ペットカートとご対面した、めー。
Twitterでおすすめのカートを教えていただいたりお店で試乗させてもらったりしましたが(その節はたいへんありがとうございました!)その後、運良く譲っていただくことに。このカートも乗り心地が良いようです。
よしこ 15才のパグ・めーと暮らしています。趣味は犬の漫画を描くこと。著書に「パグまんが めー語」(河出書房新社)、「めー先生ですよ」(幻冬舎)など。めーは食いしんぼうでよく寝る犬です。よその人が大好き。
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寝苦しくなりはじめた頃、なるべく涼しく過ごそうとなった暮瀬家。
犬の体温は、思いのほかぬくぬくしてます。
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後部座席での切ない鳴き声
こんにちは、かぼすママです!
前回の記事で、お散歩帰りにかぼちゃんを車の後部座席に乗せると、切ない声でキュンキュンと鳴き声をあげるようになってしまったことをお伝えしました。
運転をしながらその声を聞くのは、結構辛いのです!
新アイテム購入しました!
そこで、助手席に乗せてあげられるように、ドライブボックスを買いました!
先代犬のケンは、いつだって助手席か、運転席と助手席の間の肘掛けの上に座って、ドライブを楽しんでいました。
でもかぼちゃんを助手席に座らせたことは12年間一度もなかったんです。だって、車での移動中はずっと、後部座席でぐーすか寝てくれていましたから。
お気に召した様子です
運転席の隣にかぼちゃんがいるって、とっても新鮮です。
それに、かぼちゃんが嬉しそうではないですか!?
手を伸ばせば届く距離
キュンキュン鳴き始めたら、ナデナデしてあげられます。
撫でればすぐに鳴き止みます。
やっぱりキュンキュンは、「お母さんのそばにいたいよ」っていう声だったんですね!
穴が開いてしまいそうなくらい、かぼちゃんから見つめられちゃいます。
新生活にワクワク
15歳のかぼちゃんには、15歳なりの新しい発見と新しい生活がありますから、歳を取ることは決してマイナスではないと思っています。
私とかぼちゃんの距離はどんどん縮まっていくんだなと思うと、これからの生活がワクワクドキドキしてきます!
かぼすママ*プロフィール
元保護犬・保護猫の4姉弟と、毎日一緒に昼寝をする生活に憧れながら、フルタイムで働く保育士です。柴犬かぼすと猫のつつじ・ぎんなん・オニギリの可愛くて、面白くて、ほんわかした心温まる日常を、ブログとインスタグラムで発信しています。
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愛犬のお散歩を夜の時間帯に行く飼い主さんもいますが、暗いことが原因で思わぬトラブルにあってしまうことも…。
犬の夜のお散歩でトラブルに…経験者は約1割
いぬのきもちWEB MAGAZINEが、飼い主さん400名に「犬の夜のお散歩でトラブルにあった経験があるか」をアンケート調査してみたところ、約1割の人が該当する結果に。今回の調査では、経験者はごくわずかのようでした。
飼い主が明かす! 犬の夜のお散歩トラブル体験談
今回の調査では少数ではありましたが、実際に夜のお散歩でトラブルにあった人は、どのような経験をしているのでしょうか? 飼い主さんから寄せられた体験談を見ていきましょう。
ほかの犬が散歩しているのに気づかず…
- 「暗いので、すれ違うときがお互いに犬を連れていると気づかず、犬の距離が縮まりすぎて喧嘩になりそうだった」
自転車や車とぶつかりそうになったケースも
- 「うちの周りは自転車道が整備されてるのですが、歩道を背後から走る自転車に気づかず、ぶつかりそうになりました」
- 「家から出たばかりだと思うが、ライトがついていないバイクとぶつかりそうになった」
- 「街灯が少なく、暗い道を歩いている時は犬と人間どちらも灯りをつけているのだが、それでも自転車から見落とされる時があってぶつかりそうになった」
- 「車が一時停止の道路で止まらずに突っ込んできた」
暗闇のなかで拾い食い
- 「暗くて分からず、放置うんちや吐瀉物を口に入れてしまったことがある」
- 「暗くてよく見えない中、何かをなめていると思ったら誰かの吐いた痰をなめていて、愛犬に申し訳ないし最悪でした…他にも何か落ちていても気づきにくいので夜は危ないですね」
- 「草むらに、キャットフードが散乱して見た目がわからなかった。それを食べてしまった」
リードが外れたなどのトラブルも
- 「リードが足に絡まってしまい、暗くて愛犬がパニックになってしまった。それ以来、夜の散歩はしなくなりました」
思わぬものに遭遇
- 「暗闇で蛇が出てきた」
- 「夜暗くてよくわからなかったけど あまりにも側溝をのぞくので見たらアライグマ(?)と遭遇!近所にはイタチも出没するので注意が必要です」
- 「自然豊かなので、鳥さん、狸さんには、困りものです 後を追うのは、やめて
- 「野犬に襲われそうになった。私が野犬を大声で威嚇して事無きを得たが怖かった」
【獣医師解説】犬の夜のお散歩で注意すべきことは?
飼い主さんたちから寄せられたエピソードのなかには、思わず冷や汗が出てしまうような体験談もありましたね。夜のお散歩ではどのようなことに注意する必要があるのか、いぬのきもち獣医師相談室の先生に聞きました。
——犬の夜のお散歩で、飼い主さんが特に注意したいことはなんでしょうか?
いぬのきもち獣医師相談室の獣医師(以下、獣医師):
「拾い食いは多いです。暗がりでは道に落ちているものにも気づきにくく、もし愛犬が危険なものを誤食しても、飼い主さんの対処が遅れてしまう恐れがあります。できるだけ明るい場所を歩きましょう。
また、リードを短く持って歩いたり、日頃から愛犬が下を向いて歩かないように練習しておくことも必要です」
——夜のお散歩では、飼い主さんが懐中電灯を持って照らしてあげたり、反射材を使った首輪やリードカバーをつけることで、愛犬の存在を目立たせてあげるなどの工夫もしてあげたいですね。
獣医師:
「そうですね。拾い食いのほかには、交通事故を含めぶつかるトラブルも多いです。特に、黒い犬は夜だと本当に姿が見えないので、危険です。歩く場所には十分に気をつけましょう。
ウロウロ歩くと他者や車にも迷惑ですし、事故の元になってしまいます。愛犬の歩く方向はしっかりと飼い主さんがコントロールしてあげましょう」
いぬのきもちWEB MAGAZINE『「犬の育て方、散歩」に関するアンケートvol.17』
(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/sorami
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愛犬に毎日何気なく与えがちな飲み水ですが、犬にとっても水は重要なもの。飲水量を管理することは、愛犬の健康管理においても大切なポイントになります。今回は、飲水量が関係する犬の病気や、飲水量をアップさせるためのアイデアをご紹介します。
水分不足は「熱中症」のリスクを高める
犬の体のおよそ70%は、水が占めています。水は栄養素を取り込むために必要不可欠であり、また食べ物の消化や体温調節など、体の機能を働かせるためになくてはならないものです。
そのため、体内の水分量が不足してしまうと、体温調節ができなくなり熱中症になるおそれがあります。犬が熱中症になると、臓器などの体内の働きが鈍くなり、深刻な体調不良を引き起こすこともあるため、十分注意が必要です。
飲水量が増えるのは「病気の兆候」かも?
気温の上がる夏場や運動後などは、飲水量が増えることもありますが、極端に飲水量が増えるようなら病気を疑ってみてもいいでしょう。
例えば、腎臓病や糖尿病、尿崩症、膀胱炎、クッシング症候群、子宮蓄膿症などの病気にかかると、飲水量が極端に増えることがあります。とくに7才以上のシニア犬はかかりやすいため注意してください。
愛犬の飲水量の変化は、気がついてもそのまま様子を見てしまう飼い主さんが多いようですが、病気の早期発見につながるケースもあるため、迷わず獣医師に相談しましょう。
愛犬にもっと水を飲んでもらう方法とは
愛犬の飲水量を増やして水分不足を防ぐためには、日ごろから水をたっぷり飲んでもらえる工夫をしましょう。
例えば、水を置く場所を増やすと、犬の目につくタイミングが増えるため、飲水量が増えることがあります。また、人の行き来が多い場所や犬用トイレの近くに水を置いていると、犬が飲まないこともあるため、場所を変えてみるのもおすすめです。
フードを替えたり、飲み水にニオイをつけたりするのもおすすめ
ふだんドライフードを与えている場合は、ウエットフードに替えるのもいいでしょう。ウエットフードは水分量が多いため、飲水量をカバーすることができます。特にシニア犬は飲み込む力が弱くなっており、水を無理に飲ませると誤嚥(ごえん)性の肺炎になるおそれがあるため、この方法はおすすめです。
また、水自体においしいニオイをつけてみるのもひとつの手。ささみのゆで汁やペースト状のおやつ、犬用ミルクなど、愛犬が好きなものを少量水に溶かして入れると、飲んでくれることがあります。
愛犬の健康のためにも、日々の飲水量はしっかりと管理することが大切です。暑い季節はとくに熱中症などにかかりやすくなるので、意識して取り組んでいきたいですね。
参考/「いぬのきもち」2019年8月号『カラダの中でどんな働きをするの?なぜ必要? 愛犬のためにもっと知りたい水』(監修:獣医師 ヘリックス株式会社代表取締役社長 ペット栄養学会理事 徳本一義先生)
文/kagio
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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愛犬の食事の体勢について考えてみませんか?食器台を使うと、犬の身体にかかる負担を軽減できます。
いぬのきもち獣医師相談室の獣医師が解説します。
犬が食器台を使うメリット
犬の食器台は、食事や水を与えるときに役立つアイテムです。
犬に食事や水を与える際に食器台を使うと、身体(特に首)に負担がかからないように体勢をサポートできるメリットがあります。
食器台が必要なのはどんな犬?
犬に食事を与えるときに食器を床に置くと、ほとんどの大きさの犬の食道が狭くなることが考えられます。この状況で一気に食べてしまう犬は、食べたものをすぐに吐いてしまう可能性があります。
老齢の犬や首(頸部)の痛みなどがある犬は、首の負担を軽減するために体高に合った食べやすい高さの食器台を使うとよいでしょう。
他にも、巨大食道症の犬のように、何らかの原因で食道が弛緩してしまい、大きくなってしまう犬は、床に置いた食器など低い位置から物を食べると食道に食べ物が溜まってしまうので、高さを調節できる食器台を使って、地面から高い位置で食事を食べさせる必要があります。
食器台を使用する際の注意点
食器台を使って犬に食事や水を与える場合は、犬が食べやすいか、食べる体勢に無理がないか、食後の様子に変化はないかなどを観察しましょう。
食器を置く台なので、常に清潔にするものはもちろんのこと、愛犬の体の状態に合わせて食器台の高さや角度の調整を行うことも大切です。
犬の食器台はたくさんの種類がある
犬の食器台は、高さや角度が調整できるもの、丸洗いできるもの、オーダーメイドができるものなどたくさんの種類が販売されています。
愛犬が水やごはんをこぼすなど食べにくそうにしていたら、食器台の検討をしてみることをおすすめします。
犬の食事を食べやすくするための食器台についてご紹介しました。
監修:いぬのきもち獣医師相談室 担当獣医師
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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愛犬が吠える、噛む、そそうするなど、何かイケナイことをしたとき、「それはダメ!」と叱ることがあるかもしれません。
叱ることでイケナイことをすぐにやめて、それ以降しなくなるのならいいですが、残念ながら多くの場合は、そううまくはいきません。
むしろ、困りごとが悪化してしまったり、ほかの問題行動が起きてしまったり……ということも多いです。
「こんなに一生懸命に叱って教えているのに、なぜ?」と思うかもしれませが、愛犬の行動を“分析”すると、そのつじつまがわかってきます。
そこで今回は、オシッコのそそうを例に、「愛犬を叱るとどういうことが起きるか」を解説します。
愛犬がそそうしたことを叱ると、もっとそそうする!
たとえば愛犬が、トイレ以外の場所で排泄してしまったとします。
それを見つけ、大きな声で激しく叱ると、そそうが直るどころか、今度はもっと別の場所で排泄するようになることが。
これは、愛犬が、飼い主さんから叱られること、つまり愛犬にとって「苦痛だ」「怖い」と感じることを回避しようとした結果、こうなっています。
つまり
「ここでオシッコをしたら飼い主さんが怖い顔をして大声を出した
→飼い主さんから離れた、もっと別の場所で排泄しよう」
と思い至り、さらにそそうを悪化させるのです。
正しい行動を教えてあげよう!
では、愛犬のそそうを直すのにはどうしたらいいでしょうか?
それには「そそうをする」という行動が起きる直前の段階を見直すことが大切なのだそう。
具体的には、
◆トイレが汚れていないか?→汚れていればシーツを交換したり、掃除をしたりする
◆トイレは狭くないか?入りにくくないか?→トイレをひと回り大きくする。入りやすい場所に設置する
といった“環境”を見直します。
そのうえで今度は、
◆愛犬が排泄しそうなタイミングを見計らって、トイレに連れて行く
など、正しい“行動”を教えます。
つまり愛犬に「間違った行動をさせない環境」を提供して、同時に「正しい行動を教える」ことが、問題行動の解決のために必要なプロセスなのです。
もしそそうしても、叱らずに後片づけを!
いかがでしたか?
もしまた愛犬がそそうをしてしまうことがあっても、決して叱らずに、黙って速やかに後片づけを。
そして、正しい行動を教えてあげましょう。
愛犬の行動を正しく分析して対応すれば、必ず問題行動は減って、愛犬はイイコになっていきますよ。
参考/「愛犬との暮らしをもっと楽しむのいぬのきもち」2016年11月号『犬のしつけを科学する』(監修:ペットドッグトレーナーズ資格認定協会認定ドッグトレーナー・齋藤美紀先生)
写真/佐藤正之
文/h.taco
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犬がキョトンとした表情で首をかしげるしぐさは、とってもかわいいですよね。でも、なぜ首をかしげるのか知っていますか?
今回は、犬が首をかしげる理由と対応方法を解説します。かわいい「首かしげ」写真もご紹介しますよ!
首をかしげる3つの理由
1.興味があるものや言葉を確かめようとしている
話しかけたときに愛犬がキョトンと首をかしげるのは、興味のある言葉や気になる音を聞き取ろうとしているときに見られる行動です。
犬は人が聞き取れない高音域の音や、遠くの物音なども聞くことができます。首を動かして耳の角度や位置を調整することで、音がどの方向から聞こえてくるのかを確かめようとしているのです。
2.視点を変えるため
角度を変えて気になる物を確かめようとしている場合もあります。首をかしげることで視点が変わり、違う方向から物を観察できるのです。
3.飼い主さんを喜ばせるため
首をかしげたときに飼い主さんが「かわいい!」と喜ぶと「首をかしげると喜んでくれる」と覚えて、飼い主さんを喜ばせるために何度も繰り返すという犬もいます。
犬が首をかしげたら指示やしつけにつなげましょう
犬が首をかしげているときは、集中力が高まっている状態。目の前の者や言葉に注目しようとしているのです。「オスワリ」や「フセ」などの指示を出して、できたときにしっかりほめてあげると上達が早くなりますよ。
それでは最後に「いぬのきもち」アプリに投稿されたかわいい写真をご紹介します!
首をかしげる犬たち
つぶらな瞳がチャーミングなマルチーズのまるこちゃん。まんまるな瞳が「キョトン顔」の可愛さを引き立てていますね。
首をかしげて不思議そうなお顔
MIXの虹郎くんの「首かしげ」は、かなり角度がついています。視点を変えたかったのか、表情も不思議なものを見つめているようでかわいいですね。
首をかしげる姿に品の良さが!
おりこうさんにベッドにおさまっているのは、ポメラニアンの北斗くん。首のかしげかたも、どこか品の良さを感じますね。
じっと見つめて「首かしげ」
MIXの天くんは見上げながら「首かしげ」。こんな表情でじっと見つめられたら、ついつい甘やかしてしまうかもしれません。
名前を呼ばれて笑顔の「首かしげ」
トイ・プードルのくーくんは、名前を呼ばれて笑顔で「首かしげ」。名前を呼んでこんな表情を向けてくれたら、たまらないですよね!
愛犬に話しかけて首をかしげるのは、大好きな飼い主さんの言葉を理解しようとしているからかもしれません。そのときはしっかり向き合って、コミュニケーションやしつけに利用してみてくださいね。
参考/「いぬのきもち」2017年11月号『犬のオモシロ習性図鑑VOL.06 キョトンと首をかしげる♡』(監修:獣医師 獣医学博士 東京農業大学農学部バイオセラピー学科(伴侶動物学研究室)教授 増田宏司先生)
文/えむら若奈
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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グレート・ピレニーズのアランくん。
ママさんが、アランくんがいる場所に敷いてあるタオルをきれいに直そうとします。
すると……
「…ポフッ」
大きな前足でさりげなくママさんにタッチします(笑)
どうやら、タオルを触られるのが嫌な様子。
「わかったよ」
とママさんにあやされる、大きな赤ちゃんみたいなアランくんです♡
参照/YouTube(あの〜触らないでほしいんですけど...控えめに抗議をするアランです Great Pyrenees グレートピレニーズ)
文/kate
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寂しい思いをしている犬は、行動の変化や体調不良を起こすことがあります。愛犬が自分の足先や体をなめ続けたり、同じ動きを繰り返していたら、犬にストレスがかかっているかもしれません。犬のストレスサインと対応について、相談室獣医師が解説します。
お留守番が続くと犬は寂しさを感じることも
核家族化や共働き、一人暮らしなどの生活スタイルの変化によって、犬にお留守番をさせなければならない環境で暮らしているご家庭は多いですが、お留守番ばかりだと愛犬が寂しい思いをしているかもしれません。
お留守番をさせる頻度が多い場合は、お留守番に慣れさせると同時に、犬が寂しさを感じても家族の帰りを待っていることができる信頼関係を築くことが必要です。
まずは、愛犬とのスキンシップやお散歩を増やしてあげましょう。
同じ行動を続けるのは寂しい犬のストレスサイン
では、犬が寂しさを感じてどんなサインをみせるのかというと、例えば、ストレスを解消するために全く関係のない行動を繰り返す「常道行動」があります。
これは、ストレスによる不安障害の1つで、基本的に同じ行動を執拗に繰り返すことが特徴です。足先や体の1ヶ所を執拗になめ続ける/しっぽを追いかける/穴堀行動/徘徊(回り続ける)などがみられます。
ストレスサインは見落とされやすい
犬が愛情不足などの寂しさでストレスを感じていると、飼い主さんの姿が見えると気を惹こうとして、無駄吠えや後追いなどをする場合もあれば、食欲不振や嘔吐、下痢、排便排尿の変化など、目に見える体調不良の症状を示すこともあります。
飼い主さんは心配になってしまいますよね?しかし、この原因がストレスによるものだと気がつかないケースもあるでしょう。
犬は喋れない動物、ストレスサインに気がついて!
例えば、動物園の檻の中にいる動物も退屈で常道行動を繰り返していますが、基本的には寂しい犬のストレスサインも同じです。愛犬の行動や体調不良、ふれあい不足など思い当たることはありませんか?
犬は人間のように話すことはできません。「寂しいよ」「構って欲しいよ」「もっと遊んで」と表現する犬のストレスサインに気がついてあげましょう。今一度ペットとの関係を考え直してみてはいかがでしょうか?
監修:いぬのきもち獣医師相談室
文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿いただいたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください