犬の寝相にはいくつか種類があり、それを見ることによって「どんな気持ちでいるのか」を読み取ることができます。
今回、「4つの寝相からわかる心理」をいぬのきもち獣医師相談室の先生が解説します!
①横向きに眠る場合
犬が横向きに眠る場合はリラックスしている状態であり、犬にとっても楽な姿勢。夏場の暑い時期などには、横向きで寝ながら足を開いた状態で眠っていることがあります。
②丸まって眠る場合
丸まって眠るのは、犬の一般的な寝姿と言われています。丸まることで急所である大切な内臓を守ることができますし、寒いときにも体温を逃さないように、このかたちになって眠ります。
もし寒い場所ではない場合にこの形で眠る場合、犬は少し緊張しているかもしれません。
③うつ伏せで眠る場合
何かあってもすぐに起き上がれる、うつ伏せの姿勢。周囲を警戒していたり、何か不安があったりする場合にこの状態で眠ります。この姿勢で熟睡するのは少し難しいでしょう。
④仰向けで眠る場合
いわゆる「ヘソ天」といわれる無防備な姿勢。急所であるお腹を見せている状態なので非常にリラックスし、安心しきっている状態です。周りのことはほぼ気にしていないでしょう。
あなたの愛犬は、ふだんどんな寝相で寝ているでしょうか? 確認してみてくださいね!
(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/Honoka