在宅勤務なのに、どうして撫でてくれないのっっ!
緊急事態宣言以降、リモートワークを始めた飼い主さんに、可愛いわがままっぷりな表情の顔を向ける1匹のポメラニアンがいます。
その姿は、Twitterで6万以上の「いいね」を集め、リプライでは「義務を果たせって顔してる」「これは心にくる…」などの声が寄せられています。
いったいどんなお顔なのかというと。
わたしがいるのにおしごととは!と不満げなお顔です。
BuzzFeedは飼い主で投稿者のとっきーさんに話を聞きました。どうして投稿したのでしょうか。
気持ちよく布団で眠っていた、ポメラニアンのてまりちゃん。
その時、飼い主のとっきーさんは、オンライン会議の予定があり、仕事用の部屋で準備をしていました。
「目覚めたてまりが私がいないことに気づき、『なぜ勝手に起きた。寝るから撫でろ』と苦情をあらわにしてきたため、日常の記録くらいのつもりで写真を撮り、アップしました」
てまりちゃんを好きでいてくれるフォロワーさんに向け、日常の写真も届けたいとの思いもあり、今回、投稿したのでした。
写真のように不満をあらわにする顔をしたときにはどのようにご機嫌をとっているのでしょうか。
「こういうときは、一緒に布団に行って撫でてあげる、ですね。ご飯(おやつ)をあげても機嫌は直りますが、大抵の場合は、してほしいことが明確です」
仕事で忙しいときには、てまりちゃんの求めに応えられない場合が多く、よく怒られてしまうのだといいます。
そんなてまりちゃんの特徴を「マイペースで、美味しいご飯と撫でられることが何より好きです。お出かけは大好きですが、小さくて、追い回される側なのでドッグランなどで他の犬と触れ合うのは苦手です」と説明します。
「それでいて賢く、私たちの話も聞いてくれるので、あまり無理な要求をすることはありません。撫でてほしいときやご飯の要求はかなり強引ですけど」
コロナ禍となり、妻と一緒にてまりちゃんにできるだけ留守番させないようにしているため、「逆にわがままになっていますね」とも。
大きな反響を受け、次のように喜んでいます。
「てまりは幼く見えるので、ペットショップなどにいくと『赤ちゃん?』と言われるのですが、実は12歳なんです。だからこその感情の豊かさを見ていただけたのかな、と思っています」
「外出しても、かわいい、ぬいぐるみみたい、とよく言われてうれしいです。今回、笑顔ではなく、家でよく見せる『ただかわいいだけじゃない表情』も評価していただけたのでよりうれしいですね」