1980年代に美しすぎる美少女として人気を博した、女優ブルック・シールズ。55歳を迎えさらに輝きを増し続ける現在の彼女は、フィットネスに情熱を注いでいるよう。膝の部分的な代替手術を行った後に自身の運動法を見直すようになったブルック。そのため、激しい運動よりもセルフケアに重点に置いたフィットネスを取り入れているんだとか。
本記事では、そんなブルック・シールズが心と体の強さを保つために守っている「フィットネスの心得」を、<プリベンション>からお届けします。
使っていない筋肉のスイッチを入れる
自分の運動法を見直すためにパーソナルトレーナーの指導を受けるようになり、自分が普段使っていない筋肉や、どう使うかわからない筋肉の存在に気づいたというブルック。
そこで、使えていない筋肉の覚醒やスイッチを入れる「アクティベーション・トレーニング」を取り入れるようになったとのこと。
「それまで使えていなかった筋肉を『アクティベーション』することで、体全体のバランスがとれて、さらに強くなったと実感しました」
ブルックは膝の機能と筋力を取り戻すため、太ももの前の筋肉である「大腿四頭筋」や裏ももである「ハムストリングス」、お尻の筋肉である「臀筋群」のアクティベーションを集中的に行ったそう。また、体幹を意識的に鍛えることで、腰の痛みも軽減されたとのこと。
短い時間でも毎日体を動かす
「長時間同じ体勢で座り続けることは、体に様々な弊害をもたらすとされているんです」とブルック。長い間座って過ごす必要のあるときには、積極的に座りながらできるワークアウトやストレッチを実践するのだとか。
「座りながらでも、5分間で腹筋運動をすることが可能です。少しでも体を動かすことで、筋肉に“サボっちゃだめだよ”という信号を送るんです」
毎日欠かさず体を動かすブルックですが、激しい筋トレや有酸素運動を常に行う必要はないそうで、「自分が好きなことで体を動かすことが一番」とコメント。
「新型コロナウイルスの影響で家にこもっていた時は、リビング全体を使って娘と一緒に思いきり踊ることで体を動かしましたね。アドレナリンが出て、体も心もスッキリするんです」
「毎日の運動を続けるポイントは、小さいことから始めて、長く楽しめるように工夫をすることです」
体のリカバリーとセルフケアにも注力する
運動をした後にマッサージを入念に行ったり、整体に積極的に通っているというブルック。ある研究では、マッサージセラピーは体だけではなく、ストレスの軽減や睡眠の改善など、精神的なメリットもあるという結果も。
彼女は自分の体を家や車と例えて、体も同様に大事にケアをしてあげることで、その中で息づいているものを守ることができると説明します。
「車だったらオイル交換をしてあげたり、家だったら外壁の塗装や雨漏りなどを補修してあげたりするように、中に住んでいる人を守るためにはメンテナンスが必要なんです」
また、「自分の健康のために最適な選択をするのに、遅すぎることはない」と強調します。
「年を重ねるにつれて、“もう〇〇歳になっちゃった”や“体重が大幅に増えてきちゃった”など、自分に対して厳しくなってしまい、もう手遅れだと自信がどんどん無くなってしまうことがあります。でも、遅すぎることなんて絶対にないんです。自分ができることから、そして自分の体がなにを求めているかに意識することから始めてみてください」
※この翻訳は抄訳です。
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10月2日からNetflixで配信が開始された、『エミリー、パリへ行く』。すでに同作を観た人は、パリの美しい風景や華やかなファッション、エミリーの前向きな姿に魅了されているはず。
この作品は、『セックス・アンド・ザ・シティ』や『メルローズ・プレイス』などを手掛けた、ダーレン・スターが監督なことでも話題を呼んでいて、さらに出演キャストも豪華!
そこで今回は、『エミリー、パリへ行く』に出演する魅力あふれるキャストをご紹介! 彼らの他の出演作もチェックしてみて♡
リリー・コリンズ
エミリー・クーパー役
主人公のエミリー役を務めたのは、人気女優のリリー・コリンズ。そして彼女はエミリーと同様に、パリで活躍するキャストが大半の中、数少ないアメリカ人キャストの内の一人として同作に出演。
これまでに『白雪姫と鏡の女王』や『あと1センチの恋』、そして『心のカルテ』に出演し、女優として大成功を収めたリリー。 さらに彼女の父はミュージシャンのフィル・コリンズ、母は女優のジル・タベルマンという、大スター夫婦の間に生まれたことでも有名。
仕事に恋愛も、自分に自信を持って突き進むエミリーの姿からは、勇気がもらえるはず!
ルーカス・ブラボー
ガブリエル役
誰もが唸るほどの料理の腕前を持ち、エミリーと同じアパートに住むガブリエル役を演じたルーカス・ブラボー。ガブリエルとエミリーの関係は、何ともじれったい…!
同作出演前は、フランス映画の『Caprice』や『Beautiful injuries』などの短編映画に出演していたそう。今もっとも注目したいイケメン俳優の一人♡
ウィリアム・アバディ
アントワーヌ役
エミリーのマーケティング会社のクライアントで、プレイボーイなアントワーヌ役を演じたのは、ウィリアム・アバディ。エミリーのアメリカ的な考えに、唯一賛同してくれる存在でもあり、彼の複雑な恋愛事情も注目しておきたいポイント。
作品一ダンディなウィリアムはなんと、『セックス・アンド・ザ・シティ』や『アグリー・ベティ』、『 ゴシップ・ガール』などの超有名作品に出演していたことも! さらに、『バイオハザード』や『ピンクパンサー』にも出演する、フランスの大スターなんだそう。
『エミリー、パリへ行く』を観て、パリの美しい世界にどっぷり浸かってみて。 #観賞する前は、シャンパンとマカロン、そしてクロワッサンのご用意をお忘れなく♡
※この翻訳は抄訳です。
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ボディポジティブや多様性が広がった今、ありのままの姿に自信を持ち、人生を謳歌している人を目にする機会が多くなったはず。けれど過去には誰しもが悩みを抱え、自分の本当の姿と向き合ってきたよう。
今回ご紹介するのは、体型が原因でいじめにあっていたという、ライターのステファニー・イェボアさん。彼女は自分の見た目を好きになれず、いじめられること自体すべて自分が悪いと思っていたことも。けれど今ではありのままの自分で十分素敵だと知り、心から幸せな人生を送れるまでに変化したそう。
自分の体を愛せるようになったステファニーさんのストーリーからは、きっと自分を愛するためのヒントが見つかるはず。
女性用の学生服が着れず…
11歳のある真夏の日、母と私は入学準備のために中学校の学生服を買いに出かけました。様々なサイズのシャツやジャージを何時間も試着しましたが、自分に合うサイズはありませんでした。すると、店員は私の体をじっと見ながら、母に申し訳なさそうにこんな言葉を投げかけました。
「男の子用のジャージのサイズの方が、合うかもしれません」
店員は小声で母に伝えたため、私には聞こえていないと思っていたみたいです。けれど母の失望して決まりの悪そうな表情と、店員の哀れんだ表情から、原因は私にあることにすぐ気が付きました。そして最終的に、ダボダボで地味な男の子用の学生服を購入することになりました。
それは私が自分の体に初めて嫌気がさした瞬間であり、他の人よりも体が大きいと感じるようになったきっかけになりました。
体型を理由に学校中でいじめられた私は、数年後にはうつ病を引き起こしてしまったんです。そしてストレスでさらに過食に走り、その結果さらに体重が増え、いじめは悪化し続けました。
私にとって体育の授業は、特に恐怖感で溢れていました。更衣室では、自分よりもはるかに小柄な子たちばかりだったんです。それは周りと比べて、私が“太っている”と一番感じてしまう場所になりましたし、他の女の子がかわいいトレーニングブラを着ているのに、どうして私はすでに垂れ下がった胸なのか。どうしてマタニティ用のようなブラを着けているのか、疑問に思いました。
そしてある日、体型のせいでいじめられていると父に打ち明けたとき、「じゃあ太っていなければ、いじめられないかもしれないだろ」と言われたんです。
私のことを一番に気にかけてくれるはずの人からそんな言葉を聞いたら、私はこのままいじめられ続け、幸せになる権利はないと決定づけられた気分になりました。
過度なダイエットや肌のブリーチをしたことも
自分の体に対する苛立ちは、自傷行為や問題のある食生活に繋がりました。私はすべての憎しみと否定的な言葉を受け入れ、太っていて醜いことを自分のせいにし始めたんです。
私はこれらのマイナスな考えを20代になっても持ち続けました。
私はたくさんの高額なダイエットクラブに参加し、下剤も使って食べたものをすべて出しました。さらに断食もし、過食症などを患いながらも、4カ月で約25キロを落としたこともありました。
もともと大きい体型だと、体重が減ったことに周囲の人々が気づきやすく、まるで「今までで最高の自分だよ」と言われているような気持ちになりました。その結果、摂食障害になっても私は見て見ぬふりをしていたのです。人々から痩せたと認められることで、減量することが中毒になり、私はカロリー計算と過食の日々を続けました。
心の変化
2012年のバルセロナ旅行の前に、私はビキニを着こなすために危険なほど体重を落としました。その頃の私は今までで一番痩せていましたが、結果的にメンタル面がボロボロになっていました。私は幸せを感じることができず、自分自身を信じられないほど病的な体にしてしまっていたんです。
ホテルの部屋の鏡に映った痩せた自分の姿を見ていると、「周りから認められたい」という気持ちが一番の動機になっていることに、ようやく気づくことができました。私は自分の体を限界にまで晒し、何年もの間、自分の体を傷つけてきました。
他人に対して「自分の体が醜い」ことを申し訳なく思う必要はなく、自分の心と体を危険に晒していたことを申し訳なく思うべきだと気づいたんです。
私は、独りじゃない。
旅行から家に帰った後、私は自分に似た人を見つけようとしました。そんなときTumblrで偶然見つけたのが、「太っていて浅黒い肌」という自分と同じ体の特徴を持つ人々がたくさんいる、ボディポジティブコミュニティ。
彼らの体にはシワがあり、肌の色も浅黒くて、ストレッチマークもありました。しかしそれらのことがまるでアートかのように、彼らは輝いていたんです。その瞬間、人生で初めて「私は、独りじゃない」と気付くことができました。
そのコミュニティに参加したことは、私にとってのターニングポイントとなり、Tumblrのページにも自分の写真をアップしました。私は自分のSNSのフィードを、自分の体型と似た人だけを表示するように制限し、自分の考えや気持ちをすべてブログでシェアして、自分の心と体を治療し始めました。
さらに自分の体に与えたすべての痛みと傷、そして自分自身へかけてきた否定的な言葉について、謝る手紙も書くことにしたんです。
そして徐々にもっと大胆な服を選び始めるようになり、クロップドトップスや短いスカートも取り入るようにもなりました。人々が私をじろじろ見てきても、自分の感情をコントロールし、それをポジティブな感情に変えることもできました。
たとえば、じろじろ見られる理由は「みんなが私に夢中になっているから」と、自分に言い聞かせてみたり。
過去の傷跡は、強さと勇気の歴史
私の過去の痕跡と傷跡は、自分自身の強さと勇気の歴史を表します。私の垂れ下がった胸はいつの日か、私の子どもたちに栄養を与え、彼らを丈夫な体にするでしょう。
私の肌の色は、その美しさや粘り強さ、優雅さや強さで知られる人々の国から受け継がれています。 体型に関係なく、私は自分が美しいことを知っています。そして最終的には、私たち全員が自分自身を認め、価値があると考える必要があるのです。
太っているか痩せているか。背が高いか背が低いか。身体が不自由か自由に機能するのか。不健康か健康か。どんな人間であっても、私たちはみんなリスペクトされ、穏やかな日常を送る権利があります。
特定の見方をした場合にだけ、誰かに愛される価値があると教えてきた今までの社会。しかしそれでは、自分自身を愛する方法を学ぶことは難しいです。あなたの体が愛に値するということを自分自身に告げることによって、自分を愛する最初の一歩を踏み出すことができます。
そうすればきっと、人生がもっと楽しいものになるはずです!
※この翻訳は抄訳です。
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アメリカ人のマーク・ブライアンさんは、ドイツを拠点にロボットエンジニアとして働く男性。11年前に結婚した愛する妻と娘と共に、幸せな毎日を送っています。
そんなマークさんがメディアに取り上げられたきっかけは、彼がスカートとヒールを身に着けて日常生活を過ごしているから。
<boredpanda>によると、マークさんは通勤時だけでなく、街に買い物に行く時や、家で過ごす時も、常にスカートとヒールを身に着けているのだとか。
「ずっと、タイトスカートとヒールを履いている女性たちに憧れていました。性的な意味ではなく、彼女たちからあふれ出すパワーに。女性っぽく見せたいからこの服装をしているのではなく、プロフェッショナルな女性たちのような恰好をしたいだけなんです。
僕にとっては、服に性別は関係ありません。アイテムは、ドレスよりもスカートの方が好きですね。腰から上は男性、腰から下は性別関係なしというルックが気に入っているので」と語るマークさん。
また、女性向けの服のほうが選択肢が多いのも魅力だと述べています。
「男性向けのパンツは、たいてい黒かグレーかネイビーか茶色。でもスカートなら、赤や緑や青、花柄やアニマル柄といった、色んなパターンを取り入れられますからね」
周囲の反応については、男性から褒められることはあまり無いものの、30代~40代あたりの女性たちは、よく彼の服装を褒めてくれるそう。また、奥さんがコーデを提案してくれたり、娘さんが「靴を借りたい」と言ってくることも。
「昔、僕が学生だった頃、女の子はパンツを穿けませんでした。でも現在は、パンツは性別関係なしに着られるアイテムになっています。ではなぜ、スカートとヒールはそうならないのでしょう?」と世間に問いかけるマークさん。
「男だから」「女だから」と型にはめるのではなく、ただ、自分が着たい服を着る――誰もがそれを自然にできるようになれば、この世界は、もっとカラフルで楽しい場所になるかもしれません。
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アシュリー・グラハムは、ボディポジティブ論について教える先生になれるかもしれない。今年初めに夫のジャスティン・アーヴィンとの第1子となる長男アイザックを出産したアシュリーは、ストレッチマークを恥ずかしいとは思わないことを公言。
アシュリーは10月18日(現地時間)にインスタグラムでシェアしたミラーセルフィーでも、その気持ちに変わりがないことを改めて証明している。
ただ、アシュリーがシェアした写真に「裸のビッグガール」とコメントしたことについて、一部のフォロワーたちが「大きい」という言葉を問題視しているよう。社会が理想とする美しさの基準は、率直に言ってばかげていると指摘している。
あるフォロワーは、「この写真が“ビッグ”と見られるのは嫌。美しくてカーヴィーな、輝く女性にしか見えない……超セクシーで、女性らしい」とコメント。また別の人は、「私は4カ月前に出産したばかりで、新しい体をなかなか受け入れられずにいます。美しい写真を共有してくれて、ありがとう」とコメントしている。
アシュリーが自身の体をそのまま受け入れているのは歓迎すべきこと。これは、ほかの女性たちにも影響を与えている。彼女は今年7月にも、まったく修整をせず、妊娠線も見える美しい水着姿の写真を公開。この経験について、『ピープル』誌に次のように語っている。
「どこを修整したいのか、何を取り除きたいのか、いつでもその問題はある」
「でも、私は“(修整したい部分は)ひとつもない”と言ったわ」「私はみんなに、本当の私を見てもらいたいの。誰にでも、その人自身のストーリーがあるのだから」
「私が話を聞く女性たちの多くは、イメージや体、自信についての問題を抱えているわ」
「みんなにわかってもらいたいのは、社会から隠すように言われてきたものはあるけれど、なぜ隠さなければならないの?ということ」
アシュリーはまた、妊娠後の体の変化に自分をどう適応させていくかということについて、こう述べている。
「とてもシンプルなことだし、美しく、パワフルなことだと思うわ。体重は増えたし、ストレッチマークもできた。最初は自分自身と向き合い、言い聞かせなければならなかったわ」
「でも、この写真を撮影した後、すごく力を得た気がしたの。“いいじゃない。いい感じよ。これがママになった私の新しい体よ”ってね」
アシュリーが先生なら、確かに自分の体に対してポジティブになれそう!
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2017年はじめに交際を開始し、同年にスピード婚約・結婚を果たした人気ラッパーのカーディ・Bとオフセット。2018年に娘のカルチャーを出産したカーディと夫はこれまでも度々破局と復縁を繰り返してきたけれど、今年9月にカーディがオフセットとの離婚を申請。しかし、それからわずか1カ月後に復縁したことを告白し、その理由について赤裸々にファンに語った。
10月11日に28歳の誕生日を迎えたばかりのカーディ。前日にラスベガスでバースデーパーティを開催したところ、破局したはずのオフセットの姿がキャッチされ、二人の復縁説が囁かれることに。
そして10月13日にInstagramライブを配信した彼女は、実はオフセットとのセックスが恋しくて正式に復縁したことを告白…!
「幸せな日もあれば、その次の日には彼を叩きたいと感じることもあるのだけど…彼のことがただただ恋しかった…。親友と話せないのは本当に辛かったし、セックスができないことも辛かった」
「みんな私が彼を物質的な物のように再び欲しがったと言うけれど、私は物質的なものが好きだから。私にどうしてほしいのかしら? 彼はロールスロイスをくれたのに、拒絶しろってこと? あと誕生日にはどうしてもセックスしたかったしね」
そんなカーディの告白を聞いて、心配したのが彼女のファンたち。何度も破局と復縁を繰り返す二人を見て、オフセットから「精神的に虐待を受けているような関係にあるのではないか」という声が上がるまでに。けれどもカーディは、これにTwitter上で反論。
「私は大丈夫だけど、今日は彼とセックスしていい? DMで私達について『頭は大丈夫なのか?』と言ってくる奴らもいるけれど、そういうのは好きじゃない。私は28歳で、頭でっかちでもないから」
またカーディは「セレブになる前は、私はただのお尻が大きいカーディ・Bだったの。テレビで見たりInstagramで話しているのも変わらない私のまま。みんながなぜ期待しているのか分からないけど、別にこれはディズニー映画でもないから」と語り、オフセットの交際前と後でも、人として中身は変わっていないと発信。
しかし、一連の破局と復縁ニュースから批判的なメッセージも多く寄せられたようで、現在カーディはTwitterアカウントを閉鎖している。以前より破局の原因はオフセットの不倫にあったとも言われており、今後二人の関係がまた安定するのかどうなるのか、しばらく見守りたい。
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毎年世界各国で様々なミス・コンテストが開催されていますが、メキシコでは今、「ミス・メキシコ」本選の真っただ中。その中で、32の州を代表するファイナリストたちが、伝統衣装を身に纏って審査に臨む姿が「美しい!」と話題を呼んでいます。
<boredpanda>によると、この審査ではファイナリストたちがそれぞれ、デザイナーが手がけた伝統衣装を着て屋外での写真撮影を実施。その写真が10月12日(現地時間)にSNSに掲載され、一般投票で選ばれた6名と、審査員が選んだ6名の、計12名が次のラウンドへと進むことが決定したのだとか。
メキシコの伝統衣装は現地の文化とヨーロッパの文化が融合したもので、綿やアガベなどの植物繊維が古来から使われており、後にウールやシルクなどがスペインから持ち込まれたそう。また、地域の文化によって、刺繍のデザインや生地の織り方も異なるのだとか。
出身地の文化を衣装で表現するという試みが、実に面白い「ミス・メキシコ」コンテスト。当初は10月31日にグランドフィナーレが予定されていたものの、大会の公式Facebookによると、新型コロナウイルスの感染拡大を懸念し、開催は延期されることに…。
非常に残念なお知らせですが、安全に開催できるその日まで、出場者の皆さんには引き続き自分磨きを頑張ってほしいですね。
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アイルランド出身、アメリカのサウスカロライナ州在住のパーソナルトレーナーで、ボディビルダーのアイリス・デイヴィスさん。彼女は76歳にして、現役記録保持者でもあることから、SNS上で話題に!
アイリスさんは幼少期、アイルランドの2部屋しかない家で、14人の兄弟に囲まれて育ったそう。14歳で働き始め、16歳でより良い生活を求めてロンドンへ移住。17歳で結婚し、18歳で男の子を出産!
だけど生まれた子どもは生後たった2カ月で肺炎で亡くなってしまったそう。この悲しさを乗り越えるために、アイリスさんは散歩を始めることに。これがワークアウトのはじまりだったのだとか!
「歩けば歩くほど泣くことができて、自分に話しかけることができるようになりました。それはベッドで横たわっているより、ずっと良かったんです」
ところが22歳のときに再度男の子を授かったものの、子どもが2カ月の時に、今度は夫が亡くなってしまったそう。
「自分のような状況に置かれている人を見ると、みんな寂しくてひとりぼっちでした。けれど、私はそんなふうになりたくなかったんです。だからアメリカでの乳母の仕事に応募して、2週間後には採用されました」
こうしてアメリカに来てから、たまたまジムに行く機会があったというアイリスさん。
「アメリカに来てジムに行ってみたら、自分がその場所では落ち込まないことに気づいたんです」
当時、女性のボディビルダーはおろか、女性がジムに行くことさえも稀だったものの、自分のためにジムに行き続けたという。
そして76歳になった今でも、週に4回はワークアウトを継続。そんなアイリスさんの初めてのボディビル大会出場は50歳のとき。若い男性ボディビルダーと対抗し、2位に輝いたそう! さらにその後は、20年間で12回NPCボディビルコンテストで優勝。
この筋肉のおかげで65歳のときには、警察が追いかけていた泥棒が家の前に逃げてきたときに、警察が来るまで犯人を捕まえていることができたんだとか。そして74歳で、懸垂を21回連続で行い、世界記録を更新。
「毎年、新年になると今が何歳の気分か振り返るんですが、まだ30歳の気分です」
「ワークアウトが自分にもたらしてくれる気持ちが大好きで、興奮して気分が上がるんです。もし誰かが私の家の前を通ったら、17歳の子どもが住んでると思うかもしれませんね。新しいクラブミュージックは全部聴いているし、1時間ぐらい爆音で流しているから!」
ワークアウトに年齢なんて関係ないと私たちに教えてくれたアイリスさん。彼女のパワフルな姿を見ていると、なんだかワークアウトがしたくなってくる!?
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夫婦関係を維持し、お互いを尊重しながらも婚外交渉を認めるという「オープンマリッジ」。これは、自身のパートナー以外と精神的に恋愛をするというよりかは、肉体的な関係がその基盤にある点で、ポリアモリー(交際相手を1人に限定しない恋愛関係)とは異なるもの。
日本ではまだ認知度が低いものの、欧米では広く知られる概念で、中には実践するカップルも! そこで、オープンマリッジの経験者である作家メリッサ・ブローダーさん(38歳)が「縛られない夫婦関係によって得られたこと」を赤裸々に告白。
ブローダーさん自身によるエッセイを、<レッド>からお届けします。
夫とは事前に何度も相談を重ねた
ある木曜日の夜のこと。バーで24歳の無邪気な男性とお近づきになった私。すぐ近くに人がいるにも関わらずドレスの中に忍び込もうとする彼の手をよけることもせずに、彼のあまりの若さと美貌に酔いしれた私は興奮してしまいました。
当時の私は34歳。結婚もしていたけれど、バーの隅で、まるで10代になったかのような気分になって彼との時間を楽しみました。でも、これは「浮気」ではありませんでした。
なぜなら、私と夫は5年間のモノガミー制(一夫一婦制)を体験後、ノンモノガミー制(非一夫一婦制)を取り入れ、生活は共にしながらオープンマリッジを実行していたから。オープンマリッジについては、夫と何度も話し合いを重ねました。
私と夫は違うルールのもとで…
オープンマリッジは万人向けのものではありません。私たちの場合、ルールがあり、そのルールはそれぞれにとって少しずつ違うものでした。
夫にとってのルールは、性行為をする可能性がある時はあらかじめ私の合意を得なければならず、終わったらその一部始終を私に話してくれること。このルールのおかげで私はとても救われました。
私にとってのルールは、私がいいなと思った人と、私が求めることは何をしても良いということ(ただし、お互いの友人は除外)。逆に私の夫は何も知りたがろうとはせず、「一切話してくれるな」というのがルールでした。
何もしなかった2年から、私を変えた出会い
ノンモノガミー制(非一夫一婦制)になってはじめの2年間は、私は“何も”しませんでした。オープンマリッジはいったんハマるとやめることが難しいと思っていたし、私の心はまるで16歳の少女のままだったので。夫に出会う前の20代前半の自分のことを思い出し、他のパートナーを相手にまたあの恋焦がれる気持ちには戻りたくなかったのです。
その後、“ハンター”に出会いました。彼は女性に興味がないと思っていたのですが、彼とキスをした時、唇がこんなに色々なかたちになることや、大きさも味わいも違うことを知りました。
体を重ねた時には、私は達することはできなかったもののものすごく満たされて―― もう一度したいと思ったんです。結局、この5年間で夫以外の9人と関係を持ちました。
深入りしてすぎたことも…
オープンマリッジで唯一面倒なことが起こりそうだなという思いをしたのは、ディミトリアスとの時でした。距離的に離れている彼との仲は1年続き、セクスティング(性的なメッセージや写真を携帯で送る行為)を交わし、ホテルで会うときもどうにかなりそうなほど燃えました。あまりに深入りしすぎて、彼のことを思うことに疲弊し、自分の結婚生活に疑問を抱くようにまでなってしまったのです。
3か月に1度しか会えない人と、いつもそばにいる人、生活を共にしている人とを比べることなどできません。夫との長年に渡る関係とディミトリアスとのことを比べることなどできないのは頭ではわかっていたものの、疑問を抱いたことで私は疲れ切ってしまったのです。
もう一度「モノガミー」に
私のやることは隠しておいて欲しいという夫の当初のルールに反して、私は夫に洗いざらい打ち明け、もうオープンマリッジを続ける気力がなくなったことを伝えました。そして私たちは、5年にわたるオープンマリッジを経験して、もう一度モノガミー(一夫一婦制)に戻ることを決断したのです。ディミトリアスと別れる強さが自分にあるとは思えませんでしたが、今は、心の奥底から、正しい選択をしたと思っています。
夫とモノガミー(一夫一婦制)に戻って4年経つ今、これまでと違うことに挑戦しています。ある面、どこかで新しいインスピレーションに刺激されないと、物事に熱い情熱を保ち続けることはどんどん難しくなっていくものだと思うんです。
私たちがモノガミー(一夫一婦制)を今後ずっと続けていくかどうかはわからないし、夫婦関係は常に変化し続けていくもの。モノガミー(一夫一婦制)についても引き続き話し合いを続けていくことになるでしょう。
私たち夫婦にとって今一緒にいることは、自分たちの選択肢のひとつ。夫も私も「これからも今と同じでいなければならない」とは考えてはおらず、そしてそのことを私は気に入っています。
※この翻訳は、抄訳です。
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イギリスの人気フィットネスブランド「ジムシャーク」が先月、公式Instagramにて水色のレギンスを履いたとある女性の写真を公開。同投稿には80万以上の「いいね」が届いた一方で、その女性の体型について「フィットネスインフルエンサーには適していない」などと賛否両論のコメントが届くことに。
本記事では、一部フォロワーたちの非難コメントに対する、ブランドや女性本人の華麗なる切り返しをお届けします。
思わぬ議論に巻き込まれてしまったのは、ボディポジティブインフルエンサーのネリー・ロンドンさん。
2015年にInstagramを開設して以来、30万人近くのフォロワーに支持されている彼女は、ランジェリーやファッションを紹介する投稿のほか、自身が患った摂食障害やセルライトなど自分の体についてオープンに話す姿勢が大人気!
6月下旬頃、フィットネスウェアブランドの「ジムシャーク」がインフルエンサーの一人としてネリーさんを起用。そして、同ブランドのウェアに身を包んだネリーさんは、レギンスをお腹の上まであげた状態と、レギンスを腰まで下げた状態で撮影したものの比較画像をInstagramに投稿。
「誰しもが、強い一面だけでなく柔らかな一面を持っているもの。だからといって、そのどちらかが、弱いわけでも、悪いわけでも、価値がないわけでもない。どんなときの自分も、自分だから。この二つが完璧に共存しているんです」
ネリーさんが自身のInstagramに投稿した同写真には、「素敵!」「美しいね」などと称賛のコメントがあふれた一方で、「ジムシャーク」の公式Instagramアカウントが同投稿をリポストしたところ、コメント欄は賛否両論が分かれることに。
「自信を持つことが、動脈硬化を防いでくれるわけじゃない」
「この投稿、好きだよ! こういったリアルな女性が着用している写真がもっと見たい! Instagramが作り上げた“完璧に美しいカラダ”なんて見飽きた」
「この女性は、フィットネスを代表するべき存在じゃない。ボディポジティブの考え方には賛成だけど、ジムシャークはフィットネスのブランドだし、この女性はフィットネスをしている体型じゃない。ジムシャークって、肥満の人向けのブランドになったの?」
「もしすべての人が同じ食事法やワークアウトを実践したとしても、みんな違う身体に仕上がるものだよ」
非難の声が上がった背景には、2012年にローンチして以来「ジムシャーク」が、いわゆる“フィットネス体型”しかフィーチャーしてこなかったことが関係しているよう。今回の件を受けて同ブランドは、次のようにメッセージを発信。
「ご自由にフォローを外してくださって構いません。私たちは今後も、こういった投稿をやめるつもりはありませんので」
「私たちの目的は、皆さまが最大限の力を発揮できるようにサポートすること。しかし、自分の現状に満足しているのであれば、それはそれで素晴らしいということを伝えたいのです。誰かが決めた“理想の体型”を目指す必要はありません」
▲ その後9月にもカーヴィーなフィットネスインフルエンサーを起用した「ジムシャーク」。
思わぬ騒動に巻き込まれる形となってしまったネリーさんだけれど、この写真を投稿した当初の目的は「外出自粛中に痩せて綺麗にならなきゃ」というプレッシャーを感じているであろう女性たちを勇気付けるため。
「私は、ちょっとしたリマインダーになりたかったんです。『必ずしも努力をしなきゃいけないわけじゃないんだよ、あなたはありのままで素敵だよ』ってね」
また、今回の騒動については、「この写真が、人々が問題について話し合うきっかけになって良かった」とコメント。そのほか、見ず知らずの人が自分の健康状態を決めつけてきたことに対しては、次のように反論。
「写真や動画だけで、その人の健康状態は判断できません」
「人々の無知さ加減を実感したし、できるだけ関わりたくなかった。そもそもの話、まずは人を見た目で判断することをやめるべきです」
また多様性を謳う「ジムシャーク」についても、前向きなコメントを発表。
「私は、多様性を受け入れるための第一歩としてのゲートのような存在になりたいんです。長い道のりだけど、良いスタートだと思います」
※この翻訳は抄訳です。