家に帰ったときに愛犬が嬉しそうに出迎えてくれたら…最高ですよね!
今回紹介するのは、Instagramユーザー@nikochan.mame48さんの愛犬・豆柴のたまちゃん(1才)。子犬時代のたまちゃんが帰宅したパパさんを出迎える様子が、初々しくてキュンとしてしまうんです♡
パパさんが帰宅すると…
こちらの動画は、2020年10月に投稿されたもの。パパさんが帰宅すると、お出迎えをしようと勢いよくケージから飛び出すたまちゃん。早く会いたくて仕方がないみたい♪
あれっ? どこ?
勢いよく走っていったものの、玄関の場所がすぐにわからなくてあたりをキョロキョロ…。2020年9月の終わり頃に飼い主さんのお家にやってきたたまちゃんですが、まだ家の間取りは把握できていないみたい…?
「おかえりーーー!」
そして、玄関の場所を見つけたたまちゃんは、パパさんめがけて猛ダッシュ! 小さな体でぴょこぴょこ懸命に走る姿が、なんとも愛らしいですね。
先住犬・にこちゃんもお出迎え!
たまちゃんに続き、先住犬・豆柴のにこちゃん(5才)もパパさんのもとにやってきました!
飼い主さんいわく、にこちゃんも昔はお出迎えの際はよく駆け寄っていったそうですが、ここ2年くらいはちょっぴり塩対応気味なのだとか(笑)
嬉しい気持ちが抑えきれない…!
喜びを爆発させるたまちゃんは、勢い余ってパパさんの足の間をすり抜けてしまうことも…!(笑) 「帰ってきてくれて嬉しい」という気持ちを、パパさんに一生懸命伝えているようです。
愛犬たちにこんなふうにお出迎えされるなんて、パパさんもきっと幸せですよね♪
お出迎えの様子にキュン♡ 「にこたま」ちゃんについて、飼い主さんにインタビュー!
たまちゃん・にこちゃんのお出迎えの様子について飼い主さんにお話を伺うと、平日は毎日あのようなお出迎えの光景が見られるといいます。
飼い主さん:
「私は今テレワークで家にいるので、率直にパパが羨ましいです!(笑) 全身全霊で歓迎するにこたまがかわいくて仕方ないです」
また、パパさんの帰宅時以外にも、友人が家に遊びにきたときなどに2頭は毎回激しい歓迎をしてくれるようです。
飼い主さん:
「にこたまの玄関でのワチャワチャタイムが長くて、友達はなかなか部屋に入れない…というのが恒例行事になってます(笑) 私はこの光景が好きなので、毎回動画で撮影してます!」
多頭飼いをスタートさせてもうすぐ1年。「にこたま」の関係性は?
2020年9月24日にたまちゃんを家族に迎え、多頭飼いをスタートさせた飼い主さんご夫婦。いぬのきもちWEB MAGAZINEでは過去に、多頭飼いをスタートさせた様子について紹介しています。
たまちゃんをお迎えした当時は、2頭の関係性は「姉妹というより『師匠と弟子の関係』」だったそうですが、約1年経過した今、その関係性に変化があったと飼い主さんは話します。
飼い主さん:
「Instagramのプロフィールでも『師匠と弟子』と紹介してますが、上下関係としては、もはやたまのほうが上かもしれません(笑)
たまはにこのことが大好きで、にこの横で寝たり、おもちゃを持ってきて遊ぼうと誘ったりしますが、誘い方が強引すぎたりマウントをかけてしまうこともあり、よくケンカをしてます」
飼い主さん:
「にこは多頭飼いをするまでは穏やかに暮らしていたので、『にこはたまのことが嫌いになっちゃうのでは…?』と少し心配することもありました。
でも、気づくとふたりでくっついて寝ていたり、たまに何か異変があるとにこが心配して見にきたり。にこがたまにオヤツを譲ってあげることもあります。
にこはどんなに怒っても、前足でペシっと叩くくらいで、たまを噛むことだけは絶対にしません。たまには、『にこがお姉ちゃんでよかったね!』といつも言っています」
おてんばなたまちゃんのことを、いつもそばで見守っているにこちゃん。飼い主さんは「にこの優しさに感動する毎日です」とも話していました。
写真提供・取材協力/@nikochan.mame48さん
取材・文/雨宮カイ
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犬は老化による自身の体の変化を自覚できないため、不安や戸惑いを感じることがあります。しかし、飼い主さんが効果的なコミュニケーションをとってあげることで解決できることもあります。
今回はコミュニケーションの基本である、話し方について解説します。
シニア犬には、「見て話す」を心がけよう
犬は年をとると、不安から吠えたりしがちですが、飼い主さんに笑顔で見つめらるとホルモンが分泌され、安心感がアップします。
また、長年のつきあいからシニア犬は飼い主さんの話をなんとなく理解するため、声をかけることで不安が解消されやすく、問題行動も抑えやすいでしょう。また、話すことで愛犬の脳の活性化にも効果が期待できます。
基本的なやり方は?
シニア犬は視力が衰えがちなので、できるだけ愛犬の正面から名前を呼び笑顔で見つめ、こちらの存在を知らせましょう。
続けて、耳の近くでゆっくりはっきりと話します。背後から声をかけたり、早口や怒鳴り声は、混乱や不安を助長するためNG。
なお、目や耳がかなり悪くなった犬の場合は、たとえなかなか目が合わなくても、まずは名前を呼んで目を見ましょう。愛犬は飼い主さんが見てくれていると雰囲気や気配から察知し、それだけで不安が軽減します。
垂れ耳の犬なら、「耳をめくるよ」なとど、声をかけながら耳をめくって話してみても。
さまざまな場面で活用しよう
「見て話す」という方法は、さまざまな場面でも取り入れることができます。
たとえば、シニア犬は、不安から相手をしてほしくて自ら見つめてくることも。このとき「犬からのおねだりはダメ」と頭ごなしに無視するのではなく、まずは目を見て「どうしたの?」などと声をかけましょう。
散歩中は注意喚起の言葉やほめ言葉をつどかけて
外でも積極的に見つめ合って声がけをしましょう。
このとき、ただ闇雲に話しても周囲の物音に紛れてしまうため、「段差があるよ」などの注意喚起や、イイコでいたときのほめ言葉など、意味のある声がけを心がけるのがおすすめです。
お手入れ中は、ほめ言葉や励ましの声を
シニアになると我慢がききにくくなり、お手入れ開始早々に嫌がることもあります。そのためお手入れ中は、名前を呼んで見つめたあと、ほめたり励ましたりして不安をぬぐい、愛犬に「よし、がんばろう!」という自信をもたせてあげましょう。
今回ご紹介した内容も参考に、愛犬の老化による心身の変化に適したコミュニケーションをとってサポートしていきたいですね。
参考/「いぬのきもち」2021年1月号『愛犬の心をつかみ、アンチエイジングにも! 見て話す 触れる 立つ 3つのキーワードで考える シニア犬との接し方』(監修:キュティア老犬クリニック獣医師 佐々木彩子先生)
文/kagio
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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みなさんは犬のブラッシングを毎日行っていますか?犬とふれあいながら、心地よくさせられるブラッシングマッサージは、犬との絆アップにつながります!
今回は、簡単にできるブラッシングマッサージ術をいくつかご紹介します。ぜひ参考にして、犬をうっとりさせてみましょう♪
マッサージをする前に確認すること
犬にブラッシングマッサージをする前に、確認することを4つご紹介します!
マッサージの力加減
マッサージの力が強すぎると、痛みからブラシを嫌がったり、犬の皮膚を傷つけてしまったりすることがあります。自分の肌にブラシを当て、痛くないくらいの力で行いましょう。
マッサージをするタイミング
余裕がないときにマッサージをすると、犬もリラックスできません。寝る前のリラックスタイムなど、時間に余裕があるときに行うようにしましょう。
マッサージをする場所
犬もふわふわした場所に心地よさを感じます。やわらかい犬用ベッドやクッションが落ち着きやすく、その上でマッサージをすると、よりリラックスします♪
マッサージをする時間や頻度
犬の様子を見ながら、1回10分程度を目安に行いましょう。毎日行うのがオススメです。
「首まわり」好きが多い!?ほぐして極上気分に
比較的触られるのが好きな犬が多いのが首まわりです。首まわりが凝っている犬が多いそうですよ。
首まわりのマッサージを3ステップでご紹介します!
【ステップ1】ブラシの裏側でゆっくりと
首まわりをブラシの裏側でゆっくりとなでましょう。警戒心が薄まり、スムーズにマッサージに入れます。
【ステップ2】毛並みに沿って下にスライド
ブラシの面を首の上のほうに当てて、ブラッシングするようにゆっくりと下へ動かします。ブラシを動かし首をぐるりと一周するようにマッサージしましょう。
ただし、気管に持病がある犬は、首の正面をブラッシングするのは控えましょう。
【ステップ3】「の」の字に動かす
首の下のほうにある出っ張った肩の部分(肩甲骨)にブラシを当て、「の」の字を書くように動かしてください。ゆっくりと動かすと凝りがほぐれて、犬もうっとりとするはずです♪
「腰まわり」は適度な刺激でリラックス
腰まわりは、犬が本能的に気持ちよくなるツボがある部位で、疲れがたまりやすい部分でもあります。適度に刺激し、マッサージすることが大切です♪
腰まわりのマッサージを3ステップでご紹介します!
【ステップ1】腰に当ててゆっくりとスライド
腰まわりにブラシを当て、上から下方向へ動かします。犬の表情を見ながら、気持ちよさそうな部位を重点的に行っても良いです♪
【ステップ2】ブラシを振動させる
【ステップ1】で犬が気持ちよさそうにウトウトとしはじめたら、ブラシを腰に当て、左右
に小刻みに動かします。ブラシの位置を動かしながら繰り返し、腰まわり全体をほぐしましょう。
【ステップ3】腰まわりを軽くたたくように
最後は、腰まわりにあるツボをブラシで軽くたたくようにマッサージします♪まずはやさしい力で行い、犬の表情を見ながら、力加減を調節しましょう。
自分じゃムズカシイ!「頭まわり」でウトウト……
犬が自分では触りにくい頭や耳などは、マッサージされると心地よくなりやすい部位です。
だからこそ、丁寧にマッサージしてあげたいですね!
頭まわりのマッサージを3ステップでご紹介します♪
【ステップ1】犬の背中側からブラシを持ってこよう
犬を背中側から抱っこするように抱え、ブラシを持たないほうの手であごを支えます。犬の頭の上からブラシを出しておでこに当てましょう。
正面からブラシを当てようとすると嫌がる犬もいるので、注意してマッサージをしてあげてくださいね。
【ステップ2】ゆっくりと後頭部へスライド
おでこから後頭部に向かってブラシをゆっくりスライドさせます。犬の表情がやわらいでから、1~2分繰り返し行いましょう。
【ステップ3】耳のつけ根にブラシを当ててやさしく押して
【ステップ2】でリラックスした雰囲気になったら、耳のつけ根にブラシをやさしく押し当てて、凝りをほぐすようにゆっくりとマッサージしましょう。
マッサージ中に急に嫌がるようになったら要注意
マッサージ中に逃げ出そうとしたり、痛そうに鳴いたりして急にマッサージを嫌がるようになった場合、体に痛みが出ている恐れもあります。早めに獣医師に診てもらうと安心でしょう。
ブラッシング中のかわいい表情をご紹介♪
最後に、いぬのきもち投稿写真ギャラリーから、ブラッシングをされているかわいい表情をご紹介します!
すごく気持ちよさそうな表情をしているのは、柴のコタローくんです。見ているだけで癒されますね♪
ブラッシングマッサージは、犬との絆を深めるコミュニケーションとしてもオススメです♪
手軽にできるので、ぜひ今日からチャレンジしてみてくださいね。
参考/「いぬのきもち」2019年4月号『思わず寝てしまうほどきもちいい~~♪愛犬がうっとりする♡ブラッシングマッサージ術』(監修:アニマル・ケアサロンFLORA院長 日本ペットマッサージ協会理事 中桐由貴先生)
文/カガ美五葉
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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ぷにぷにとした独特の感触で、飼い主さんの心をくすぐる、愛犬の肉球。もちろんかわいいだけではなく、そこには重要な役割があるのです。
今回は、いつも見ていて意外と知らない、犬の肉球の仕組みとその役割について解説します。
肉球があることで、地面との接地面が最小限になる!
肉球とは、犬や猫など陸上で生活する食肉目の動物の足裏にある、毛のない部分のことです。犬の肉球の形状や構造は、その立ち方や歩き方に大きく関係します。
人は足の指とかかとを地面につけることで設置面積を広げ、安定して体を支える「蹠行性(しょこうせい)」という歩き方ですが、犬は「指行性(しこうせい)」と呼ばれる、人でいう“つま先立ち”の歩き方です。
さらにつま先にある肉球のおかげで、接地面がより少なくなり、足が効率よく地面を離れることで、早く走ることや機敏な動きを可能にしています。
肉球の皮膚は、角質層が変化したもの
犬の肉球は、筋肉と脂肪の中間のような皮膚組織で構成されています。ゴムのタイヤのような弾力があり、かたい地面に触れていても大丈夫な厚みとかたさが備わっているのだとか。
一般的に、四足の裏にある皮膚が裸出した部分をまとめて肉球と呼んでいますが、実際はいくつかのパーツに分かれ、それぞれに名称と役割があります。
肉球にはたくさんの役割や機能がある!
靴を履かない犬にとって、やわらかい肉球は靴底の代わりになります。人も底がかたい靴で歩くとすぐに足が疲れてしまいますが、スニーカーのようなやわらかな靴で歩くとなかなか疲れません。それと同じで、やわらかい肉球があるおかげで、犬は長い時間歩いたり走ったりすることができるのです。
ほかにも、芝生やアスファルトなど、どんな地面を歩いているのかを感じることができるなど、犬にとっての肉球はとても重要な役割をもつ部分となっています。
自分のニオイをつける役割
犬の肉球には汗腺があり、汗を出す働きがあります。歩きながら汗と一緒に出る自分のニオイをつけ、縄張りを主張するマーキングのような役割も。
運動を助ける役割
汗で肉球がわずかに湿っているため、急に止まったり、方向転換をするときのグリップ機能の役割も果たします。
肉球の表面にザラザラした起伏があるのも、滑り止めに適しているからです。
また、厚くて弾力のある肉球は、歩いたり走ったり、飛び降りたりするときの衝撃をやわらげ、足の骨や関節を守るという重要な役割もあります。
足を保護する役割
肉球は体をおおっている皮膚に比べ、かなり角質層が厚くてかたくなっています。そのため地面からの熱などを感じにくく、多少デコボコした地面でも平気で歩けるのです。
犬の肉球は、犬が健やかに暮らしていくためにも欠かせないパーツだということが分かりました。肉球は年齢や体格、犬種によってもこまかな特徴が異なるため、機会があったら、いろいろな犬の肉球を観察してみるのもいいかもしれませんね。
参考/「いぬのきもち」2021年2月号『ぷにぷにの形、役割、お手入れ方法など 意外と知らない 肉球の話』(監修:「石田よう子 犬と猫の歯科クリニック」院長 石田陽子先生、哺乳類学者 日本動物科学研究所所長 今泉忠明先生)
文/kagio
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
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柔らかいのは猫だけではない?
犬のマズルも魅力的!それを伝えたいお姉さんなのでした。
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「おやつのためなら…」と頑張っちゃう犬もいますよね♪
いろはちゃんに「三角形」を見せたら…胸キュン行動に
こちら、Instagramユーザー@mika_leojuri168さんの愛犬・いろはちゃん(4才/シベリアン・ハスキー)。飼い主さんが突然、いろはちゃんの目の前で指で「三角形」を作ると、いろはちゃんはきょとん顔に。
いろはちゃんはどんな反応を見せるかなと思って見ていたら…
まずは、左前足で飼い主さんの手にタッチ!
お次は、右前足でタッチ!
そして…
ハマったー!!
指で作った三角形の中にハマっちゃいました!(笑)
いろはちゃんは、あまりのハマりっぷりに自分でもびっくりしたのかな? 目をぱちくりさせる様子が可愛すぎて、キュンとしてしまうのでした♪
いろはちゃんについて、飼い主さんに話を聞いた!
先程のいろはちゃんの行動について飼い主さんにお話を伺うと、あるときなんとなく指で三角形を作ってみて、おやつをあげる前に三角形に入るように言ってみると、いろはちゃんは数回でできるようになったのだそうです。
飼い主さん:
「三角形にすっぽりハマるいろちゃんを見たとき、可愛くて可愛くて…家族で『おおーー! 天才!』と褒めちぎりました(笑)
今では輪っかを作るとすっと入ってきます。でも、ときどき失敗してちゃんと入れないときもあって、それもまた可愛いんです(笑)」
いろはちゃんの賢い行動はほかにも!
いろはちゃんが見せる賢い行動は、まだまだほかにも。
飼い主さんがいろはちゃんの前で親指と人差し指で形を作ると、そこにちょこんとアゴ乗せをしてくるのだそうです♪
また、いろはちゃんは何か用事やお願いがあるときには、前足でチョイチョイとアピールして飼い主さんたちに知らせてくれるのだとか。
いろはちゃんの賢くて可愛い行動の数々に、癒されちゃいますね!
いろはちゃんの姿
天真爛漫な性格だといういろはちゃんは、いつもニコニコと全身で「嬉しい!」「楽しい!」を表現してくれるそうで、飼い主さんはいろはちゃんからたくさんの笑顔をもらっているといいます。
いろはちゃんと過ごす楽しい日々の様子、ぜひご覧くださいね♪
写真提供・取材協力/@mika_leojuri168さん
取材・文・構成/雨宮カイ
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愛犬と散歩していると、思わぬものに遭遇することもありますよね。Instagramユーザーの@shiba.mufuさんも、愛犬の福くん(6才/柴犬)との朝の散歩中に…
大きなカメと遭遇!
大きなカメを発見! 福くんは興味津々な様子でカメを見つめています。福くんはカメのお尻のニオイをクンクンと嗅いでみますが…
ビビりすぎた福くんは、へっぴり腰に!(笑)
ビビっちゃうけど、カメのことがどうしても気になってしまうようで、福くんはしっぽを振りながらカメに向かって吠えてみます。
終始バタバタしている福くんに対し、カメはというと……
まったく動じずに堂々としていたのでした(笑)
突然カメと遭遇し、興味津々な姿を見せていた福くん。またあるときは「水たまり」が気になってしまったようで、ナイスリアクションを見せていました。
そして、飼い主さんは「奇跡の1枚」の撮影に成功したようです!
水たまりに興味津々の福くんを撮影すると「奇跡の1枚」に
とある日、雨が上がって散歩に行くと、空がとてもキレイだったのだそう。
水たまりにも空が素敵に映っていて、福くんはまるで雲に乗っているようにも見えます♪ 福くんは水たまりに映る白くてふわふわな雲が気になるのか…
雲を触ろうとするかのように、前足で水たまりをちょんちょんと触るのでした。
その後も、水たまりに映った雲を不思議そうにじーっと見つめる福くん。福くんの目には、一体どのように映っているのかな?
興味津々な福くんの姿が愛らしくて、思わずキュンとしますよね。Instagramユーザーさんからも、「不思議そうに眺めてる姿にキュンキュン」「なんてすてきな写真」「空と雲がめちゃくちゃ綺麗でふっくんも優しい顔して可愛い」「雲もすごくキレイに映って本当に雲に乗ってるみたい」と反響が寄せられていました。
ワイルドな性格だけど、天然な一面もある福くん
飼い主さんにお話を聞くと、福くんは散歩中に穴掘りをして土で真っ黒になったり、夏になるといきなり水路に飛び込んで水遊びをしたりと、とってもワイルドな性格なのだそう。
天然な一面もあるようで、水たまりなどに映った自分の姿を見て「他の犬がいる」と勘違いし、水たまりを足でチョンチョンと触ったりすることもあるのだとか。
そんな福くんとの散歩の時間は、いつも楽しくて幸せな時間だと飼い主さんはいいます。
飼い主さん:
「毎回の散歩を、まるで遊園地のアトラクションのように楽しんでる福を見ていると、こちらも楽しくなりますね」
飼い主さんと大好きな散歩の時間を楽しんでいる福くん。
参照/Instagram(@shiba.mufu)
取材・文・構成/凛香
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飼い主さんの帰りを健気に待っている犬たち。ちょっとした外出でも「早く帰ってこないかな?」と待っていてくれることも。
5分程の外出なのに…
こちらは、Twitterユーザー@shiba3mi3さんの愛犬・柴犬のミミさん。ある日、飼い主さんは5分程の外出をしたそうですが、帰宅すると階段で出迎えてくれるミミさんの姿を目にしたようです。
飼い主さんによると、外出前もミミさんはこの場所にいたようで、飼い主さんが帰ってくるまでこの場所で待っていてくれたようです。
ミミさんの表情にキュン♡
「ねえ、どこ行っていたの?」と言うかのようなミミさんの表情に、思わずキュンとしてしまいます。
たった5分の外出ではあるけれど、「待たせてごめんね!」とミミさんのことをギュッと抱きしめてあげたくなりますね!
ミミさんのほかにも…
先程の写真を見て気づいた人もいると思いますが、飼い主さんの帰宅を待っていたのは、ミミさんだけではありません。
一緒に暮らしているネコさんも、飼い主さんのお出迎えをしてくれたそう。飼い主さんの帰宅に気づいたネコさんは、階段を駆け降りて急いでやってきました。
ずっとその場を動かずに健気に待っていたミミさんと、違うことをやっていたけれど急いで駆けつけるネコさんの可愛いお出迎えに、癒されますね!
お出迎え姿が可愛い! ミミさんについて、飼い主さんに話を聞いた
先程の投稿について飼い主さんにお話を伺うと、当時のことをこのように振り返ります。
飼い主さん:
「ミミは私が出かける前と後で同じ場所にいたので、『まだ待っててくれたんだ!』と嬉しい気持ちになりました。待っているミミの姿があまりにも愛おしくて写真に撮っていたら、ネコさんも階段を駆け降りてきたという具合です。
ふたりとも可愛くお出迎えしているように見えますが、夕飯時に出かける私に納得してないという雰囲気でもありましたね(笑)」
ミミさんのお出迎えパターンはほかにも!
また、ミミさんのお出迎えはほかにも何パターンかあるのだそう。たとえば、「ヒコーキ耳」をしながら階段を駆け降りてきたり、階段の一番上やそのときくつろいでる場所でプルプル震えながら待っていることもあるといいます。
ちなみに、ネコさんのお出迎えはいつも気まぐれなようです(笑)
「ふたりは今日はどんなふうに出迎えてくれるのかな?」と、毎回楽しみになりそうですね♪
ミミさんは「ザ柴犬」な性格
ミミさんの性格は「ザ柴犬」だそうで、飼い主さんは「一般的によくいわれる柴犬の性格すべてに当てはまっているな」と感じているそう。
ミミさんは初めて会ったときからアイコンタクトが上手だったそうで、言葉がなくてもお互い心が通じ合えるところに、ミミさんの魅力を感じるといいます。
そんなミミさんとの暮らしは、楽しいことや癒しであふれているそうです。
飼い主さん:
「私たちは現在カナダで暮らしています。言葉での意思表示を重んじる英語圏に住んでいるせいか、ミミと阿吽の呼吸のようなコミュニケーションをとれることが、ホッとするし癒しにもなっています。
また、ミミといることで、四季の移り変わりや自然の豊かさをより実感することができます。新しい散歩道や落し物を発見したりなど、なんでもないようなことが『特別なことになってしまう』というような楽しさもあると感じています」
ミミさんたちの日常
飼い主さんご家族とカナダで楽しく暮らしているミミさんたちの姿♪
写真提供・取材協力/@shiba3mi3さん
取材・文/雨宮カイ
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犬のかゆみはさまざまな要因で起こります。しかしちょっとしたお世話の工夫で、愛犬のかゆみトラブルを減らすことも可能です。今回は、飼い主さんにぜひ取り入れてほしい、かゆみを遠ざけるための9つの予防法をご紹介します。
虫が多そうな草むらは避けて散歩しよう
皮膚が弱い犬なら、かゆみの原因になる虫がいそうな草むらや雑木林、水たまりなどは避けて散歩をしたほうがいいでしょう。
お出かけ先の屋外で遊ばせるときも、開けた場所を選ぶようにすると安心です。
予防薬も忘れずに
かゆみの原因となるノミやマダニは、定期的な予防薬でリスクをほぼゼロにすることが可能です。
予防薬は、体に垂らすだけのものや食べるだけのものなど簡単に投与できるため、獣医師に相談のうえ、1カ月に1回、忘れずに予防しましょう。
帰ったら体全体をささっと拭こう
外は虫や花粉などかゆみの原因になるものに触れる機会が多いです。そのため、帰宅したら固く絞ったタオルなどで、全身を拭く習慣をつけてかゆみの原因をオフしましょう。
皮膚に赤身や腫れはないか、あわせて確認するのもおすすめです。
シャンプーやブラッシングは適度に!
健康な犬なら、シャンプーは月に1~2回、多くても週に1回程度にし、洗いすぎには注意しましょう。
ブラッシングは、ピンブラシなどの先が尖っていないものを選び、皮膚を傷つけないようにやさしく行ってください。
保湿はたっぷりと
保湿は皮膚の乾燥を防ぎ、肌のバリア機能を高めてくれます。シャンプー後はしっかりとドライしてから、保湿剤を使ってください。
シャンプー後以外でも、散歩のあとなど乾燥が気になるときは、積極的に保湿してOK。
なお保湿剤を使い始めるときは、まずかかりつけの獣医師に相談してくださいね。
犬によっては服を着せるのもおすすめ
かゆみが出やすい犬なら、かゆみの原因と接触させないために、そして皮膚をなめ壊さないようにするためにも、普段から洋服を着せておくのもあり。
最近では、縫い目がなく皮膚にやさしいものや、首や耳までカバーできるものもあるため、試すのもおすすめです。
掃除機がけや布類の洗濯は定期的に
家の中のハウスダストは、かゆみの原因になります。定期的な掃除機がけで、しっかりと除去を。
また、犬用ベッドやおもちゃなどはダニの温床になることがあるので、洗濯と天日干しで清潔を保ってください。
フードやおやつの成分表をチェックする習慣を
あらかじめフードやおやつの成分表を確認しておくと、万が一愛犬にかゆみが出たときに「新しく与えたおやつに牛肉が入っていたな」などとピンときて、次は避けることができます。診断のヒントになることもあるため、おもな成分だけでもチェックしておくとよいでしょう。
愛犬がリフレッシュできる時間を作ってあげて
暇な時間が多いと、ストレスからかいたりなめたりして、かゆみが出てしまうこともあります。最低でも1日1回、散歩や遊びやスキンシップなど、愛犬の好きなことをしてストレスを発散させてあげてください。
かゆみが出てしまった場合は、とにかく「かかせない」ことが大切です。かいてしまうと、かゆみが強くなり治りにくくなってしまうため、患部を冷やしたり遊んだりして気を紛らわせ、続く場合は獣医師に相談してくださいね。
参考/「いぬのきもち」2021年4月号『「いぬのきもち」が犬の“かゆみ”について全方位から考えました! 間違ったお世話や病気で発症!? 犬のかゆみ大解剖!』(監修:北川犬猫病院院長 hiff cafe tamagawa院長 後藤慎史先生)
文/kagio
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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犬にも、寝る前の「ルーティン」のようなものがある…?
飼い主さんの55%が「愛犬が寝る前によくする行動がある」と回答!
今回いぬのきもちWEB MAGAZINEでは、飼い主さん166名に「愛犬が寝る前によくする行動はあるか」をアンケート調査しました。すると、飼い主さんの55%が該当する結果に。
では実際に、愛犬が寝る前によく見せる行動とはどのようなものなのでしょうか? 飼い主さんたちから寄せられた体験談を紹介します!
寝床を整えている?
ベッドや布団など、寝ようとしている場所をホリホリしたりして、寝床を整えているかのような行動をするという声が多く寄せられています。
- 「ホリホリします!寝床作りかな?」
- 「眠くなると寝床を整えたり、自分の足をなめたりします」
- 「床を掘る。寝床を整えているつもりらしい」
- 「寝る場所の辺りを掘る。クッションとか毛布とか」
- 「毛布やタオルケットの上でクルクル回り、自分好みのベッドに整えてます」
- 「家中を走り回る、ベッドをホリホリしてベッドメイキングする」
- 「寝るときはケージで寝てるのですが、ケージに入れて、『もうねんねだよーおやすみなさい。また明日ね』と声をかけると、寝床をほりほりし始めて、寝床を整え、よきところでパタっと横になる」
寝る前の遊んでアピール
寝る前に「かまって」「遊んで」などと、飼い主さんにアピールしてくるコも。
- 「おもちゃ持ってきて遊ぼうと催促しに来ます。布団の上でホリホリする」
- 「ホリホリしたり、かまってちゃんになったり。たまにぐずってるのか唸ってくる」
- 「自分も眠いのに、わざわざおもちゃを持ってきて遊ぼうと最後の抵抗をして遊んであげると、『もうぼくいい……』と言わんばかりに寝始めます」
おもちゃなどを…
おもちゃを大切にするような愛犬の行動を目撃している人もいるようです。
- 「必ず大好きなおもちゃを隠してから、ホリホリして寝床を整えてます」
- 「赤ちゃんの時から大切にしている犬のぬいぐるみの毛繕いをする」
- 「好きなおもちゃをそばに置く」
寝る前にひと暴れ!
家の中を走り回ったりと、寝る前に大暴れするコもいるようです。
- 「ぬいぐるみを振り回して遊んだり、カーペットに体を擦り付けたり、ひとしきり暴れてからそのままベッドに入って寝る」
- 「ひと暴れする」
- 「布団の上での運動会」
- 「走り回り水を飲んで、ケージの中に入り、ベッドをホリホリして、へそ天で寝ます」
ほかにも…
ほかにも、次のようなエピソードが寄せられています!
- 「ロープやぬいぐるみをしゃぶしゃぶする」
- 「1日の終わりにキレイにしようと整えているのか、伏せの姿勢で両方の前足を必ず舐め始める。終わるとそのままコテンと横になって、舌をペロッペロッと数回して眠りにつきます」
- 「私の腕や自分の前脚を噛み舐め。赤ちゃんが指しゃぶりするみたいな感じです」
- 「『寝るよ』と言うと、一緒に寝たいのでシッポをフリフリしてくる」
- 「寝る時は毎回ケージに入れてますが、『寝るよー』と言うと、一旦リビングのワゴンの下に隠れて、すぐに出てきておとなしくケージに入ります。一旦隠れる理由はわかりませんが、ルーティンです」
- 「寝る前に挨拶しにくる」
- 「『寝に行くよ』と言うと、水を飲んでトイレする(寝室にも水とトイレはありますが)」
- 「股の間に入ってきて、全身マッサージのおねだりをする!」
- 「抱っこを要求してくる」
- 「必ず、私の枕を陣取ります!」
犬たちは寝る前にさまざまな行動をしており、どの行動にも個性があらわれていますね。
みなさんの愛犬も、寝る前になにか決まった行動をしているかもしれません。注意深く観察してみてください!
いぬのきもちWEB MAGAZINE『「犬飼いあるある」に関するアンケートvol.20』
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
文/宇都宮うたこ