画像は、『MUJI IS 無印良品アーカイブ』(良品計画)
画像は、『MUJI IS 無印良品アーカイブ』(良品計画)より
くらしの良品研究所は、「感じ良いくらし」をさまざまな視点から捉え直し、生活者とともに進むことを目指して社内に設けられた場とのこと。まさに、無印良品のブランドイメージを下支えしている場とも言えよう。そこから発行されたアーカイブとあって、期待も高まる。
画像は、良品計画のプレスリリースより
「ものが生まれるとき、動詞が息づきます。 むじるしりょうひん。四文字熟語のような漢字になれていただくことから始まって、EU、アジアの国々など世界のMUJIへと発展した無印良品です。その実態は日々の生活に役立つものたちの集積、それ以上の何ものでもなく、より感じのいい生活の基本を支えることを旨としています。(中略)
40品目から始まって 2020年という区切りの年に40回目の誕生日を迎えるにあたり、今や7000余を数える品々の生存理由を点検する作業を始めました。無印良品のアーカイブづくりでもあります。(中略)
無印良品の一品一品がどういう思いでつくられたかを『動詞』で整理することができる。ものの成り立ちに無印ならではの理由があり、その理由は動詞に基づいている。つくる側から使う人への思いやアイデアを動詞で表現すると無印良品の全体像が浮かび上がると考えたのです」
※画像提供:良品計画
(BOOKウォッチ編集部)
書名: MUJI IS 無印良品アーカイブ
監修・編集・著者名: くらしの良品研究所 著
出版社名: 良品計画
出版年月日: 2020年10月16日
定価: 本体1,600円+税
ISBN: 9784909098320