「ギャーというひと声で終わり。恐怖で叫んでいる声だった」(悲鳴を聞いた人)
「うそだ、うそだっていう、そういう気持ちですね。『どうしてうちの妹と(妹の)子どもたちなの』っていう」(天海としさん)
「正悟が幼稚園の年長さんの時に埋めていたタイムカプセルがある。事件があった時は(正悟が)小学校3年生で9歳、年長ですから6歳のとき」(天海としさん)
「本当に感動して、号泣しちゃいました。はさみを入れて、開封して、手紙を開いたら、まず見たとたんにぱって閉じちゃったんですよ。あんなに甘えん坊で、お母さんのそばを離れなかった子が“警察”ってね。そんな正義感あふれる仕事に就きたかったんだなって思うとびっくりして」(天海としさん)
『正悟が私の背をはるかに越え、しかも私を助けられる程の大人になる時は、まだまだ想像がつきません』(未来の正悟くんに向けた母・利代さんからのメッセージ)
「やっぱり、最後の最後まで息絶えるその瞬間まで、子どもたちのことは気にしていたんじゃないかなと思う。(子どもを)守ってやれなかったことに対しては、悔いが残っていると思う」(天海としさん)
「犯人にはなぜ、どうしてこんなことをしなくちゃいけなかったのか抱えててほしい。幼い子どもの命を奪った命の重みをもう一度、この15年は終わりじゃなく、始まりなんだって。(犯人は)できれば自首して 罪を償ってほしい」(天海としさん)
【情報提供】愛知警察署特別捜査本部 0561-39-0110