少し前に体調を崩してマロたんのお世話がまったくできない数日間がありました。お散歩に行くこともできず、ごはんやおやつをあげることもできませんでした。(良性発作性頭位めまい症という目がぐるぐる回るめまいの病気。今ではすっかり回復しています。)
診断結果「非常によくあるめまい」
つくづく「自分が元気でなければ生き物を飼う資格がない」と思いました。マロたんのお世話は家族がやってくれたけれど、いつもメインでやっているのは自分なのに、それができないもどかしさ。自由に動けない自分の体への苛立ち。
「ママ、しんだん?」生きてます
マロたんが飼い主を心配してくれたのがこの時です。さすがに足元がフラフラで何度も嘔吐する飼い主が不憫だったようです。普段は、飼い主が泣いていても気配を消して隠れてるのに、心配してくれてうれしかったです。
「なおったん?」治りました
マロたんだけでなく自分も元気だけが取り柄と思っていたのに、お互いちょっとした不調で通院することが増えました。犬も飼い主も同じだけ年を取りました。そして、先生に「運動しましょう」と言われるのも同じ。散歩頑張ろう。
「がんばれない」
今までは「めんどくさい」と思ったこともあるけれど、今はお散歩できるだけでも喜びを感じます。普通に動けるって素敵。お散歩大嫌いなマロたんは、歩いている時間より公園の芝生で休憩する時間のほうが長い気もするけれど。
「いやです」
めまいは再発する人も多く、予防のためには動けるようになったらとにかく動くほうがいいそうで、マロたんに一緒に歩いてほしいのですが、マイペースなマロたんは飼い主のお願いに耳を貸さず。
「はーい!」
おやつ食べる?と聞くと、前脚をあげてお返事してくれるのにな。でも、こうやってマロたんと笑ってられるのでオーケーです。