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欧州のウイルス専門家、新型コロナウイルスに「消すことのできない人工的痕跡」

2020年2月13日 15:28 新唐人テレビ

中国で猛威を振るう新型コロナウイルスについて、一部海外の専門家は、同ウイルスが実験室で人工的に合成されたと指摘した。米ホワイトハウスはこのほど、アメリカの科学者に対して、ウイルスの発生源について調査するよう求めた。

現在欧州在住の中国出身ウイルス学者の董宇紅さんは2月9日、新唐人テレビの「熱点互動」番組に出演し、新型コロナウイルスが人工的な産物だとの見方を示した。

董宇紅三は、中国の北京医科大学医学部を卒業、北京大学で伝染病学博士を取得したのち、北京医科大学附属第一医院で勤務していた。現在、スイスのバイオテクノロジー会社、SunRegen Healthcare AGでチーフ科学責任者を務めている。

以下は、番組インタビューの内容である。

司会者:新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大につれ、医学界はこのウイルスの発生源について関心を寄せています。最近、複数の医学報告がこのウイルスの構造と特性について研究を行い、このウイルスに人工的に作られた痕跡があると指摘しました。欧州に住むウイルス専門家の董宇紅さんは先日、大紀元に寄稿し、新型コロナウイルスについて自らの見解を示しました。

董さん:視聴者の皆さんこんにちは。

司会者:董さん、こんにちは。董さんは先日、大紀元に寄稿しました。この寄稿の中で、董さんは、一部の医学研究報告を分析した結果、新型コロナウイルス(2019-nCoV)について、今まで見たことのない特徴があると述べました。つまり、このウイルスは自然発生の可能性が非常に低いということです。言い換えれば、人によって作られたと言えます。なぜこのような結論にたどり着いたのでしょうか?

董さん:私の専門は伝染病研究です。80代の両親と他の親戚、兄弟はみんな、都市封鎖措置が実施された湖北省黄岡市と武漢市に住んでいます。今家族や親戚は非常に不安になっています。家族の話を聞いて、私は事態の重大さに気づきました。実に、2003年重症急性呼吸器症候群(SARS)がまん延していた際、私は北京にいました。あの時、私が体調が良くなくて、北京市内の病院で1、2カ月入院していました。その時の北京市内も、市民がかなり不安だったのですが、今の新型肺炎と比べられません。それに、当時、感染拡大の影響で外出に少々不便があったが、都市封鎖の措置はなかったです。アメリカの研究者、エリック・ファイグルーディン(Eric Feigl-Ding)博士は新型肺炎について、「熱核反応のような」大流行だと警告しました。

多くの医学研究報告が、新型コロナウイルスにこれまで見られなかった特徴があると指摘しました。

イギリスの医学誌「ランセット(The Lancet)」に最近掲載された報告書は41人の感染者を臨床研究しました。このうちの3分の1の患者が集中治療室(ICU)での治療を受けなければならないです。半分の患者に呼吸困難の症状が見られました。さらに、致死率が15%に達したと報告されました。医師として、私はこの感染拡大は尋常ではないと直感しました。

それに親、他の親族や友人、中国のすべての国民は今非常に不安になっています。これを見て、私はこのウイルスがどういうものかと考え、ランセット、サイエンス、ネイチャーなど国際医学誌で発表された研究資料を調べ始めました。これは、感染防止の最前線にいる中国の医師や科学者による研究資料です。なかに、中国の疾病予防管理センターや国家生物安全重点実験室、武漢市金銀潭医院の専門家や医師がいるので、信ぴょう性が高いと思います。

新型コロナウイルスのゲノム配列情報は、すでに国際の遺伝子データベースに送られたので、海外の専門家は非常に注目しています。各国の研究者はこのゲノム配列の情報を基に、それぞれ研究を行っています。私は、客観と公平さを重視しているので、公式に発表された論文しか読まないようにしていました。これで、おおよそ10数本の論文を読みました。ここで今まで得た知見を皆さんに紹介したいと思います。

司会者:はい、どうぞ。

董さん:科学者が新しいウイルスを発見した時、一般的にまず、ウイルスのゲノム配列を調べるのです。つまり、この新しいウイルスは他のウイルスと比較して、配列にどのような違いがあるのかを調べるのです。この配列とすでに知られているウイルスのゲノム配列の類似性から、ウイルスの種類に分類していきます。

多くの研究論文は、この新型コロナウイルス(2019-nCoV)をコロナウイルスに分類しました。しかし、新型コロナウイルスは、コロナウイルスの中で「非常に新しいメンバー」だと言えます。新型コロナウイルスは、2種類のコウモリ由来のコロナウイルスと非常に似ているが、それでもそのゲノム配列の類似性が高くないのです。

これを見て、私は、新型コロナウイルスのタンパク質をさらに調べる必要があると最初に思いました。なぜなら、ゲノムはタンパク質を、タンパク質が(生体の)機能を決めるからです。

2つ目は、皆さんが知っているように、ウイルスと言うのは寄生体で、宿主の細胞に寄生してはじめて生きられます。では、新型コロナウイルスの場合、どのようにして宿主の細胞に入ったのだろうか。これは、受容体と呼ばれるヒトの細胞のタンパク質がこのウイルスの表面にあるタンパク質と結合しなければならないということになります。新型コロナウイルスの表面にあるタンパク質が「鍵」であるなら、ヒトの細胞の表面にある「受容体」は錠であろう。受容体がウイルスのタンパク質と結合した後、受容体を持つ細胞には食作用(phagocytosis)が起きます。つまり、細胞が細胞外にある物質を取り込むエンドサイトーシス(endocytosis)が発生するのです。これによって、ウイルスが宿主の細胞に侵入することが成功したと言えます。ここから、ウイルスは宿主の細胞の構造とタンパク質や酵素を利用して、自身の生命活動と増殖を始めるのです。だから、ウイルスは非常に狡猾な微生物だと言えます。細胞内に入り込んだ後増殖するというこのウイルスの特徴から、抗ウイルス剤による薬物治療が難しくなっており、ワクチンの開発も困難です。

コロナウイルスには共通点があります。この種のウイルスは特有のスパイク・タンパク質(Spike Protein)を持っています。専門家は、このスパイク・タンパク質が人の細胞の内部に侵入するコロナウイルスの表面にあるタンパク質であると認識しています。このスパイク・タンパク質は、宿主を感染する際に親和性を大きく発揮しているだけではなく、毒性も発揮しています。

スパイク・タンパク質について、多くの論文はある共通の現象を言及しています。このスパイク・タンパク質のゲノム断片は、新型コロナウイルスの他のタンパク質、つまり、スパイク・タンパク質ではないタンパク質のゲノム断片と大きく異なり、それぞれのゲノム配列も違っています。仮に、新型コロナウイルスのその他のタンパク質が同種類のコロナウイルスと、80~90%似ているとします。しかし、新型コロナウイルスのスパイク・タンパク質と同種類のコロナウイルスのスパイク・タンパク質の類似性は70%しかないです。この差は歴然です。

なぜこのように大きく異なっているのだろうか?専門家は、新型コロナウイルスのスパイク・タンパク質の中間配列について困惑しています。この中間配列の源を見つかることができていないのです。多くの研究者は、このウイルスのゲノム配列を解析しているが、しかし、そのうちの数千のbp(塩基対、base pair)がすべてのウイルスデータベースに照合しても、見つかることができませんでした。だから、専門家はみな驚いています。

3つ目、新型コロナウイルスのスパイク・タンパク質のタンパク質構造にも、異なる点があります。ご存知のように、タンパク質は三次構造となっています。一部のゲノム配列はタンパク質の表面に現れます。これが、他の受容体と結合する際大きな役割を果たすのです。

ある2本の論文は、新型コロナウイルスのスパイク・タンパク質にある4つの重要なアミノ酸残基が人為的に替えられたと指摘しました。4つのアミノ酸残基が替えられたにもかかわらず、スパイク・タンパク質と受容体の結合性に変化がないのです。1本の論文は、中国科学院パスツール研究所の専門家、崔傑さんが書いたものです。もう1本の論文は、インド工科大学のプラダン(Pradhan)教授らが執筆したものです。インドの研究チームは、新型コロナウイルスのタンパク質はHIVウイルスと酷似していると指摘しました。中国の研究チームは、新型コロナウイルスがACE2(血管機能に関わるアンジオテンシン変換酵素2)細胞受容体に結合して感染するとの見方示した。

遺伝子の突然変異について、特にウイルスの遺伝子突然変異は一般的に、自然突然変異と言います。これは無作為で、いかなる機能性や目的性を持たないので、遺伝的浮動(genetic drift)と言い、ウイルスの自然的な再集合とも言います。しかし、新型コロナウイルスについて、われわれはこのウイルスが、受容体タンパク質の働きを保ちながら、正確的に「異変」していることに驚いています。

このウイルスはなぜ、その働きを保ちながら、正確に異変したのだろうか。自然界では、このような現象はあるが、しかしウイルス研究者として、このような現象を目にする確率は非常に低いのです。だから、その2本の論文は、新型コロナウイルスが人為的に合成されたものだという仮説を唱えたのです。

新型コロナウイルスにpShuttle挿入の痕跡

 司会者:董さんは大紀元に寄稿した後、米国の科学者、ジェームス・ライオンズ・ヴァイラー(James Lyons-Weiler)博士と意見を交換したと聞きました。ライオンズ・ヴァイラーさんは、別の角度から新型コロナウイルスを研究して、同じような結論にたどり着きました。

董さん:このアメリカの科学者は生物遺伝学の専門家です。彼はエボラウイルス(Ebola)について研究してきました。中国で新型コロナウイルスの感染が拡大してから、ライオンズ・ヴァイラーさんは新型コロナウイルスに注目し、ウイルスのデータベースを通じて、新型コロナウイルスのゲノム配列を調べていました。彼は自分のブログで研究結果を掲載しています。

新型コロナウイルスを調べている私がジェームス博士のブログを読んだ後、彼に連絡しました。ジェームス博士もまず、新型コロナウイルスのスパイク・タンパク質が、このウイルスのほかのタンパク質のゲノム配列が大きく相違していると指摘しました。

彼はこのように言いました。「なぜこのウイルス(2019-nCoV)の多くの遺伝子の中に、このタンパク質だけが配列が全く異なっているのか。筋道が全く通らないです。他の場所から由来したとしか考えられません」

ジェームス博士の専門は進化生物学だから、この現象に違和感を感じたのでしょう。彼は最初、中国の科学家が発表した新型コロナウイルスのゲノム配列論文に注目しました。この論文は、新型コロナウイルスのスパイク・タンパク質のゲノム配列にマッチするゲノム配列がないと気づき、仮説として、ヘビ由来のコロナウイルスのゲノム配列と関連性があると主張しました。しかし、その後この仮説が覆されました。

ジェームス博士はその後、分子生物学のゲノム解析方法で、新型コロナウイルスのあの不自然なシークエンスを、非ウイルス由来のシークエンスと比較しました。この結果、博士は、SARSウイルスの再集合に必要なpShuttle-SNと呼ばれる特異の遺伝子配列に非常に近いと気づきました。Shuttle bus、シャトルバスをよく聞きますね。Shuttleは、定期往復便という意味です。遺伝子の研究では、Shuttleというのはある種を別の種に運ぶことを指します。遺伝子を運ぶ道具だと言えましょう。このpShuttle-SNを開発した実験室は、中国のSARS遺伝子ワクチンタンパク質を生成した実験室であります。

ジェームス博士は、新型コロナウイルスが人為的に作られた生物兵器だと思っていませんが、しかし実験室で行われた遺伝子組み換えによって、非常に危険なウイルスが合成されたとの見方をしています。研究員があるウイルスの一部の配列を別のウイルスの一部の配列に組み込んだことで、人工的な遺伝子組み換えウイルスを作り出したのです。このような人工的な遺伝子組み換えウイルスには、予想もしなかった毒性を持っているかもしれません。

司会者:一部の専門家は、新型コロナウイルスにpShuttleを挿入された痕跡がはっきりしていて、指紋を残したかのようだと指摘しました。

董さん:そうですね。このpShuttleはウイルスに見られますが、生物には存在しないのです。この配列は、一般的に遺伝子組み換えを行うときに使われます。これは人の指紋のようです。人の指紋がそれぞれ異なっていると同じように、生物の遺伝子の一部の配列も特徴的です。特徴的な配列はそれぞれ違うのです。だから、(pShuttleを挿入したことは)まるで「絶対に消すことができない人工的な痕跡」を残したということになります。

司会者:ジェームス博士の結論は?

董さん:ジェームス博士は、この新型コロナウイルスについて、90%~95%の確率で「ラボ・イベント(lab event)」によって引き起こされたとの結論を付けました。ラボ・イベントは、人為的にウイルスを改造する実験室と指します。

米政府が調査を要求

司会者:アメリカ政府の科学技術政策局(OSTP)は最近、科学者や医療研究者宛てに公開書簡を送って、新型コロナウイルスの源を迅速に解明するよう求めました。

董さん:中国で新型肺炎の感染拡大は深刻で、突如に現れた災いと言えます。このウイルスの生物学的特徴、感染ルート、遺伝子断片、毒性の強さなどはまだわかっていません。さらに、このウイルスによる動物実験や臨床研究においても、データが混在していて不明な部分が多いです。

世界を巻き込む重大な公共衛生事件として、中国だけではなく、全世界に脅威を与えています。アメリカには、世界トップレベルのウイルス研究家や伝染病の研究家がいます。アメリカ政府は、新型肺炎の感染拡大を阻止するために、中国や国際社会に協力する義務があると思います。

もちろん、アメリカだけではなく、他の国も医師や研究家チームを中国に派遣すべきだと考えます。なぜなら、中国に降りかかった災いは全世界の人々の災難であり、中国の問題は全世界の人々の問題でもあると思います。

司会者:董さんがおっしゃったように、新型コロナウイルスが人為的に作られた、あるいは実験室のミスによって合成されたものだとすれば、誰がこの責任を負うべきだと思いますか?

董さん:バイオテクノロジーにおいて、現在遺伝子操作や遺伝子組み換えの技術があります。過去数十年来、科学者たちは、さまざまな遺伝子組み替え技術を通じて、ウイルスを改造したり、ウイルスを再集合させたりしてきました。この技術によって新しいウイルス、新しいワクチンが生まれました。また、この技術で治療のために、有益なタンパク質を人体に組み込みました。

しかし、物事を弁証的に見なければならないです。物事にプラスの面があれば、マイナスの面もあります。たとえば、私が読んだ一部の論文は、遺伝子操作技術によって作られたキメラウイルスについて研究しています。研究者は、野生由来のウイルスにある毒性の高いタンパク質を、すでに知られたウイルスの中に結合させてから、その後遺伝子組み換えによって生じたタンパク質や、この新ウイルスの毒性を調べています。この技術は分子生物学の研究のためにあります。しかし、新しく作られたウイルスの毒性はもっと強い可能性があります。人類に潜在的な脅威を与えることになります。

アメリカの分子生物学者のリチャード・エブライト(Richard Ebright)さんは2015年、ネイチャー誌に論文を発表しました。エブライトさんはウイルスの遺伝子組み換えによって新しいウイルスを生成したことは、「実験室で新しい非自然のリスクを作り出した」と警告しました。先ほど話したジェームス博士は、新型コロナウイルスはSARSワクチンの研究と関係があるという仮説を唱えています。

なぜなら、SARSワクチンも遺伝子組み換え技術によって作り出されたものです。新型コロナウイルスが実験室で人為的に合成されたとすれば、その動機とやり方はともかく、実験室は、毒性を持つウイルスが外部に漏れないように責任を持って扱うべきだと思います。

私は科学の発展が重要だと考えています。しかし、これは人類にとって有益で、人類の基本的な道徳観に基づくものであるべきだと思います。道徳観を無視して科学を発展するのは、必ず大きな危機を招くことになります。人類は、科学技術の過剰な発展によって壊滅される危険性にさらされています。

なぜ街で市民が突然倒れるのか

司会者:一部のネットユーザーは、中国の街で、あるいはスーパーなどで、市民がバタッと倒れる様子を写った動画を投稿しています。このことについて、どう思いますか。

董さん:私もこのような動画をたくさん見ました。本当に恐ろしいです。今までの医療活動で、あるいは(中国で)SARSがまん延した当時もこの現象を見たことがないです。動画では、市民は買い物袋やトランクを持っていて、突然、倒れました。しかも、倒れた後、びくともしないです。

これは、苦痛やけいれんが見られないので、心臓や肺の機能が停止したと見受けます。一般的に心肺停止状態になると、人が死亡したと判断しても良いです。しかし、検視報告書を読まなければ、この現象について結論を付けることができません。

このような突然死に関して、まず中国の衛生当局が数十件の検視報告を提供しなければならないです。その次に、心肺停止になった原因を調べなければならないと思います。

新型コロナウイルスに感染した患者の半分以上は呼吸困難を報告されました。そのうちの12%の患者に急性の心臓損傷がみられました。さらに、60%以上の患者には急性リンパ球減少が起きました。これは、血液に流れたサイトカインというタンパク質と関係します。サイトカインは砲弾のように、各臓器の細胞を攻撃し、多臓器の機能障害や多臓器不全を引き起こします。あの突然死の映像を見ると心が痛みます。今までこのような現象を見たことがなかったです。今後これについての研究報告を期待します。

新型コロナウイルス新たな現象

司会者:現在、新型コロナウイルスに関する研究発見が多くなっています。一部では、このウイルスが変異し続けています。報道では、マスクを着けない場合、数十秒の接触でこのウイルスに感染できるとか、無症状感染、母子感染などがあります。中国当局も、エアロゾル感染の可能性も示しました。

董さん:ウイルスの人体への危害を判断する上で2つの基準があります。1つ目は伝播性、あるいは感染力です。人々の間で感染が広まる速度とその能力です。2つ目はウイルスの毒性です。先の質問は、新型コロナウイルスの感染力に関する話です。

中国当局の発表では、このウイルスには2つの感染ルートがあります。1つ目は、SARSと同じように、咳やくしゃみなどによる飛沫感染です。2つ目は、接触感染です。しかし、最も恐ろしいのは無接触感染、またはエアロゾル感染という感染経路があります。中国当局は、エアロゾル感染は新型コロナウイルスを含んだ飛沫が空気中で微粒子となって、空気の流れとともにさらに遠く飛ばされ、これを吸い込むと感染すると説明しました。つまり、新型ウイルスは遠距離伝播ができるということです。このエアロゾル感染は新型コロナウイルスの伝播能力を反映していると思います。

司会者:遠距離伝播はどのくらいの距離ですか?

董さん:私が今まで見た伝染病ウイルスの症例の中に、このような遠距離伝播ができるエアロゾル感染がないです。なので、正確には言えないです。しかし、近距離伝播の5メートルから10メートルまでよりは遠くなることは間違いないです。武漢市政府はなぜ、厳戒令を発動するのではなく、都市封鎖措置を実施したのかを考えると、やはり中国当局は新型コロナウイルスの感染力の速さと広さに気づいたからだと思います。当局が、数十メートル、あるいは数百メートルで、さらに遠い距離でも他の人にこのウイルスを感染させてしまうことがわかったと推測します。

新型コロナウイルスのもう一つの特徴は、ヒトからヒトへの強い感染力です。このウイルスの潜伏期間に、他の人に感染することができるのです。一般的なウイルス性伝染病の場合、症状が現れてから、初めて他の人に感染するのです。なぜなら、症状が出た時、体内にあるウイルスの毒性がピークになっているから、人にうつすことが可能です。

しかし、新型コロナウイルスは潜伏期間内に他人にうつしています。公共施設にいる市民のなかに、誰がこのウイルスの感染者かを知る余地もないでしょう。だから、感染拡大防止に大きな困難をもたらしました。すべての人にウイルス検査を行うのは不可能だからです。

新型コロナウイルスの致死率の高さにも注目しなければならないです。SARSが発生した当時は、致死率が9.3%でした。最近、医学誌ランセットで発表された論文は41人の感染者について調査を行い、致死率が15%だという見方を示しました。

したがって、新型コロナウイルスの毒性が非常に強いとわかるのです。毒性は、ウイルスのタンパク質の機能と特性によって決められます。これが、私がなぜ新型コロナウイルスのゲノム配列をさらに研究する必要性を訴える理由です。スパイク・タンパク質はこのウイルスの感染力を決めるのです。スパイク・タンパク質によってこのウイルスが人体の細胞に侵入するのです。だから、どのようなタンパク質がこのウイルスの毒性を生じさせたのか、どのように受容体、あるいは細胞を結合するのかなど、このような研究をさらに取り込む必要があります。

中国当局に「情報の透明性を」

司会者:医師として、中国当局の対応をどのように見ていますか?

董さん:中国は今、今まで見たことのない危機と災難に直面しています。中国当局は最大限に情報やデータを公開する必要があるのです。当局は、現在把握している症例、研究結果を公にするべきです。これができて、はじめて各国の専門家や医師が中国当局に支援の手を差し伸べることができます。

新型コロナウイルスの由来、毒性の特徴、感染力、人体の臓器組織への危害を明らかにして、われわれ研究者がはじめて感染防止の方法を見出すことができます。

同時に、中国側は国際社会の支援を受け入れるべきだと思います。感染者が毎日急増しています。だから、これは極めて困難な防疫任務で、全世界の科学者と医師、政府関係者が一丸になって共に解決していく必要があります。新型肺炎のまん延は人命にかかわる重大なことです。中国で起きた今回の災難は、重大な人道的な災難だと言えます。われわれは、すべての資料を公開するよう中国当局に呼び掛けています。

司会者:ありがとうございました。

(翻訳編集・張哲)

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まるで巨大な飼い猫! 獰猛なヒョウのハートフルな姿がネット上で話題

素早い動きで獲物に近づき力強くガブリと捕らえる。そんなヒョウの獰猛な特徴はよく知られています。しかしロシアの動物園にこんなハートフルなヒョウがいるとは誰も思いもよらないでしょう。

仲が良かった親友の管理人が退職して、このヒョウは悲しさのあまり何も食べられなくなってしまいました。今にも死にそうになっているヒョウを見て園長さんは困ってしまいました。

ロシアにあるペンザ動物園(Penza Zoo)にいるシーザーという3歳のヒョウが、どういうわけか水や食べ物も食べなくなりました。園長さんはとてもあせって、どうしてなのかみんなにたずねてみました。するとシーザーが何が原因でこんなひどい状態になっているのかがわかりました。


原因は仲良しのスタッフが辞めてしまったことでした。ひとりぼっちになったと思ったのかシーザーが寂しさのあまり食事を断ったことが原因だったのです。園長さんはこのままではいられないと思いました。そこで彼はシーザーの親友だった元スタッフ、アレクサンダー・ヴォルコフさんに連絡をとりました。

アレキサンダーさんは知らせを聞き、いてもたってもいられなくなりました。彼はシーザーが入園してきた最初の日からずっとシーザーの世話をしてきたのです。彼も動物園を出てシーザーに会えなくなり寂しく感じていました。しかしまさかシーザーが食事も取れなくなるほど気を落とすとは思ってもいませんでした。

園長さんに頼まれたアレクサンダーさんはシーザーを自宅に連れて帰る許可を受けました。アレクサンダーさんはメディアのインタビューに答え「ヒョウは獰猛さで知られている。家で飼うのは危険だ、でもこのまま悲しんで死ぬのを見ていられないし、家に持ち帰って飼うのが今の唯一の方法だ」


「初めて家に連れて帰るときは、家族の驚きや恐怖もあった。でもずっと前に僕がシーザーの世話をしていたので、家族はちゃんと面倒を見ることができると信じていました」と言いました。

この動画を見て、たくさんのネットユーザーが驚きました。「これがヒョウなのか? 獰猛さなんてどこにも感じられない!」「これじゃあ甘えん坊な巨大な飼い猫じゃないか!」「アレクサンダーは顔を洗わなくてもいいだろう。ヒョウは顔をほとんどなめてしまった」「これはペットではなく本物の家族だね」

自然を尊重し動物愛護をしてきたアレクサンダーさんは「野生動物は人間に飼われるべきではない」と考えていましたが、彼もシーザーは野生では生き残れないということがわかっており、当面は自分が飼うしかないと考えているようです。多くのネットユーザーたちは、シーザーが満足そうに甘えている姿を見て、仲のよいどうしで末永く幸せに暮らすことを願っています。


(大紀元日本ウェブ編集部)

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cat_17_issue_oa-daikigen oa-daikigen_0_2eb15bd46064_中国共産党、湖北省と武漢市両トップを更迭 2eb15bd46064 2eb15bd46064 中国共産党、湖北省と武漢市両トップを更迭 oa-daikigen 0

中国共産党、湖北省と武漢市両トップを更迭

2020年2月13日 13:42 Getty Images

中国共産党は13日、湖北省トップの蒋超良党委員会書記を更迭し、後任に上海市市長の応勇氏を充てることを決めた。同日、武漢市トップの馬國強党委委員会書記の更迭も発表され、後任は山東省濟南市トップの王忠林氏だ。

これに先立ち、10日、同省衛生当局トップの張晉衛生健康委員会書記はすでに免職された。

武漢発の新型コロナウイルスの蔓延が拡大するなか、一連の人事異動は対策強化のほか、感染拡大の事態を招いた湖北省指導部を問責する意味合いもあるとみられる。

(翻訳編集・李沐恩)

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cat_17_issue_oa-daikigen oa-daikigen_0_abeb72d12aca_心優しい3年8組の王くん abeb72d12aca abeb72d12aca 心優しい3年8組の王くん oa-daikigen 0

心優しい3年8組の王くん

2020年2月12日 15:29 pixabay

小学校の3年8組の王小立(ワン・シャオリ)くんは、いつもテストでビリっけつ。同級生からは「アホ王」とあだ名されている。

内気で、自分をアピールすることは大の苦手。どもりがちで、まとまった会話すらできない。授業中、みんなの前で漢詩を暗唱するときも、最初の数文字を暗唱しただけで、後はポーっとなってしまう。こうなるといつも、先生はあきれ顔で「もういい!自分の席に戻りなさい!」と王くんの頭を軽くこづく。

勉強も運動も苦手な王くんのことを、気にかける生徒はいない。時々、クラスの中でトラブルメーカーとされる子どもたちから暇つぶしにからかわれるだけだ。

残暑の厳しいある日の午後、王くんは体育で激しく運動したあと、暑さのためか急に鼻血を出してしまった。普段から鼻血が出やすい王くんは、母に言われた通り、慌てず静かに鼻血をティッシュで押さえた。鼻血は何度も経験しているが、この日は普段と様子が違う。まるで壊れた蛇口のように鼻血が止まらなくなり、ティッシュはみるまる赤に染まった。鼻を抑えている指の間から血が滲み出し、怖くなった王くんは思わず泣いてしまった。

「服に血がついてる!こわーい!」と子供たちは叫び、誰も王くんに近寄ろうとしない。先生はすぐに王くんの母親に電話し、王くんは一人ぼっちでお母さんが来るのを待っていた。

病院で治療を受け、自宅に戻った王くんは、母親に着替えを手伝ってもらいながら、緊張した糸が切れたかのように突然、激しく泣き出した。

「ぼくが鼻血が出たときに、誰も助けてくれなかった・・・うわー」。泣きわめく息子を見て、母親の心はナイフで刺されたように苦しかった。どうすれば、我が子の悔しさとやりきれなさを慰めてあげられるだろう?このような残念な事が、再び起きないようにするにはどうしたらよいだろうか。

母親はしばらく考えてから、「みんなが助けなかったのは、たくさんの血を見て怖かったからでしょう。どう助けてあげればいいのか、分からなかったからよ。今日、鼻血がたくさん出たとき、他の人の助けが必要だと感じたでしょう? だから、これから、もし同級生が困っていて助けが必要になったときに、あなたは勇気をもって助けてあげてね。自分ひとりで助けてあげられない時は、先生や他の大人を呼びに行くのよ。今まで、同級生に意地悪されたことも、絶対に気にしてはダメ。自分のやるべきことをちゃんとやるのよ。分かったわね」。王くんは、ゆっくりとうなずいた。

それから、王くんはいつものように学校に通った。同級生から声をかけられることは相変わらず少なかったが、ごくまれに話かけられると、その日は興奮して母に会話の内容を聞かせた。話を聞きながら、楽しそうに微笑む母を見て、王くんもとても嬉しかった。

ある日、連日の雨で学校の近くの公園に小さな池ができた。池の中におたまじゃくしがいることを知った子供たちが集まって、遊び始めた。その時、みんなと一緒に遊んでいたクラス委員の梅ちゃんが、池に落ちた。

この池は、植樹するために掘られた穴で、長い間放置されたまま、ゴミ捨て場となっていた。連日の大雨で池となったが、底には泥とゴミが溜まっていた。

にぎやかだった遊び場は、急に静まり返った。池の底にたまっていたゴミや腐敗物が、梅ちゃんが落ちたために池の表面に浮上したからだ。「うぇ~っ!」子供たちは一斉に、悪臭を放つ池から逃げ出した。

王くんはふと、「勇気をもって人を助けて」 「自分のやるべきことをちゃんとやるのよ」という母の言葉を思い出した。両手を差し伸べ、力いっぱい梅ちゃんを引っ張った。いつもきれいな服を着て、自信に溢れていた梅ちゃんは、全身泥とゴミにまみれ、無残な姿で泣いていた。

王くんは自分の着ていたシャツを脱ぐと、梅ちゃんの髪の毛と顔の泥を拭き、母から誕生日にもらった大切なハンカチで梅ちゃんの涙を拭いてあげた。

王くんの行動を遠巻きに見ていた子供たちは、感化されたかのようにまた梅ちゃんの所へ戻って来た。梅ちゃんを慰めたり、かばんを持ってあげたりする子もいた。子供たちは手をつないで梅ちゃんの家へ向かった。

梅ちゃんの母親が王くんのことを学校に報告すると、数日後、校長先生が全校生徒の前で王くんを表彰した。梅ちゃんは壇上で、「上に引っ張ってもらったとき、とても臭かったのに、王くんは気にせず私の髪を拭いてくれました。本当に後悔しています。なぜこれまで、王くんにこんなに冷たくしてきたのでしょう・・・」と涙を浮かべた。朝礼は、温かい雰囲気に包まれた。子供たちも、嫉妬心や、意地悪な心などが、全てなくなったように感じた。

その日から、王くんをバカにする子どもはいなくなった。王くんは相変わらずどもりがちだったが、子どもたちは落ち着いて、最後まで彼の話を聞くようになった。先生も優しくなり、遊んでいる子供たちの中に王くんの姿も見かけるようになった。

最も安堵したのは、王くんの母親だった。善良で純粋な息子を、本当に誇らしく感じた。傷つけられたからこそ、人の心の痛みが分かり、他人を思いやることができたのかもしれない。母親はふと、そんなことを感じた。
 

(翻訳編集・山本) 

 

 

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新型肺炎、2月初め中国の住宅販売が9割激減

2020年2月12日 15:04 Getty Images

新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大は中国の住宅市場に壊滅的な打撃を与える。中国国内の調査会社によると、2月最初の週の販売件数が前年同期比90%急激したことがわかった。新型肺炎の影響で、一部の地方では、住宅販売の再開が延期となった。

中国証券会社、招商証券が2月11日、国内36の都市の住宅販売状況に関する報告を発表した。これによると、2月第1週目の新築住宅の販売件数が昨年同期と比べて9割落ち込んだ。また、そのうちの8の都市では、中古物件の販売件数が同91%減少した。

不動産会社である易居(中国)控股有限公司の市場調査部門によれば、同期間内の北京市では、毎日の平均住宅販売件数が4件のみとなった。新型肺炎の感染が報じられる前では、北京市の1日当たりの住宅販売件数は100件以上だったという。

住宅市場調査会社の貝殻研究院が7日に公表した報告書では、旧正月連休(1月24日~30日)に、杭州市、済南市、廊坊市、南京市、青島市など10都市の中古住宅では、成約済件数は「ゼロ」だった。

また、同社が8日、新型肺炎による中国不動産市場への影響をテーマに、業界関係者を対象にアンケートを実施した。これによれば、多くの不動産企業は新型肺炎のまん延で、住宅在庫が増加傾向にあり、1~3月期の取引件数が大幅に減少すると訴えた。アンケートに回答した70%の関係者は、各地の外出や移動規制で「住宅購入者は物件を見学できず、経済の先行き不透明感から物件の購入を諦めた」とした。

一方、住宅市場調査会社、中原地産研究センターは1月下旬から2月まで、国内住宅市場の成約件数の落ち幅が80%以上だと予測した。

中国では一部の企業が2月10日、営業または生産操業を再開した。しかし、住宅販売会社の大半がまだ営業できない状況だ。深セン市政府は現在、市内で「いかなる形態」での住宅販売を禁止している。河南省鄭州市政府は2月11日、住宅販売会社の営業再開を延期すると発表し、再開の時期について別途に通知するとした。

(翻訳編集・張哲)

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本当だった大洪水伝説 4000年前に実在した大禹治水

2020年2月12日 14:44 参考写真 photoAC

何千年もの昔、大洪水があった伝説が世界中のいろんな民族で伝えられています。例えばギリシャやインド、マヤ文明など、また聖書に記されたノアの箱舟の物語はとても有名です。中国にも大禹(だいう)治水の話があり、当時の大洪水の規模と被害の甚大さ、そしてその治水の難度は現代人類の想像を超え、多くの人がそれが神話伝説だと思い込んでいました。しかし南京師範大学地質学者・呉慶龍教授が率いるチームが発表した研究論文がその歴史を証明する有力な証拠を示しました。

2007年、呉慶龍教授が中国黄河沿岸で調査を行った際、教授は一部の沈積物の厚さが異なることを発見しました。大洪水による沈積物は20メートルの厚さで黄河の高さより50メートルも高くなっています。「稀に見る凄まじい破壊力を持つ大洪水であることを示しているのです」

共同執筆者・米パデュー大学グランツ博士は言いました。「流量は毎秒約30〜50立方メートルでアマゾン川巨大洪水と同じくらいです」「過去一万年の地球上において人類が知っている最も大きい洪水です」「黄河地域での最大降雨量による洪水の500倍です」

研究チームは 、この大洪水は紀元前二千年に地震が引き起こしたものであると発表しました。これはちょうど 中国の堯・舜・禹(ぎょう・しゅん・う)時代の大洪水発生時期と合致しています。

興味深いことに、他の民族の歴史においては人々は大洪水から避難するだけでしたが、中国にだけは大洪水に対抗し治水を行った記録があります。『史記・夏本紀』の中に次のように記されています。伝説の堯(ぎょう)帝の時代に大洪水が発生し、大禹の父親である鯀(こん)が治水を命じられ、土を埋める方法を取りましたが、9年もの時間を費やしても止めることはできませんでした。すると舜は堯帝に大禹を推薦しました。大禹はまず中国の全ての地を巡回し観測して詳細な記録を取りました。厳密に考察したうえ、大禹は自然の規律に従い「疎導」(そどう)とよばれる方法で洪水を海へ導くことにしました。大禹は人々を率い、山を切り拓き水路を作ったりして、13年の年月を経てようやく治水に成功しました。

大禹の治水は困難を極め、現代の我々も想像がつかない巨大土木工事でした。大禹が切り拓いたとされる龍門山は東西に分かれた二つの山の真ん中に伊河が流れていますが、これまでは4千年前という大昔に当時の簡単な道具で大きい山を開鑿できるわけがないと思われてきました。しかし 現代の地質学者らは東西にある二つの山に多くの裂隙があり、西と東の山の裂隙をぴったりと合わせることができることを発見しました。分かれた二つの山は元は一つの山だったのです。大禹はどのようにこの山を二つに開鑿したのでしょうか

中国は古くから「神州」とされ、中華文化は「神伝文化」すなわち神から授かった文化と言われてきました。歴史の記載にも三皇五帝聖人の時代には神と人が共存していたと記されています。『黄帝内経』では 上古の時代には「神人」、「智人」、「聖人」が存在し、多くの奇跡と物語が語り継がれています。大禹の治水は人力だけのものではありませんでした。

古書『竹書紀年』によると、大禹治水の時に2冊の珍しい上古の書物『河図』と『洛書』が発見され、これらの本から、中国九つの州の山と川の分布や地形を理解し、治水時の注意事項を知ることができました。また治水の過程において 神々の助けもあったことで不可能と思われた巨大な工程を完成させることができました。

米科学誌『サイエンス』の副編集長は呉慶龍教授らが発表した論文を読んだ後こう言いました。

「この研究は我々に古代中華文明に対して理解を深めさせ、文明の起源と古代文明の社会環境の出現を実証しました」

大禹治水が事実であることが有力な証拠によって証明されています。最近、伝説の「ノアの箱舟」もトルコで発見されました。古に語り継がれている伝説の多くも実際にあったのかも知れません。

 

(大紀元日本ウェブ編集部)

 


 

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香港、感染確認の2人は同じマンションの住民 トイレ排水管経由か

2020年2月11日 18:41 Getty Images

香港の衛生当局11日の発表によると、市内の同じマンションの住民2人が新型コロナウイルスに感染したことが分かった。専門家は汚水通気管を経由して感染した可能性があるとみて、一部の住民を自宅から指定の施設に隔離させた。

2人は34階建てのマンションの同じ列にある別々の住宅に住んでおり、10階ほど離れている。最初に発症した75歳の男性は高層階に住んでおり、中国本土を訪れたことを隠していたが、1月30日に症状が現れた。もう一人は低層階に住む62歳の女性だ。

2人の自宅は同じ列にあるため、香港の医学専門家はウイルスはマンションのトイレ排水管を経由して女性に感染した可能性があるとみている。

専門家らは女性の自宅を調べたところ、トイレ排水管についている通気管が密封されていなかったことが分かった。ウイルスが通気管から女性患者の自宅に漏れた可能性があるという。

香港大学の袁國勇教授(微生物学専門)はテレビ番組に出演し、飛沫感染、接触感染のほか、空気感染の可能性も排除できないと述べた。

当局は10日の夜、患者と同じ列に住む全員に隔離措置を講じた。今後、各住宅にある通気管に不備がないかを調べる方針だ。

新型コロナウイルスの感染経路について、中国当局は2月3日、ウイルスの遺伝物質が患者の便や直腸から採取した検体で見つかったとして、経口感染(糞口感染)の可能性があると発表した。

(翻訳編集・李沐恩)

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オーストラリア山火事で学んだ? 消防車のモノマネをするカササギが話題

2020年2月11日 12:19 Wikimedia commons /Pixabay

オーストラリアを襲った大規模な山火事。消防隊員たちが怖ろしい山火事と戦っている中、オーストラリアのカササギが消防車のサイレンをまねるというユニークな映像が公開されました。しかしこの背景には数カ月にわたって森林を焼き尽くしている悲しい出来事があります。ネットでは「多くのことを聞いて学んだに違いない」という声があがっています。

《CNN》によると、絶滅危惧種担当の元コミッショナー、グレゴリー・アンドリューズ氏(グレゴリー・アンドリュース)が《オーストラリアの野鳥》のフェイスブックに動画を投稿。多くのネット利用者の関心を集め、その後、ツイッター(Twitter)でも1万件以上のリツイートがありました。

「これまでで最もクールなことの1つだ。今日、ニューサウスウェールズ州ニューカッスルで、消防車や救急車の音をマネするオーストラリアカササギに会った」とアンドリューズは書いています。


ニューサウスウェールズ州政府によると、カササギは35種類以上の鳥類の鳴き声を真似することができ、犬、馬、人の声など他の動物の声も真似する能力を持っているようです。オーストラリアの博物館は、オーストラリアのカササギはニューサウスウェールズ州で法律により保護されており、世界で最も複雑な鳥の鳴き声を持つ鳥のひとつとしています。

 

《不確実な未来 危険なオーストラリアの鳥》を書いたジェフ・マズレン(Geoff Maslen)はCNNに、語学の天才だけでなくオーストラリアのカササギも賢いということを教えています。

「魅力的な鳥です」とマズレン氏は言います。「彼らは非常に魅力的で、聡明で、よく人間と仲良くなり、特に自分に食べ物をくれる人間と交流しているね」と述べています。

カササギは非常に人気のある鳥類であるだけでなく、ウィキ資料によると、カササギは東アジア文化の中でも幸運と福を象徴し、中国伝統の詩歌や中国の伝承にも登場していて、七夕に織姫と彦星が出会うために天川に鵲橋を架けているのは実はカササギなのです。


非常に器用で頭の良いオーストラリアのカササギは様々な鳥の鳴き声を真似ることができますが、消防車や救急車の音を真似るなんて誰も聞いたことがなく、この一羽の鳥からオーストラリアの未曾有の火災の惨禍を垣間見ることができます。

この大火は野生動植物や環境にも広く破壊をもたらし、ニューサウスウェールズ州だけで360万ヘクタール(台湾1つ分の面積)の土地が焼失しました。オーストラリア全体で見てみると、1月7日のメディアの統計によると、4カ月連続で焼かれた野火の面積は台湾の国土の面積に相当し、5億匹以上の動物の命が失われました。

ニューサウスウェールズ州(New South Wales)は早くから非常事態を迎えた。1月初め、農村消防局によると、全州では火災シーズンを通して住宅1300棟あまりが破壊されました。

 

(大紀元日本ウェブ編集部)

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捨てられた母犬と子犬たち 鎖で繋がれ放置

2020年2月11日 10:08 (Photo courtesy of ISPCA)

アイルランド・ロスコモン州で飼い主に捨てられ、鎖でフェンスにつながれた母犬の写真が、世界中の愛犬家らによって拡散されている。

当時2歳のラーチャー犬は、人里離れた野原で金属製フェンスの支柱にきつくつながれていた。母犬は6匹の子犬らとともに捨てられており、生まれたばかりの子犬たちはまだ目も開いていない状態だった。彼らは食べ物も水も与えられずに放置されていた。母犬は首輪につなげられた鎖で自由を奪われていたが、子犬たちに乳を飲ませていた。

2019年11月6日、弱り切った母犬と子犬らは、アイルランドの小さな町エルフィン近くの野原で通行人によって発見された。彼はすぐに助けを呼び、7匹はアイルランド動物虐待防止協会(ISPCA)が管轄する動物病院に運ばれた。

この7匹がどれだけの期間放置されていたのかはわかっていない。デイリー・メールの取材によれば、母犬の出産直後に捨てられたのではないかと見られている。

ISPCAセンター長のヒュー・オトゥール氏は、次のようにコメントしている。「たった2歳の幼い犬を水や食料、小屋を与えずに放置する行為は、間違いなく彼女と子犬たちの命を危険にさらしました。」

「当時の降雨量や寒さを考えると、もしかしたら違う結末になっていたかもしれません。連絡をいただいたおかげで彼らを救うことができ、うれしく思っています。」

7匹は検査のためにロングフォード州のISPCA国立動物センターに運ばれた。幸いにも、母犬にも子犬らにも大きな健康上の問題はなかった。

7匹家族を受け入れることはISPCAにとって珍しいことではない。

オトゥール氏は次のように説明した。「資材は限られており、センターは常に満員です。受け入れを待つたくさんの動物たちを保護するために、民間のペットホテルを使わなければならないこともあります。責任を持って動物たちを引き取ってくださるご家庭を見つけるのも時間のかかる作業です。」

ISPCAが野原に放置された7匹の写真をFacebookに投稿すると、すぐにコメントが殺到した。あるFacebookユーザーは、「ただただ残念です。母犬が子犬たちを守ろうとしている姿は、とてもショッキングでした。」とコメントした。

別のユーザーもまた、「動物虐待に対する厳しい法律が制定されるまで、このような恐ろしい事件は今後も続くでしょう。政府は他国に倣って動物福祉法を強化するべきです。」と述べた。

イギリスでは飼い犬にマイクロチップを装着することが法律で義務化されている。しかし、エミー・ルーと名付けられたこの母犬はマイクロチップを装着しておらず、飼い主を見つけ出すことはできなかった。

子犬はそれぞれビリーレイ、ディクシー、ドリー、ドッティ、ジューン、パッツィーと名付けられ、里親に出すのに十分な年齢になる2020年1月まではISPCAセンターで暮らす予定だ。

ISPCAは、望まれない動物たちの数を減らすため、飼い主らにペットの去勢手術を受けるよう呼びかけ続けている。

母犬エミー・ルーと子犬たちにとって、11月の寒空の下、アイルランドの田舎町で通行人に発見されたことはとても運が良かった。この先もずっと、彼らに幸運が訪れることだろう。

 

(大紀元日本ウェブ編集部)

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米35議員、米当局にチャイナデイリーの調査を要請 外国代理人法違反の疑いで

2月5日、35人の米連邦議会議員が、中国官製英字紙・チャイナデイリー(China Daily)の調査を要請する書簡を司法省および法務省に送った。議員たちは、すでに米国外国代理人登録法(FARA)に登録されている同紙が、法律に違反している可能性があると指摘している。

チャイナデイリーは過去30年間、米主流紙や地方紙の広告枠を購入して、記事を「折り込み広告」として、あたかも新聞紙面の一部にみえるかのように挿入している。FARA登録媒体はこの法律に基づき、2年ごとに広告購入や財務諸表の詳細を米当局に報告する義務が課されている。しかし、議員たちは同紙が報告を怠ったと指摘している。

中国共産党機関紙であるチャイナデイリーは、1983年に外国代理人登録法に記録された。

「チャイナデイリーは、中国共産党が進行中の残虐行為を隠ぺいするために利用する悪質なプロパガンダに過ぎない」と、ジム・バニング上院議員は書簡のなかで書いている。「私たちが勝利した冷戦から得た教訓とは、自由な民主主義は共産主義の独裁よりも優れていると世界が確信したことだ」と議員は続けた。

議員は司法省に対して、チャイナデイリーの財務諸表および法的評価の提出を要求するよう求めた。また、法務省に対して、同紙にFARA遵守に関する報告書の提出を要請するよう求めた。

(翻訳編集・佐渡道世)

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