cat_17_issue_oa-dnews oa-dnews_0_6618418213bc_ガムを飲み込むとどうなる?知っておきたい誤飲のリスク 6618418213bc 6618418213bc ガムを飲み込むとどうなる?知っておきたい誤飲のリスク oa-dnews 0

ガムを飲み込むとどうなる?知っておきたい誤飲のリスク

2019年11月20日 19:00 Dplay NEWS

皆さんは「ガムを飲み込んではいけない」と子供の頃言われませんでしたか?

「ガムを飲み込むと7年出てこない」と脅された経験がある人もいるかも知れません。結論から言うとそれはありえないのですが、そもそもガムとはなにかというところから考えていきましょう。

ガムの正式名称は「チューインガム」で、ガムベースに味や香りをつけ、噛むことで風味や口当たりを楽しむお菓子の総称です。

ガムベースとは、南米や東南アジアに生える木から採れる植物性樹脂を中心に、酢酸ビニル樹脂、エステルガム、ポリイソブチレン、炭酸カルシウムなどを混合したものです。噛んだ後に残る”あれ”が要するにガムベースです。

ガムを飲み込むことはつまり、ガムベースを飲み込むと言うことになりますが、唾液に溶けない原料を主体としているので、体内で消化吸収されません。しかし、口の中の温度と唾液により軟化する性質をもっているので、飲み込んでも軟らかな状態を保ち、消化器などを傷つけることなくそのまま体外へ排泄されます。

排泄されるまでの期間は、人それぞれの消化システムの運動量によって異なるので様々ですが、数時間で出てくる人もいれば、2、3日かかることもあります。つまりほとんど問題はありません。

ただ、私たちの体は消化されない塊を押し出す時に、消化システムに大きな力を必要とするため、飲み込んだガムの量が多くなると、消化菅が詰まったり、腸閉塞になったりする危険性があります。

消化器を専門とする小児科医デビッド・ミロフ氏による1998年の論文によると、慢性的なガムの飲み込み、あるいは他の消化の悪いものと一緒にガムを飲み込むことはトラブルの元であることを述べています。

デビッドさんが腸閉塞になった子供の患者3人を調査すると、2人の子は食事を食べた褒美にガムを与えられ、飲み込んでいたと言います。またもう1人の子は一歳半の女の子で、食道からガムでひと塊りになった硬貨4枚が発見されたそうです。
では、ガム以外ではどうでしょうか?

飲み込んだものは通常、食べ物の通り道である食道を通過して胃に到達しますが、食道には生理的狭窄部(きょうさくぶ)と呼ばれる、狭い箇所が入口、中央、出口にあります。

この狭い箇所に飲み込んだものが引っかかり停滞することがあり、これを「食道異物」と言います。

また、魚の骨や薬のパッケージが内蔵を傷つけ、穴をあけてしまうこともあります。薬のパッケージが1個ずつ切り離せないようになっているのも実は誤飲を防止するためなのです。

成人では魚の骨、乳児ではコインやボタン電池、おはじきなどのおもちゃ、高齢者では部分入れ歯などが異物として引っかかることがあると言います。爪楊枝を誤飲してしまった例も報告されています。

では、仮に誤飲してしまったらどのように対処すれば良いでしょうか。もし異物が喉に刺さったときは「耳鼻咽喉科」へ、飲み込んでしまったと思われる際には、「消化器内科」や「食道外科」を受診しましょう。

飲み込んだ人が小児や認知症の高齢者では医師に伝えられないため、家族や周囲の人が伝え、金属性の異物が疑われるときには、エックス線検査、金属以外は、身体の断面を撮影するCT検査をすると確実な診断につながるそうです。

Text by Discovery編集部

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cat_17_issue_oa-dnews oa-dnews_0_4cc617ce4cec_1億画素に到達した、スマホカメラの進化の歴史 4cc617ce4cec 4cc617ce4cec 1億画素に到達した、スマホカメラの進化の歴史 oa-dnews 0

1億画素に到達した、スマホカメラの進化の歴史

2019年11月19日 19:00 Dplay NEWS

毎年進化を続ける、スマートフォンのカメラ

今年にはついに、1億画素に到達した

私達に一番身近なカメラは、どのように進化してきたのだろうか

カメラの使い方を覆したiPhone

スマートフォンの普及のきっかけとなった初代iPhoneには、200万画素の背面カメラが搭載されていた。なお、このカメラはオートフォーカスもフラッシュもない、極めて原始的なものだった。さらに、フロントカメラも搭載されていなかった。

むしろiPhoneの登場のインパクトは、そのアプリにあった。iPhoneではさまざまなサード製のアプリをダウンロードし、機能を追加できる。これにより、写真を撮影してそのままSNSなどのネットサービスに投稿して友達に見てもらうといった、新たなカメラの新しい使い方が可能になった。

現在、スマートフォンの普及とは対象的に、画質面で優れる単体のカメラ製品は売上を落としている。その大きな原因として、ネットサービスとの連携の容易さは大いに影響している。

多機能をすすめるAndroidスマホのカメラ

スマートフォンの黎明期、iPhoneはAndroidスマートフォンに対してカメラ画質で優位に立っていた。しかしAndroidスマートフォンは多機能化をすすめることで、近年ではiPhoneを上回るカメラ画質を達成している。

まず多くのスマートフォンで取り入れられているのが、複数レンズの搭載だ。例えばXiaomiが投入したMi Note 10では、約1億万画素のメインカメラだけでなく、500万画素の望遠カメラ、1200万画素のポートレート用カメラ、2000万画素の広角カメラ、200万画素のマクロカメラが組み合わされている。

さらに、光の反射時間の違いを利用して物体の奥行きを測定する「ToFセンサー」が搭載されることもある。これによりより正確なボケ撮影や、AR(拡張現実)機能への活用がすすんでいる。

人工知能で画質を向上

さらにハードウェアだけでなく、ソフトウェアでカメラ性能を向上させる動きも活発だ。

たとえばGoogleのPixel 4では、望遠カメラに人工知能による処理をくわえることで、非常にクリアなズーム撮影機能を実現している。さらに、ソフトウェア処理による夜景や星空の撮影機能も特徴だ。また最新のiPhone 11でも、人工知能によるノイズの低減機能が採用されている。

毎年大きく進化する、スマートフォンのカメラ。その存在は、もはや私達にとってなくてはならないといえるだろう。

Text by Naoki Tsukamoto

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cat_17_issue_oa-dnews oa-dnews_0_b34015a51628_エジプトでライオンのミイラを発見か…複数の猫のミイラの中に大きな個体が b34015a51628 b34015a51628 エジプトでライオンのミイラを発見か…複数の猫のミイラの中に大きな個体が oa-dnews 0

エジプトでライオンのミイラを発見か…複数の猫のミイラの中に大きな個体が

2019年11月18日 19:00 Dplay NEWS

エジプトの考古学者らは、カイロの南でライオンの可能性があるミイラを発見した。猫のミイラは数多く見つかっているが、ライオンのミイラは稀だという。

エジプトの考古省のFacebookによると、ライオンものと思われるミイラは、ジェセル王の階段ピラミッドがある広大な古代の埋葬地「サッカラ」で発見されたという。多くの猫のミイラが発見された中で、いくつか大きい個体のミイラがみつかったため、ライオンのものではないかとしている。ミイラは雄だけでなく雌のものも含まれていたという。

エジプトでは、2004年に古代のライオンの骨が遺跡から発見されるなど、猫と同様に神聖な動物として扱っていたことが明らかになってきている。これまでも、王家の墓にはライオンの像が埋葬されていたし、有名なスフィンクスも体はライオンを模している。古代エジプトでは、ライオンはある種のシンボルだったと考えられている。

猫やライオン以外には、牛やハヤブサ、スカラベも神聖な生き物として、像やミイラとして王の墓に埋葬されている。また猫のミイラは、先日、レンヌ美術館所蔵のものが、最新のCT技術によって3匹の猫で加工されたものだったと話題になったばかり。

このライオンと思われるミイラは現在のところ写真も公開されていないが、考古省によると11月23日に詳細を発表する予定だとしている。

Text by Daisuke Sato

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cat_17_issue_oa-dnews oa-dnews_0_1a2d9530155e_まるで宇宙生物のような古代のモンスター、脊椎動物と思っていたら最新の研究でわからなくなる 1a2d9530155e 1a2d9530155e まるで宇宙生物のような古代のモンスター、脊椎動物と思っていたら最新の研究でわからなくなる oa-dnews 0

まるで宇宙生物のような古代のモンスター、脊椎動物と思っていたら最新の研究でわからなくなる

2019年11月15日 19:00 Dplay NEWS

イカのようにみえるが足はなく、蛇のように長く飛び出た牙の生えた口、往年のSF映画の宇宙生物のような長く飛び出した目を持つ古代の生き物……。一見、誰かが想像だけで描いたモンスターのようだが、かつて地球上に生息していた生き物である。

「タリー・モンスター(Tully Monster)」と呼ばれるこの生き物は、およそ3億年前の海に生息していた生き物。1950年代に米イリノイ州でフランシス・タリーという人物によって化石が発見された。

2016年、タリー・モンスターを詳しく調べる研究が行われた。タリーモンスターの目に含まれるメラニンなどによる細胞小器官「メラノソーム」から、脊椎動物なのか無脊椎動物なのかを割り出そうとしたのだ。

これを調べるため、スタンフォード大学にあるSLAC (Synchrotron radiation lightsource located)とよばれる粒子加速器が用いられた。その結果、亜鉛と銅の比率が現代の脊椎動物よりも無脊椎動物に近いことが判明した。……のであるが、実はこの調査は、当初はタリー・モンスターのメラソノームの構成要素が脊椎動物に近かったため、脊椎動物であることを裏付けるために実施されたものであった。

調査結果は本来想定していたものと逆となってしまったが、さらにタリー・モンスターの目には脊椎動物や無脊椎動物とも異なる銅が含まれていることも判明。結局、この調査ではどちらのグループに属しているのかわからないという結果になってしまった。

60年以上続いているこの謎のモンスターの解明作業は、いまだ終わることはない。

Text by Daisuke Sato

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cat_17_issue_oa-dnews oa-dnews_0_70d597c31867_南極の恐竜は羽毛で防寒していた…豪州で発見の化石は外皮構造の謎を解く鍵となるか 70d597c31867 70d597c31867 南極の恐竜は羽毛で防寒していた…豪州で発見の化石は外皮構造の謎を解く鍵となるか oa-dnews 0

南極の恐竜は羽毛で防寒していた…豪州で発見の化石は外皮構造の謎を解く鍵となるか

2019年11月14日 19:00 Dplay NEWS

オーストラリアで肉食恐竜のものとみられる羽毛の化石が発見された。研究者は、この化石が南極に住む恐竜が羽毛で防寒していた証拠になるとしている。

恐竜の羽毛の化石は、オーストラリア南東部にあるクーンワラの地質保護区(Koonwarra Fish Beds Geological Reserve)で発見された。化石は、その時代の南極の近くにあった湖の浅い底のものと思われる泥質堆積物に包まれていた。

声明によると、今回発見された鳥類以外の原鳥類の羽の化石は非常に多様で、これまでゴンドワナ大陸であった地域で発見された中世代の化石標本よりも形態や数が倍以上にもなるとしている。また、恐竜の羽毛の化石は世界でも一部の地域からしか発見されておらず、南半球では稀である。

化石からは10cmから30cmの小さな扇状の羽などが確認されている。羽は、その構造がよくわかるほど保存状態が良いとしている。スロバキアの国立パボル・ヨセフ・シャファーリク大学のマーティン・クンドラト博士はその構造から、恐竜の羽は断熱のために使用されていた可能性が高いと述べている。

恐竜のものと思われる羽の化石は、1960年代初頭からクーンワラでは発見されていたが、古代の鳥のものだと考えられていたためにさほど注目されていなかった。今回の研究は、これまで発見された遺物をも包括するものになるだろうと研究チームは語っている。

今回発見された化石のいくつかは、現在、オーストラリアのメルボルン博物館に展示されている。

Text by Daisuke Sato

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cat_17_issue_oa-dnews oa-dnews_0_0ca3ac9e4bc9_お宝ハンターチーム、Uボートに沈められた船からロシア最後の皇帝に渡す予定だった900本の酒瓶回収 0ca3ac9e4bc9 0ca3ac9e4bc9 お宝ハンターチーム、Uボートに沈められた船からロシア最後の皇帝に渡す予定だった900本の酒瓶回収 oa-dnews 0

お宝ハンターチーム、Uボートに沈められた船からロシア最後の皇帝に渡す予定だった900本の酒瓶回収

2019年11月13日 19:00 Dplay NEWS

沈没船からの酒瓶回収を専門にしている組織が、第一次世界大戦中にドイツのUボートによって沈められたスウェーデンの沈没船から100年前の酒瓶900本の回収に成功したと発表した。

今回酒瓶が回収された船は、約100年前のスウェーデンの汽船「S/S Kyros」で、最後のロシア皇帝ニコライ二世に渡す酒を運んでいたという。1917年5月、ドイツの潜水艦Uボートによる攻撃によって沈められた。乗組員は近くを通りがかった船に救助され、スウェーデンに戻ったとされる。

その後、1999年にスウェーデンとフィンランドの間にある海域77メートルの深さの場所でこの汽船は発見された。今年10月22日、沈没船からのお宝回収を専門としている「Ocean X Team」と「iXplorer」は、この船から900本の酒瓶を回収したのである。

S/S Kyrosはここ数年でトロール網などによって大きな損傷を受けていたが、残されていた酒瓶の多くは良好な状態にあるという。回収されたのは「De Haartman&Co」のコニャックと「Benedictine」のリキュールで、近く競売にかけられるそうだ。今回の探索では、酒だけでなく当時のピストルと弾丸も発見されたそうだ。

オーシャンXは、2014年にはバルト海で200年前に沈んだ船からジンのようなスピッツの酒瓶を、2015年には難破船からラム酒を回収している。

Text by Daisuke Sato

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cat_17_issue_oa-dnews oa-dnews_0_eebf961f9435_1日の食事量はわずか8グラム!あなたが知らないナマケモノの意外な事実 eebf961f9435 eebf961f9435 1日の食事量はわずか8グラム!あなたが知らないナマケモノの意外な事実 oa-dnews 0

1日の食事量はわずか8グラム!あなたが知らないナマケモノの意外な事実

2019年11月13日 19:00 Dplay NEWS

ナマケモノという動物、存在こそ知っているものの、その生態までは知らないという方も多いのではないでしょうか?

実はナマケモノには大きく分けて2種類が存在します。前あしの指が2本ある「フタユビナマケモノ」と、3本ある「ミユビナマケモノ」で、前者は目が丸く、後者は、いつもうれしそうに笑った様な顔をしているのが特徴です。

ちなみにナマケモノが生息する中南米・コスタリカではペレソソ(perezoso)と呼ばれていて、その意味は「怠い、だらけている、ぐうたら者」と言う意味。国は違えど、ナマケモノに抱くイメージは同じようです。

そして、ナマケモノは皆さんご存知の通りゆっくり動く、というよりも事実上「動かない動物」なのです。普段は森林の中、特に葉の生い茂っている木の上部でほとんどの時間を過ごし、週に1回だけトイレのために地上に降りてきます。

起きている間もほとんど動かず、大抵は枝にかぎ爪を引っ掛けてぶら下がっているか、団子のように丸まっているだけです。またその怠けっぷりは凄まじく、死んでも木の枝を握ったまま、ぶら下がり続けていることも確認されています。

移動の際のトップスピードはわずか時速1.6キロ。人間の赤ちゃんのハイハイが時速1キロ〜1.5キロと言われているので、本気を出しても非常に遅いことがわかります。

また、2016年にはウィスコンシン大学マディソン校の生態学者、ジョナサン・パウリの研究チームがミユビナマケモノを7年間研究し、ナマケモノは地球上でもっともノロい哺乳動物であると結論づけました。これで名実ともに世界一のろまな動物なったという訳です。

そんなナマケモノですが、コスタリカに本拠地をおく「ナマケモノ保護財団」の創設者ベッキー・クリフ氏曰く、「実際のナマケモノは生存に完璧に適応した動物」だそうです。

これだけのろまだと敵に狙われないか心配になりますよね。ナマケモノの天敵、オウギワシは世界で1、2位を争うサイズとスピードを誇る猛禽類(もうきんるい)で、ナマケモノなど一度見つかればひとたまりもありません。

そこでナマケモノは「見つからない」という方法で生き延びています。ナマケモノの毛皮は、銀灰色(ぎんかいしょく)や時折藻が生えることにより緑がかった色をしている事が多く、それらがほぼ動かずに木々にいると保護色となり林にうまく紛れることができるのです。

さらに、ナマケモノは筋肉がない分、体重は平均4〜8kgしかないので、高い木のてっぺんにある鉛筆くらいの細い枝にも容易にぶら下がることができます。もしも地上の敵ジャガーやピューマにみつかっても、筋肉質の重い体では上まで登って来られません。

また、先ほどから言うようにナマケモノは1日のほとんどの時間、木の上で過ごし、夜行性のため地上にいるどう猛な動物に狙われることは少なく、食事も木の上で手近な葉っぱや果実、自分に生えているコケなどをぶら下がったまま食べます。

ちなみに1日の食事量はわずか8グラムほどで、食べたものは消化するのに平均で16日もかかると言います。それ以上早めると肝臓の働きが追いつかなくなるそうです。

つまり、一見ぐうたらに見えますが、言い換えるなら無駄な動きをせず、エネルギー消費を極限まで抑えて生きていると言えます。この辺りは私たち人間も参考にしたいものですね。

ちなみに万が一敵に見つかって逃げるなど激しく動くとエネルギーが切れて捕まらずとも死んでしまうそうです。

また、最近の研究ではナマケモノはそもそも怠けていないという結果も出ています。ある研究者によると、ナマケモノは1日15時間~20時間眠ると考えられてきましたが、最近の研究によって、そんなに多く眠っていないことが分かってきています。

例えば、ミユビナマケモノは、動物園などの飼育されている状態での観察から、1日15時間眠るとされてきましたが、野生状態で詳しく調査した結果、1日平均でおよそ9時間しか眠っていないことが分かりました。

研究者によると、動物園などで飼育されているナマケモノは、ストレスのため睡眠時間が長くなっているのではないか、と結論づけています。

知れば知るほど面白いナマケモノですが、現在中南米に生息する6種類のうち、2種類が絶滅危惧種に指定されています。原因の一つは人間による生息地への侵入、つまり森林破壊と言われています。それにより身を隠せる樹木が減ってしまったことから、天敵に狙われやすくなったことが原因と言われています。

余談ですが、ナマケモノの体には、「ナマケモノガ」と呼ばれている小さな蛾が何種か住んでいるのをご存知でしょうか。そのひとつがクリプトセスというメイガ科の一種。前翅(ぜんし)の長さは、およそ8ミリと小さく、すぐに隠れてしまうので、見つけるのは難しいですが、一説によると1匹のナマケモノに100匹以上のクリプトセスが住んでいるそう。

この蛾たちは、ナマケモノに生えるトリコフィルスという藻から栄養を摂っているんだとか。

Text by Discovery編集部

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cat_17_issue_oa-dnews oa-dnews_0_d6f0bdfcf5d9_ワイヤレスイヤホンの進化の歴史 AirPods Proは最終回答になる? d6f0bdfcf5d9 d6f0bdfcf5d9 ワイヤレスイヤホンの進化の歴史 AirPods Proは最終回答になる? oa-dnews 0

ワイヤレスイヤホンの進化の歴史 AirPods Proは最終回答になる?

2019年11月12日 19:00 Dplay NEWS

テック企業が次々と参入する、ワイヤレスイヤホン市場。

その市場は、近年急速に拡大した。

市場拡大のきっかけとなったのは、アップルだ。

起爆剤となったAirPods

Bluetoothでスマートフォンやパソコンと連携し、ケーブルレスで気軽に利用できるワイヤレスイヤホンは、昔からさまざまな製品が存在していた。また、バッテリーや通信機能の内蔵が容易なヘッドホンタイプのほうが主流だった。

しかし2016年に米アップルがワイヤレスイヤホン「AirPods」を投入すると、様相は一変する。AirPodsはこれまでにないシンプルなデザイン、ボイスアシスタントのSiriとの連携、独自開発のW1チップによるスムーズな接続機能により、従来製品とは一線を画するクオリティを実現した。

その後、大手テクノロジー企業やスタートアップがさまざまなワイヤレスイヤホンを投入しているが、現在でも最大の市場シェアを確保しているのはアップルだ。この流れは、iPhoneを投入してスマートフォン市場を作り出した同社の歴史を思い起こさせる。

独自機能の盛り込みに取り組む他社

このように盛り上がる市場を、他社は黙って見ていたわけではなく、米グーグルやマイクロソフト、アマゾンも競合製品を発表している。これらの企業はどれも独自のボイスアシスタントを開発しており、それをワイヤレスイヤホンに内蔵することで、自社サービスへと顧客を取り込むのが狙いだ。

たとえばグーグルのワイヤレスイヤホン「Pixel Buds」は、Google 翻訳を利用したリアルタイム翻訳を特徴としている。相手の言葉を翻訳して聞き、また自分が話した内容がスマートフォンのディスプレイに翻訳されて表示されるので、海外旅行などで役立つことだろう。

一方、マイクロソフトが発表した「Surface Earbuds」は、オフィスアプリケーションとの連携が可能だ。具体的には音声でスライドを操作したり、声でアプリに文字を入力したりなど、事務作業やプレゼンテーションでの活用を想定している。

AirPods Proでライバルを突き放す

そしてアップルが先月に発表した「AirPods Pro」は、ワイヤレスイヤホンの業界水準を大きく引き上げることになる。

より耳にフィットするカナル型にデザインを変更したAirPods Proでは、ノイズキャンセリング機能が搭載されている。これにより、騒音の大きな場所や飛行機の中でも、音楽を楽しんだり快適に通話ができたりする。また、その性能が米ボーズやソニーのノイズキャンセリングイヤホン/ヘッドホンに肉薄しているのは、驚異的と言っていいだろう。

AirPods Proの登場にともない、今後のワイヤレスイヤホンはボイスアシスタントへの対応だけでなく、ノイズキャンセリング機能の搭載が標準となるはずだ。現時点ではアップルは大きなリードを保っているが、スマートフォンでもそうであったように、いずれ他社がアップルへと追いつき追い越すことになるのだろうか。

Text by Naoki Tsukamoto

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cat_17_issue_oa-dnews oa-dnews_0_5b90c1377cf1_火起こしできなきゃサバイバルは始まらない!いつも身につけてるアイテムでできる緊急時の火起こし術 5b90c1377cf1 5b90c1377cf1 火起こしできなきゃサバイバルは始まらない!いつも身につけてるアイテムでできる緊急時の火起こし術 oa-dnews 0

火起こしできなきゃサバイバルは始まらない!いつも身につけてるアイテムでできる緊急時の火起こし術

2019年11月11日 19:00 Dplay NEWS

古来より人間は、火を使うことによって野生動物から身を守ったり、加熱した安全な食糧を手に入れたり、快適な生活環境を作り上げてきた生き物だ。だが、現在では何もないサバイバル環境に突然陥った場合にどうやって火を起こせば良いかわからない者も少なくないだろう。

火起こしの基本とも言えるのは、木材同士の摩擦熱によって発火させる手法だろう。火起こしの技術としては最も古いものであるが、最も難しいものでもある。木から「火きり板」や「火きりぎね」を加工するにはナイフなどの道具が必須となり、材料も乾燥したスギなど着火しやすい木材を見定める必要がある。

突発的なトラブルによって無人島に漂流してしまったようなシチュエーションだと、ナイフなどのサバイバル道具はまず持っていないはずだ。そんな場合でも、身につけているもので火を起こす方法がある。

その1つが、現代社会において誰もが身につけているスマートフォンに組み込まれているバッテリーを使用した火起こしだろう。電波が届かない場所ではほとんど役に立たなくなるスマートフォンだが、搭載されているバッテリーと、チューインガムやキャンディーを包むアルミ製の銀の包紙があれば簡単に火を起こすことができる。

バッテリーに電気が残っている状態であれば、プラスとマイナスの両極に細く切った紙の端同士を合わせるだけで紙は発火する。これは電気を通すがプラスとマイナスの抵抗が小さい素材の「ショート」を利用した方法だ。電流が流れると直ちに発火するため、焚き火の火種とするための乾燥した枯れ葉や、薪の準備も忘れてはならない。ガムの包紙の他に、金タワシの材料であるスチールウールも非常に発火しやすい。

この方法は身の回りにあるもので誰でもすぐできる。だが、あくまで緊急時での用法であり、ショートを利用しているために火傷のリスクなどを伴う非常に危険なテクニックであることは忘れてはいけない。もし事前に試してみたい場合は、消火用の水などを用意した上で、燃え移るものがない場所で防火手袋などをはめて実践する方が良いだろう。

Text by Daisuke Sato

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cat_17_issue_oa-dnews oa-dnews_0_800f3f706229_解明・宇宙の仕組み 「小惑星衝突〜Vol.2〜」 800f3f706229 800f3f706229 解明・宇宙の仕組み 「小惑星衝突〜Vol.2〜」 oa-dnews 0

解明・宇宙の仕組み 「小惑星衝突〜Vol.2〜」

2019年11月8日 19:00 Dplay NEWS

宇宙誕生の秘密とその仕組みを解き明かしていくシリーズ。

今回は小惑星衝突の衝撃から自らを守る地球の仕組みを紹介する。

地球の表面を覆う大気は、直径30メートル以内の岩石でできた小惑星であれば、突入してくるものを摩擦で焼き尽くしてしまう。

また、恐竜を絶滅に追いやった規模の小惑星の衝突であっても、それが地表のおよそ7割を覆う海洋であったなら、衝撃を吸収して甚大な被害は及ぼさなかったとされる。

一方、宇宙工学の確実な進歩を背景に、科学者は小惑星の地球衝突回避にも期待を寄せている。

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