人気アーティストのMVへの出演や、ワールドツアーに同行したりと、華やかな世界で活躍するダンサーになるのは狭き門。
エンタメの本場ロサンゼルスには、プロを目指して日々トレーニングとオーディションに励むダンサーが世界中から集まりますが、チャンスを掴むのは一握りという厳しい世界なのです。
今回は、そんな狭き門を見事くぐり抜け、著名なアーティストと共演をする日本人ダンサーたちと、彼らの出演作をご紹介します。日本が誇るダンサーの、トップレベルのパフォーマンスをご覧あれ!
Maasa Ishihara(石原真麻)さん
ジャスティン・ビーバーが今年リリースした最新曲「Yummy」をはじめ、ニッキー・ミナージュの「The Night Is Still Young」やティナーシェの「Me So Bad」などのMVに出演し、圧倒的な存在感を発揮しているMaasaさん。21歳で単身渡米し、現在はロサンゼルスを拠点に活動中。これまでMajor Lazerやシアラ、TLCなどのステージを経験してきました。
ジャスティン・ビーバーの新アルバム『Changes』に収録されている「Intentions」のMVでは、同じく日本人ダンサーのYusuke Nakaiさんと共演しています!
Maho Udo(有働真帆)さん
マドンナやクリス・ブラウンなどの名だたるアーティストと共演を果たしたMahoさんは、ダンサーとしてだけでなく、振付師としてラテン系ボーイズ・グループCNCOの楽曲を担当した経験も。さらに、日本人初のシルク・ドゥ・ソレイユのヒップホップ・ダンサーに抜擢された実力の持ち主!
2018年のスーパーボウル・ハーフタイムショーではジャスティン・ティンバーレイクと共演、そしてテイラー・スウィフトの『1989』と『レピュテーション』の2度のワールドツアーへ参加し、ダンスキャプテンとして世界中でパフォーマンスを行いました。
モデルのローラもカメオ出演しているオースティン・マホーンの「Why Don’t We」のMVでは、日本を感じさせるセットの中でキレのあるダンスを披露しています。
Ai Shimatsu(島津 藍)さん
アジア人初のビヨンセのツアーダンサーとしてヨーロッパツアーを回ったAiさんは、19歳でアメリカへ渡りニューヨークのダンススクールで経験を積んだ後、ファレル・ウィリアムスやマドンナ、カーディ・Bのダンサーに。また、ケイティ・ペリーの『ウィットネス』ツアーに参加したほか、最近ではケイティが手がけるシューズブランドの広告モデルにも抜擢されました。
ケイティ・ペリーとMigosが共演した『サタデー・ナイト・ライブ』での「Bon Appétit」のパフォーマンスでは、フルーツが山盛りのステージで圧巻のダンスを披露。