累計500万部突破のかわぐちかいじによるベストセラーコミックを映画化した『空母いぶき』が、オープニングの3日間で興行収入3億円を突破する好スタートをきった。
TOHOシネマズ日比谷ほか全国331スクリーンで5月24日より公開され、24日~26日の3日間で観客動員26万5,070人、興収3億3,206万8,500円を記録。興収20億円超えも狙える好発進となった。40代~シニア層の男性を中心とした幅広い客層が劇場に足を運んでいるといい、27日に興行通信社が発表した全国映画動員ランキングでは初登場2位にランクインしている。
主演を務めたのは西島秀俊。国籍不明の軍事勢力が日本の領土の一部を占領するという未曽有の事態に緊張が走るなか、現場に向かった航空機搭載型護衛艦「いぶき」に携わる人々の運命を『沈まぬ太陽』などの若松節朗監督が描き出す。(編集部・吉田唯)
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