新型コロナウイルス感染予防のための措置で、子供たちを家に留守番させておかなければいけなくなった。そうなると共働きの家庭では、子どものお昼ごはんのことを考えなければいけなくなる。こんなときに便利なのが冷凍食品だが、栄養バランスが不安だという声もある。
3月6日に発売されたレシピ本『冷凍できるお弁当 ミールプレップ』(朝日新聞出版)は、そんな悩みをすべて解決してくれるかもしれない。
写真は、『冷凍できるお弁当 ミールプレップ』(朝日新聞出版)
ミールプレップは、主食・主菜・副菜をお弁当容器に詰めてまるごと冷凍するお弁当のこと。冷凍したお弁当はレンジでチンするだけで食べられるので、まとめて作り置きをしておくだけで、いつでも簡単に食事の用意ができる。一食ごとに冷凍されているので、栄養バランスが偏る心配も無い。
写真は、めかじきの照り煮弁当(左)と鮭のマスタード焼き弁当
『冷凍できるお弁当 ミールプレップ』(朝日新聞出版)で紹介されているレシピは、1回の調理で4食分できる分量。一気にまとめて作るので経済的で、しかも長い期間ストックしておくことができる。
写真は、ハンバーグ弁当(左)と三色そぼろ弁当
写真は、ミールプレップを作っているところ
あまり聞きなれないミールプレップについて、本書は「そもそもミールプレップって何?」というところから、「詰め方&保存のコツ」などまで丁寧に説明している。掲載しているレシピ数も多く、バリエーションに困ることはないだろう。
写真は、本書で紹介したバリエーションの一部
レンチンするだけで栄養バランスが整った一食が食べられるのは非常に便利だ。非常時でなくとも、朝ご飯を作る時間が無いときなどにも役立つだろう。
(BOOKウォッチ編集部)
書名: 冷凍できるお弁当 ミールプレップ
監修・編集・著者名: 牛尾理恵
出版社名: 朝日新聞出版
出版年月日: 2020年3月 6日
定価: 1300円+税
判型・ページ数: B5変形
ISBN: 978-4023333178
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