横浜DeNAは7日、国内フリーエージェント(FA)権を取得していた山崎康晃投手(29)が権利を行使しないと発表した。球団に残留する見通し。
7年目の今季はセットアッパーのほか、一時は抑えを務め、チームで2番目に多い60試合に登板。3勝2敗1セーブ、27ホールドで防御率3.27だった。東京五輪の日本代表に選出され、金メダル獲得に貢献した。
山崎は亜大からドラフト1位で2015年に入団。1年目から抑えに抜てきされ、新人最多記録の37セーブを挙げて新人王を獲得した。18、19年は2年連続で最多セーブに輝いた。
ことし9月16日に国内FA権の資格取得条件を満たし、「7年間かけて得た大切な権利なので、しっかり考えたい」とコメントしていた。
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