写真は『肌がきれいになる石けんオフメイク』(文藝春秋)と安達祐実さん
「ホントに落ちるの? 難しくて使いにくいのでは? 種類がないんじゃない? と不安に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、この本を読めばそのイメージが変わると思います。発色がよくて、オフが簡単。メイクがもっと楽しくなりますよ」
「もともと揺らぎがちな肌だったので、整ったらいいなという思いがありました。実践して肌が乾燥しにくくなり透明感も出てきた気がします。皆さんにも、いくつになっても肌は変わることを実感してもらいたいです」
それまで、美容に関しては「本当に無頓着だった」という安達さん。
「私も読者の皆さんと一緒に勉強している感じなんですよ」
「(メイクは)『落とすことが大事』と聞く機会が多くて、以前はただ落とせればいいと思っていましたが、落とし方にもいろいろあると学びました。仕事柄、使うコスメもさまざまなので、いつもとはいきませんが、仕事で肌が疲れたなと思ったら休日は『石けんオフメイク』に。それだけでもだいぶ肌を休められているなと感じています」
リップバームを目元に使ってツヤ感の演出もアリ!
「単純に楽しんでいます。石けんオフできるコスメは、2年前と比べてもすごく進化しているんです。その最新情報や肌の基礎的なことも学びながら、いろいろなメイクの方法や表現を試してみるのは楽しいですね」
「『石けんオフメイク』は、子どもとのスキンシップも多い子育て中でも安心できる存在。それに洗顔の時間も短くて済むから忙しい時にはありがたいですよね。私は、基本的には自然体でいたいと思っています。自分が本来持っている肌の力をなるべく引き出すようにして、肌をいたわりながら年齢を重ねることを楽しみたい。この本は、私のような考え方の人にもピッタリだと思います」
1 白いコーデによくあう、シルクを配合したミネラルコスメのメイク
2 口元がシックにまとまる、精油を使ったオーガニックのリップ
(記事本文およびインタビュー写真はBOOKウォッチ編集部)
書名: 肌がきれいになる石けんオフメイク
監修・編集・著者名: 石けんオフメイク研究会 著
出版社名: 文藝春秋
出版年月日: 2019年9月20日
定価: 本体1,400円+税
判型・ページ数: A5判・並製カバー装・144ページ
ISBN: 9784163910833
Cコード: 2077