朝のお弁当作りはかなりの重労働だ。ただでさえ朝は忙しいのに、人数分のお弁当を作り、さらにその後片付けまでやらなくてはならない。2月20日に世界文化社から発売された『朝8分ほったらかし弁当』は、そんな悩みを解決してくれるレシピ本。
写真は、『朝8分ほったらかし弁当』(世界文化社)
本書では、クッキングシートで具を包んでフライパンで8分蒸すだけで作ることができるレシピが、176品紹介されている。しかも、3品同時に作ることができるので、8分そのままほったらかしておくだけで、お弁当のおかずが完成する。さらに後片付けも、汚れたクッキングシートを捨てて、フライパンを軽く洗うだけで済むので非常に楽だ。
写真は、『朝8分ほったらかし弁当』(世界文化社)のページ
写真は、『朝8分ほったらかし弁当』(世界文化社)のページ
176品の中には、お弁当の定番のインナーやベーコンや、豆腐を使ったおかずなども含まれている。卵焼きより簡単で美味しいという「蒸し卵」も紹介している。
写真は、「蒸し卵」のレシピのページ
本書の著者は、フードスタイリスト・フォトスタイリストの川崎利栄さん。レシピサイト NadiaのNadia Artistとして企業のレシピコンテンツに多数携わっており、販促物などの制作や書籍のスタイリングなど、マルチな活動をしている。
包み蒸しは、作るのが楽なだけではなく、ほぼノンオイルなのでヘルシーで、失敗もしにくいという。一度試してみると、朝の仕事が一気に楽になるかもしれない。
(BOOKウォッチ編集部)
書名: 朝8分ほったらかし弁当
出版社名: 世界文化社
出版年月日: 2020年2月20日
定価: 1,200円+税
判型・ページ数: 128ページ
ISBN: 978-4418203017
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