「What time is it?(今何時?)」「It’s three o'clock(3時だよ)」
こういったやりとりは、多くの人が学校の英語の授業などで習ったことがあるのでは?
しかし、同じ英語でもアメリカとイギリスとでは、時間の表現が少し違うみたいです。
今回はイギリス英語での時間の言い方をご紹介します
さっそく問題!What time is it?
答えは
.
.
.
.
.
.
.
.
9時
「〜時ぴったり」の時の表現は、「It's 〜 o'clock」で大丈夫です
ここから本題!What time is it?
答えは
.
.
.
.
.
.
.
.
10時5分
「Past」=「経った」
つまり「Five past ten」=「10時から5分経った」=「10時5分」となります。
What time is it?
答えは
.
.
.
.
.
.
.
.
11時20分
「Twenty past eleven」=「11時から20分経った」=「11時20分」
ちょっと難易度が上がるよ!What time is it?
答えは
.
.
.
.
.
.
.
.
3時15分
「quarter」=時計の「4分の1(15分)」
この場合は「3時から4分の1経った」=「3時15分」となります。
What time is it?
答えは
.
.
.
.
.
.
.
.
4時30分
「Half」=時計の「半分(30分)」
この場合は「4時から半分経った」=「4時30分」となります。
もう少し難易度が上がるよ!What time is it?
答えは
.
.
.
.
.
.
.
.
9時50分
「To」=「〜まであと」という意味です。
この場合は「10時まであと10分」=「9時50分」となります。
What time is it?
答えは
.
.
.
.
.
.
.
.
11時45分
「Quarter to twelve」=「12時まであと15分」=「11時45分」
となると…?Two to twoは…?
答えは
.
.
.
.
.
.
.
.
1時58分
「Two to two」=「2時まであと2分」=「1時58分」
注意!「Two to two」という表現は、「トゥートゥトゥー」と発音されます。音がおもしろいので、ジョークとして使われているそうです。
そのため、例えば「11時58分」だとしても、「Two to twelve」とは言いません。
「Two to two」と言える「1時58分」にのみ許された表現なんですね!
じゃあ、「11時58分」はどうやって言うの?
答えは3つ
.
.
.
1つ目「Eleven fifty eight」=「11時58分」
デジタル時計や携帯の時計でもそうですが、見たままの数字を言うことが一般的です。
2つ目「Two minutes to twelve」=「12時まであと2分」
Twoに 「minutes」=「分」をつけると、表現として成り立ちます。
3つ目「It's almost / nearly twelve」=「もうすぐ12時」
「almost / nearly」=「もうすぐ」
正確に時間を伝えなくていい場合は、「It's almost 〜」=「もうすぐ〜時」と言うこともできます。
まとめ
・「〜 o'clock」=「〜時」
・「A past B」=「B時からA分経った」(〜時30分まで使える)
・「A to B」=「B時になるまであとA分」(〜時35分から使える)
・「Quarter past 〜」=「〜時から15分経った」
・「Quarter to 〜」=「〜時になるまであと15分」
・「Half past 〜」=「〜時から30分経った」
・「Half to 〜」= ❌間違い
⚠️「Past」と「To」を使うときは、5分きざみのとき。(〜時5分、10分、15分…)
⚠️その他、時間が中途半端なときは、見たままの数字を言う。(11時58分=Eleven fifty eight)
⚠️「Two to two」は例外