女優としだけでなく、難民支援にも積極的に取り組むアンジェリーナ・ジョリー(44歳)。
多くの作品に出演してきた彼女だけれど、レッドカーペットに現れる度、目を奪われるのはその大胆なタトゥーの数々。
今回は、そんな彼女のタトゥーをピックアップしてご紹介! 子どもたちに捧げたタトゥーや、過去のタトゥーをカバーアップするために彫ったものまでお届けします。
ハーテェウ
この左肩のタトゥーは、タイのバンコクを訪れた際に有名なタトゥーアーティスト、Noo aka Sompongによってホテルで彫られた、タイの伝統的なタトゥー「サクヤン」。
彼女が入れたのは、5行の呪文で祈りや願いを込めたハーテェウ。養子である長男マドックスと自分自身を守るために彫ったそう。またアンジーは、カンボジア出身のマドックスのために、クメール語で入れた。
サクヤンタトゥー
背骨の上と右肩に描かれた3つのデザインのタトゥーは、自身の監督作『最初に父が殺された』の撮影で、カンボジアを訪れていた際に入れたそう。これらは、タイから「サクヤン」のタトゥーアーティストを呼び、入れてもらったんだとか。
背中上部のタトゥーは古代のタイの仏教シンボルで、右肩のタトゥーは、幸運と富をもたらすデザイン。背中の中央にあるタトゥーは、善行の象徴である「Paech chaluaek」を意味すると伝えられている。
またこの中央のタトゥーは、元夫のブラピとより強い結びをつけるために、お揃いで彫ったという報道も。
座標
アンジーがレッドカーペットを訪れる際に、よく見られる左二の腕にある謎の数字。これは、元夫のブラッド・ピットと彼女たちの子ども6人が生まれた場所の座標を表しているそう。
以前は、2000年に結婚した俳優のビリー・ボブ・ソーントンに捧げたタトゥーを入れていたアンジー。二人はお互いの血液を入れたネックレスをするなど、その深い結びつきは世界中で話題に。
2003年の離婚後には、ビリーの名前とドラゴンのタトゥーを除去し、その後この座標のタトゥーを入れた。