北村匠海が主演を務める映画『東京リベンジャーズ』（7月9日公開）より、東京卍會チームを捉えた新たなキャラクターPVが公開された。
本作は、和久井健による人気コミックを実写映画化したSFアクション。フリーターとしてどん底の生活を送るフリーターの花垣武道／タケミチ（北村）が元恋人の橘日向（今田美桜）を事故で失い、不良だった高校時代にタイムリープして事故の回避に挑む姿が描かれる。今回、タケミチの運命を握る、最凶かつ最強の組織“東京卍會”（トーマン）の面々の姿を捉えたキャラクターPVが公開された。
10年前に戻ったタケミチはヒナタの死の原因がトーマンにあることを知り、接触を試みることに。そして出会ったのは現代のトーマンを統べるマイキー（吉沢亮）と副総長のドラケン（山田裕貴）、そして二人から厚い信頼を受ける弐番隊隊長のミツヤ（眞栄田郷敦）だった。他組織との抗争や容赦なく相手を殴り倒していくトーマンのメンバーを目の当たりにしたタケミチは、その圧倒的な強さに恐怖とともに憧れに似た気持ちを覚える。
ある日、トーマンの集会でミツヤから三番隊隊長のパーちん（堀家一希）の親友が“愛美愛主”（メビウス）と揉めて、重傷を負わされたことを知らされる。マイキーは「パーのダチやられてんのに、メビウスに日和ってる奴いるかぁ？ んな奴いねぇよねぁ！」と熱く呼びかけ、メンバーは一斉に自分たちを鼓舞し、マイキーから再び「メビウス潰すぞ！」と檄が飛ぶ。タケミチはヒナタの死の原因であることをわかりながらも、トーマンの固い結束とマイキーのカリスマ性に興奮を抑えきれずにいた。
これは原作でも名シーンと名高い“決起会”の場面で、映画でも忠実に再現されている。果たしてトーマンはヒナタの死の原因なのか？ タケミチは原因を突き止め、その忌々しい運命と過去の自分にリベンジすることができるのか？ 本編への期待を高める仕上がりとなっている。あわせてマイキーたちの姿を写した場面カットも公開された。
本作の監督を務めたのは『賭ケグルイ』シリーズなどの英勉。キャストにはほかに杉野遥亮、鈴木伸之、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗も名を連ねている。（編集部・大内啓輔）
【動画】総長の器がありそうなのは…？『東京リベンジャーズ』リレーインタビュー#01
外部リンク