12日に横浜スタジアムで行われた横浜DeNA─阪神22回戦で、実業家のROLAND(ローランド)さんが始球式に登場。前年に続く“大暴投”でスタンドを沸かせた。
横浜DeNAの山崎康晃投手と帝京高校の同級生だったローランドさん。背番号「No.1」のベイスターズユニホーム姿でマウンドに上がった。
大きく振りかぶって投じた1球は、ワンバウンドして阪神の近本光司外野手の背後を通過するボール球に。「やっぱり俺はストライクゾーンに収まる器じゃないなと改めて思った」と、ローランド節で振り返った。
東京五輪に出場した山崎とは大会前に連絡を取り合ったことを明かし、「『金メダルを取るから』と言っていた。有言実行してさすがだった」と快挙をたたえた。
外部リンク