寒い時期にこたつに入ってくつろいでいる愛犬の姿は、見ているだけで癒されるもの。そんな「こたつ犬」ですが、気を付けたいこともあります。
今回は、いぬのきもちアプリに投稿された、こたつでくつろぐ「こたつ犬」たちの画像とともに、愛犬がこたつに居るときに飼い主さんが注意すべきことをご紹介します。
こたつが恋しくなるほど犬は寒がり?
犬は基本的に、寒さには強い動物です。そのため、こたつのような暖かい場所を好むのは少し意外に思う方もいるでしょう。
しかし、犬種によっては寒さに弱い傾向があります。例えば、毛の短いフレンチ・ブルドッグや、暖かい地域が原産のチワワ、また、ヨークシャー・テリアなど。
一方、寒い地域が原産のシベリアン・ハスキーや、毛が二重に生えているゴールデン・レトリーバーなどは、比較的寒さに強いといわれています。
必見! かわいい「こたつ犬」たち
それではここで、こたつに入ってくつろいでいる犬たちをご紹介します。
寒い時期になると、いろいろなご家庭で見られる「こたつ犬」たち。そのリラックス姿に癒されてください♪
安心しきった顔でごろーん
こちらはチワワの茶々丸くんです。すっかり安心しきった顔で、気持ちよさそうにしていますね。頭と両前足だけこたつから出してリラックス。見ているこちらが眠たくなってきそうです。
実家でくつろぐ人のよう!?
舌をペロっと出しているのは、チワワのくらまくんです。何か美味しいものでも食べて、余韻に浸っているのでしょうか。顎をこたつの上に乗せてリラックスする姿は、まるで「実家で過ごすお正月スタイル」といった感じ。あとはミカンがあれば完璧です。
シベリアン・ハスキーも……
寒さに強いといわれるシベリアン・ハスキーですが、例外はあるようです。こちらのくらまくんは、肩までしっかり布団を被っていますね。貫禄のある後ろ姿は、まるで一家の“お父さん”のよう!?
あれ、いま寝てた……?
こちらは柴の豆太くんです。「あれ、寝ちゃってたかな」とでも言いそうな、眠気まなこな感じがかわいいですね。頭にお布団をかぶって、よっぽどリラックスしていたのでしょう。
愛犬がこたつにいるときに気を付けたいこと
愛犬がこたつで飼い主さんと一緒にくつろぐ姿は可愛いものですが、実はこたつは、犬にとってちょっと危険なアイテムなのです。
犬がこたつで長時間過ごすと脱水症状を引き起こしたり、粘膜の乾燥による結膜炎、また、高温多湿の環境が、マラセチア皮膚炎や外耳炎につながったりするおそれがあります。
防寒のために愛犬がこたつを使うのは注意が必要です。
もしどうしても、愛犬とこたつで温まりたいという場合は、飼い主さんが必ずそばにいて愛犬から目を離さず、危険のないよう気を付けてあげましょう。
参考/「いぬのきもち」WEB MAGAZINE『コタツも要注意!寒さに弱いワンちゃんを守る、暖房を使った正しい暖め方とは?』
文/kate
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。