横浜DeNA2-7巨人
真の強打者へ、横浜DeNAドラフト2位の牧=写真=が階段を駆け上がっている。
1点を先制された直後の初回1死だった。3ボール1ストライクからの5球目。「カウントが有利だったので甘い球が来たら強く打とうと思っていた」。内角低めの151キロを振り切り、左翼スタンドにたたき込んだ。
3試合ぶりの6号ソロに「最高の結果になってうれしい」。18打点で再びリーグ単独トップに躍り出た。
ソト、オースティンがラインアップに名を連ねてからは攻撃的な2番打者として、巨人菅野からも快音を響かせてきた。
ドラフト制が始まってから、新人選手が4月までに放った最多本塁打は村田(横浜、2003年)の7本。偉大な記録を塗り替えるだけの実力は誰もが認めるところだ。
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