように家中ズドドド〜と駆け回り、スイッチが切れたかのようにピタッと終了させる様子には、思い返しても笑えてくる。今もたま〜に急に走り出すが、すぐにやめてしまう」
- 「無邪気。ぜんまい仕かけのぬいぐるみかというくらい、どこにでも寝落ち」
- 「全力で遊んでいて、ほんの少し目を離したら、おもちゃをくわえたまま爆睡していた」
- 「さっきまで遊んでたと思ったら、コテっと寝てしまうところ」
初めてのことに触れる姿、できなかったことができるようになる姿!
- 「初めて聞いた音に対して、首を傾げたりするのが可愛かった」
- 「今、4カ月でワクチンが完了していないので、抱っこ散歩をしています。家ではやんちゃなのに、外に出ると急におとなしくなって、周りをキョロキョロ、たまに飼い主の顔を上目遣いで見て、また周りをキョロキョロ。それがたまらなく可愛いです」
- 「できなかったことができるようになっていくこと。お散歩で飛び越えられなかった所が越えられた、怖かった電車、踏切が平気になったなど」
自分よりも大きなおもちゃで遊ぶ姿!
- 「本人に対して大きすぎるオモチャのロープを必死にガジガジしていた時」
- 「自分の体より大きなボールで遊んだり、おもしろい形で寝ていたり…たくさんありすぎ」
- 「やっぱり小さくて、おもちゃで遊ぶ姿が可愛いです。なんでも振り回してみたり自分より大きな物でも振り回して遊ぼうとしたりします」
子犬期ならではの「困ったエピソード」は?
一方で、子犬期ならではの「困りごと」については、下記のような体験談が寄せられました。
いろんなものを噛んでしまう
- 「あらゆるところを噛み家を破壊」
- 「あらゆるものの綿を取り出してしまう」
- 「リモコンでも携帯でも、手の届くところにうっかり置いてしまうと、なんでも噛んでしまう」
- 「歯が痒いのか色んなものをガジガジ噛んでしまい、家具の端っこがボロボロになったけど、可愛いから許しました」
- 「噛みつきが凄くていつも注意してるけど、なかなかなおらない」
- 「甘噛みがひどく、手も足も傷だらけになった」
いろんなものを食べてしまう
- 「よくいろんなものを食べてしまい困った。病院へ行って薬を飲ませて吐かせた」
- 「食糞。拾い食い。おしゃぶりをして噛み切ったものを飲み込んでしまう。とにかく飲み込まない、食べないようにするのが大変でした。飲み込み防止にボタン、チャック、タグのないものを身近に置きました」
- 「拾い食いが酷く、蝉を口に入れてしまった時は泣きながら取り出しました」
- 「砂浜の砂を食べたり、小石を食べたりしてウンチから出てきた」
トイレを覚えるのが大変
- 「トイレの場所を教えること」
- 「オシッコをする場所がなかなか覚えられない」
- 「おしっこシートをグシャグシャ。トイレ問題に直面した時、シートを色々な所に置き覚えてもらいたかったのですが、オモチャだと思うのかすぐに破られ、片付けては出しての繰り返しでした」
- 「トイレトレーニングが終わるまでのお粗相が大変でした」
【獣医師解説】子犬期ならではの困りごととの向き合い方について
子犬の時期に見られる困りごとは、さまざまあるようですね。
ここからは、「噛み癖」「なんでも食べてしまうこと」「トイレのしつけ(粗相)」に関する飼い主さんへのアドバイスについて、いぬのきもち獣医師相談室の先生が解説します。
噛み癖について
いぬのきもち獣医師相談室の獣医師(以下、獣医師):
「甘噛みは犬の本能です。犬は歯が抜けて生え変わるまでの年齢は、いろいろなものに噛みつきたいという本能が強まります。
この頃に何かを噛むと噛む習慣がつき、その後も同じものを噛み続けようとしますが、この時期に噛んだことがないものに関しては噛みつき欲求も弱まっていくために、噛もうとしなくなります。
甘噛みをさせないためには、将来噛む習慣が残ってもいいものを与えて噛ませ、噛んではいけないものは噛ませないようにすることが大切です。
そして、愛犬に甘噛みをされたら『あ!』と声を出し、そのすきに愛犬から離れ、部屋を出ましょう。愛犬としては『噛むと大好きな飼い主さんがいなくなる』と覚え、噛みにくくなります」
なんでも食べてしまうことについて
獣医師:
「子犬は興味からなんでも口に入れて、物を確認しがちです。それを防ぐためには、口に入れてしまうもの・危ないものは子犬の周りに置かないことを徹底しましょう。
また、散歩中に拾い食いをしてしまわないように、アイコンタクトを覚えさせておきましょう。
愛犬が気にしそうなものが落ちていたら、アイコンタクトをしながら通過すると拾い食いを防ぐことができます」
トイレのしつけ(粗相)について
獣医師:
「トイレのしつけは、子犬を迎え入れたその日から失敗をさせないように、トイレの習慣を作ることが大切です。
子犬は『睡眠→トイレ→食べる・遊ぶ』の生活リズムを持っているので、そのリズムをサポートするようにトイレの練習をすれば、トイレの習慣をつけることができます。
この生活リズムの『トイレ』のときに愛犬をクレートから出し、トイレサークルの中に犬を抱きいれ、犬が排泄したら褒めてあげましょう」
いかがでしたでしょうか? 子犬期ならではの困りごとは、犬の本能的な行動によるものや、習慣づけが重要なものなど、さまざまあるようです。
ぜひ、飼い主さんは意識して対応してみてくださいね!
いぬのきもちWEB MAGAZINE『子犬期に関するアンケートvol.01』
(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/柴田おまめ