愛くるしいマウンドさばきで、来場者の視線をくぎ付けにした。
３日の横浜ＤｅＮＡ─ソフトバンク３回戦（横浜）の始球式に、女優の鳴海唯さんが登場。ただ、いざマウンドに向かうと、球審に声を掛けられるまでなぜか本塁に背を向けたままだ。
さらに、投球直前になってボールがないことに気付いて右往左往。急いで駆け寄ったマスコットの「ＤＢ．スターマン」からボールを受け取って事なきを得たが、思わぬハプニングの連続に２３歳からは照れ笑いが浮かんだ。
鳴海さんは「すごく緊張してハプニングが起きてしまったのですが、貴重な体験をさせていただきました」とコメントを寄せた。
試合はベイスターズが４─３で接戦を制し、ソフトバンクから２０１２年以来のカード勝ち越し。鳴海さんもハマの“勝利の女神”としての一歩を踏み出した。
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