連日雨だった時のこと
みなさんこんにちはさるわたりです。
我が家は夫と私、柴犬のタロさん、娘と暮らしています。
雨が降る日は、部屋の中でおもちゃをたくさん出して遊ぶ娘。
たまにはいいのですが、最近雨が続き、連日娘の出したおもちゃの片づけを手伝うのは大変で困ってしまいます。
外に出られないと部屋が散らかる~
そして雨が降るともう一つ、困ったことがあります。
雨で散歩時間が短くなったり、好きなコースに行けなかったりと、思いっきり散歩ができないタロさんが不機嫌になる事です。
ソファーでだらけながら、不満げな顔で私を見つめてきます。
見てくるタロさん
私に圧をかけられてもなぁ・・・と思っていると、娘がタロさんと遊びだしました。
少し元気が出たようなタロさん。
でしたが・・・
機嫌が良くなった?
持って数分。
また不満げになり、私の靴下を噛みだしました。
靴下を噛みだすタロさん
だから何故私に八つ当たりするのだろうか・・・と思いながらも無視していると、靴下の上でふて寝をしているタロさん。
ふて寝中
チャンス!と思い、靴下を取り上げようとすると、口をあ~っと開けて抵抗するタロさん。
まるで「だめ~」と言っているようです。そして前足をバタバタ。駄々っ子状態です。
だめ~!
雨が続くとこんな感じのタロさん。
天気が良くなると機嫌も良くなるので、早く天気が良くなってほしいものです。
私たち家族をよろしくね!
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帰りが遅いと・・・
一日の仕事が終わり、娘の保育園のお迎えに行き帰宅すると、家でお留守番をしていたタロさんが出迎えてくれます。
出迎えると言っても、一定の距離、柴距離でいつもお出迎えをします。
柴距離でお迎え
しかし、帰宅が遅くなってしまった日は柴距離を無視して、こちらにやってくるタロさん。
そして私が、しゃがむと必ず股の間に入ってくるのです。
ぎゅっと入ってくるタロさん
しばらくすると不機嫌そうな顔でこちらを見てきます。
「帰りが遅い!」「寂しかった!」という抗議しているようですが、なぜか抗議の仕方が私の股の間に入ってくるという行動なのです。
待ってたんですよ!
一度入ると動かないので気が済むまではしばらくタロさんとじっとしなければなりません。
そんなタロさんを見て、娘が「タロちゃんこっちにも来てよー」と言いますが、動きません。
娘に真似されても無視するタロさん
ちなみにタロさんは娘の股には入りません。
そこは娘より年上のタロさん、ちょっとプライドがあるのでしょうか…
そこはプライドがあるので・・・
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みなさんこんにちはさるわたりです。
我が家は夫と私、柴犬のタロさん、娘と暮らしています。
パパ大好きなタロさんと娘
パパがタロさんをわしゃわしゃとマッサージしています。
気持ちよさそうなタロさん。そのタロさんを見て幸せそうなパパ。とても良い雰囲気…
かと思いきや、嫉妬の眼差しでパパを見つめる娘がいます。
娘はパパがタロさんばかり構うとやきもちをやくようです。
嫉妬中の娘
私もかまって!とパパにくっつく娘。
いつもこうして娘にパパを取られてしまうタロさん。しかしタロさんも対抗する事もあります。
パパをとられたタロさん
いつものようにパパがタロさんといると、背中に飛びつくように娘がパパにくっついてきました。
またもや娘にパパを取られそうなタロさんでしたが、よく見るとパパの足に顎をしっかりと乗せて捕まえています。
タロさんもピッタリとくっつきます
パパが娘の方へ行ってしまわないようにしているのでしょうか?
捕まえてるの?
パパを動けなくしたタロさんに対抗してか、今度は娘がパパの目を手で覆います。
何も見えなくなるパパ。タロさんを見ないで私を見て!という娘のメッセージなのでしょうか?
娘もパパをさらに捕まえだす・・・
いくら相手をしてほしくても、タロさんも娘もパパの自由を奪うのはやめてあげてください。
勘弁してあげてね
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吉田くんがしてほしいことは前足を撫でていることではなく……。
吉田くん、これで満足かな?
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マロたんの新しいハーネスとリードを買いました。イギリスから約1週間で届きました。やましいことは何もないのに、海外通販って届くまでそわそわしちゃうのはなんでだろう。
飛行機に乗ってやってきた
今まで愛用していたハーネスは、気管虚脱のマロたんの喉に優しく、フリース素材なのでアトピー肌でも擦れて赤くなることもなくお気に入りでした。また同じハーネスを買いたいところですが、すでに廃盤。同じメーカーの違うタイプを選びました。
パーフェクトフィットハーネス
3つのパーツに分かれていて、それぞれ細かくサイズを調節できるようになっています。マロたんの体型にぴったりフィットできます。さすが犬に優しい国と言われるイギリス製。洗濯機OKなところは、雑な飼い主のわたしに優しい。
新旧交代
フリース部分のボリュームが今までと全然違うと感動したのですが、購入履歴を確認すると前回の購入は4年も前でした。ぺったんこになるまで頑張ってくれたハーネスとリード。4年間、マロたんを守ってくれてありがとう。
蛍光イエローも買ってみた
早速、新しいハーネスでお散歩に出かけてみました。今までのものよりパーツが増えた分、少し重くなったのですが、歩きにくいとか動きにくいとか、不便なことはないようです。もちろん、リードを引いても咳は出ません。
まだまだ微調整中
飼い主的には、もっと可愛い感じのデザインのハーネスが好きですが、マロたんはデザインとか色とかわからないし、マロたんの快適さや健康面を最優先。でも、この色もなかなか似合ってる気がします。
存在を忘れるぐらいの快適さ
マロたんは、新しくなったハーネスや飼い主の気持ちより、視線の先にいる超大型犬が気になるようです(笑)
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食の変化。
体調が落ち着いているといろいろ食べてくれますが、具合が良くないとあれはイヤ、これもイヤが多いです。人間も同じですね。
硬いフードをパリポリ食べる姿を久しぶりに見たときは、頼もしくて嬉しくなってしまいました。
さいきんは、すきなものだけたべたいの
よしこ 15才のパグ・めーと暮らしています。趣味は犬の漫画を描くこと。著書に「パグまんが めー語」(河出書房新社)、「めー先生ですよ」(幻冬舎)など。めーは食いしんぼうでよく寝る犬です。よその人が大好き。
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シニア期を迎えた犬は、体にさまざまな変化がみられ、食欲低下も起こりやすくなります。では、与える食事の内容をどのタイミングで見直したらよいのでしょうか?
いぬのきもち獣医師相談室の先生に、シニア犬の食事の変化について話を聞きました。
シニア犬の体調に合わせたお世話をする
――シニア犬と暮らす中で、日々のお世話を見直した方がよいタイミングというのはあるのでしょうか?
いぬのきもち獣医師相談室の獣医師(以下、獣医師):
「シニア世代を迎えた犬は、少しずつ体調の不安定さや筋力・体力の衰えなどがみられるようになります。
若い頃に比べると、気候(気温や気圧、季節の変わり目)の影響に伴う体調の変化も目立ってくることが多いです。
一緒に過ごしていると気づきにくいですが、年齢を重ねた分だけ犬の体にはさまざまな変化が起こります。
シニア世代を迎えたら食事を含めた生活スタイルが愛犬の状態に合っているか、その都度見直してあげることが大切です。」
日々の観察がシニア犬の食事を見直すきっかけに
――シニア犬の食事を見直すきっかけとなる観察ポイントはありますか?
獣医師:
「食事については、その日の気候や消化器の状態、筋力の衰え、関節の不調・体力の衰えなどから、食事中に同じ姿勢を維持することが難しくなって、途中で食べることをやめてしまう場合もあります。
食事の前後の行動や食べる際の姿勢、全部食べるまでにかかる時間、食べ物に対する反応などに注目してあげるとよいですね。
また、食事そのものだけでなく、排泄の様子(便の量や色、固さ、回数など)に注目するのも食事の内容を見直すきっかけになります。」
様子を見過ぎずに動物病院の受診を
――食事を工夫しても食べない場合はどうしたらよいでしょうか?
獣医師:
「シニア犬の食事で気になる様子がみられたら、早めにかかりつけの動物病院を受診すると安心です。
体調不良の原因が隠れていないかを診察の上、お家でできる工夫やケアなども取り入れてあげるとよいですね。」
日々の観察から、シニア犬の体調や食欲の変化に気を配っていきたいですね。
監修:いぬのきもち獣医師相談室 担当獣医師
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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愛犬を迎えたら、必ず必要になるのが社会化のためのしつけ。そのためにも、外の世界と触れ合うお散歩はしっかりと準備をしておくことが大切です。
今回は、愛犬が生活環境に慣れてきたころに、お散歩という次のステップに進むための方法を解説します。
外に出る練習をする
愛犬が家の中の環境に慣れてきたら、外での社会化を行いますが、ワクチン接種がまだの場合は地面に下ろすのはNGです。小型犬なら横抱きの状態で、中・大型犬ならカートなどで外に出ましょう。そのためにも、まずは家の中で抱っこやカートに慣れることが大切です。
外の景色に慣れさせていこう
室内での抱っこ歩きやカートなどでの移動に慣れてきたら、いよいよ外に出てみましょう。
まずは、抱っこした状態(またはカートの中で)で家の中から外を見せて、外の風景に慣れさせます。
犬は動いているものに視線を向けるので、人や自転車などが通ったら、その様子を見せつつフードを与えましょう。
窓の外の景色に慣れたら、次は玄関先に出ます。同じように外の様子を見せながら、手からフードを与えてください。
家のまわりを歩いてみる
玄関先にも慣れたら、愛犬を抱っこしたまま、もしくはカートに乗せて、家のまわりをゆっくり歩きます。ときどき数分ほど立ち止まりながらフードを与え、その場所での刺激に慣れさせましょう。
外でいろいろなものに慣れさせよう
家のまわりでの刺激に慣れたら、いよいよ外での社会化を進めましょう。人や犬、車やバイクなどの動くもの、人が多い場所など、あらゆるものや場所に慣れさせていきます。
犬に慣れさせよう
お散歩中に犬などに出会ったら、ほかの犬に慣れさせるチャンスです。抱っこした状態で相手の犬を愛犬に見せましょう。存在を確認させ、フードを与えて様子を見ます。
物に慣れさせよう
動いている車や自転車などは、少し離れたところから愛犬に見せてください。フードを食べられるようであれば、徐々に近づいていきましょう。
順を追ってさまざまな事柄に慣れさせることで、人間社会で過ごすストレスを軽減することができ、犬は精神的に安定します。性格などによって個体差はあるため、焦らずじっくりと、愛犬のペースにあわせて進めてくださいね。
参考/「いぬのきもち」2017年7月号『12回で基本すべてをマスターできる! はじめてしつけコンプリートドリル vol.5 社会化しつけ』(監修:しつけスクール「Can! Do! Pet Dog School」 代表 西川文二先生)
文/kagio
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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犬が足をまっすぐにピーン!と伸ばすしぐさは、可愛いしぐさとして飼い主さんにも人気がありますが、中には病気やケガの場合など気を付けたい場合もあるようです。
いぬのきもち獣医師相談室の先生に、病気やケガで起こる「足ピーン」について話を聞きました。
犬が足をピーンと伸ばす画像はSNSで大人気
寝ているとき、起きたばかり、遊びたいとき、排泄の前、退屈なときなど、「足ピーン」をするタイミングはその犬によって違うようです。
SNSでは、前足ピーン、後ろ足ピーン、足ピーン、腕ピーン、おててピーンなどのハッシュタグがついた犬の画像が数多く投稿されています。
寝ているときの足ピーンは寝相のひとつ
――犬が寝ながら足をピーンと伸ばすのは理由があるのでしょうか?
いぬのきもち獣医師相談室の獣医師(以下、獣医師):
「犬は四つ足で立った姿勢を自然にとりやすいです。寝ている体勢でも、立っているときのように足を伸ばしているのでしょう。
犬にも色々な寝相があるので、足ピーンもそのひとつです。」
病気やケガで足ピーンが起こることも
――可愛いしぐさではなく、注意が必要な「足ピーン」はありますか?
獣医師:
「神経的な病気や整形学的な問題がある場合は、足を曲げられないことがあり、持病が原因で足が伸びてしまうこともあります。
また、老化によって関節が硬くなり、足が曲げにくくなることも多いです。」
――後ろ足をピーンと伸ばす犬もいるようです。関節の柔らかさなどの関係はありますか?
獣医師:
「これは、伸ばす状況によります。犬も体がこわばるため、ストレッチをして体を伸ばすことがありますし、膝蓋骨がはずれたり違和感があって足を伸ばしている可能性もあります。」
おなかの痛みによる「祈りの姿勢」に注意
――その他に犬が足をピーンと伸ばす仕草で注意することはありますか?
獣医師:
「犬が伏せの姿勢でお尻を持ち上げて、前足を伸ばしている姿勢は、お祈りをしているように見えるので"祈りの姿勢"と呼ばれます。
膵炎などでみられやすいのですが、消化器などに異常があってお腹が痛い場合に、このポーズをすることがあります。」
足ピーンの仕草は、可愛い仕草だけではなく、病気に関わる場合もあるので注意しましょう。
監修:いぬのきもち獣医師相談室 担当獣医師
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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犬は大好きな飼い主さんのことを、どのようにして判別しているのでしょうか?
犬が飼い主さんのことを認識する「重要な判別方法2つ」について、いぬのきもち獣医師相談室の先生が解説します。
犬が飼い主さんを判別する方法
——犬は飼い主さんのことをどのように判別しているのでしょうか?
いぬのきもち獣医師相談室の獣医師(以下、獣医師):
「犬にとって飼い主さんの判別は、やはり音とニオイで行われるのではないかと推察されます。犬は人間の感覚器官の性能と比べると、聴覚と嗅覚が優れていて、視覚は劣っているということはわかっています。
犬はもともと視力が悪く色を見分けることも苦手で、飼い主さんのこともシルエットのような全体像で見分けるといわれています」
——視力でいうと、どれくらいなのでしょうか?
獣医師:
「視力は平均して0.2~0.3程度で、焦点を合わせる能力が弱く、視界がぼやけて見えています。例えると、すりガラスを通したような画像なので、細かい顔のパーツまで見るのは難しいと思われます」
犬は飼い主さんを視覚で判別するのは難しい?
——犬は視覚については劣っているとのことですが、どのくらいの距離であれば飼い主さんのことを認識できるものなのでしょうか?
獣医師:
「具体的な距離というのはわかりませんが、私の愛犬は50m先の家族は見えているようです。もしかしたら、先にニオイや声に気づいているのかもしれません。
視覚での判断に関していえば、周囲に物が少なかったり、開けた場所であるということも影響すると思います。また、ニオイも同時に漂うと思いますので、視覚でどの程度先の飼い主さんが見えるものなのかという判定は、難しいように思います。
飼い主さん側から愛犬の名を呼んでしまうと思うので、その声のほうに早く反応しているなと感じます」
犬は音で飼い主さんを判別している
——犬は音とニオイで飼い主さんを判別するとのことですが、音というと飼い主さんの「声」ということでしょうか?
獣医師:
「声のほかにも、足音や歩くリズム、飼い主さんが持っているキーホルダーなど特徴的な音を発するものも、判別の材料になっているのではないかと思われます」
——出かけていた飼い主さんが帰宅すると、愛犬が玄関で待っていた、という話を聞くことがありますが、やはり音で「帰ってくる」と判断しているのでしょうか?
獣医師:
「音を聞いて判断しているのか、時間的な感覚で『そろそろか』と待っているのか、実際のところはわかりません。
ふだん診察していて飼い主さんにお話を伺うと、『愛犬が玄関待ちしてから5~10分くらいでお父さんが帰ってくる』などと、時間的なことの話を聞くことが多いです。
もし音で判断しているのであれば、5~10分くらい先の距離にいる飼い主さんの存在に気づいている可能性もあるのかもしれませんね。
家にペットカメラをつけている場合は、ぜひ愛犬の様子を観察して、計測してみてください」
犬はニオイで飼い主さんを判別している
——飼い主さんをニオイで判別するというのは、「体臭」ということでしょうか?
獣医師:
「飼い主さんの体臭だけでなく、香水や洋服から香る柔軟剤などのさまざまな情報を本能的に分析している可能性があります」
——飼い主さんのニオイがついたものを嗅ぐと犬は安心する、といったようなこともありますよね。
獣医師:
「そうですね。慣れ親しんだ飼い主さんのニオイがしみついたセーター類や毛布などは、犬の不安定な精神を落ち着かせるために大きな効果を発揮します。犬にとって飼い主さんのニオイは、ひときわ重要な役割を持っているのかもしれません」
愛犬は飼い主さんのことをどのように判別しているのか、ぜひ観察して確かめてみてくださいね!
(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/sorami