横浜DeNAは5日、新年の仕事始めを迎えた。横浜市中区の球団事務所で木村洋太社長が職員らにあいさつし、「人事を尽くして天命を待つ。どんな状況でも挑んでいく1年にして、秋にはみんなで喜べる年にしていきたい」と年頭の抱負を述べた。
木村社長は球団としての未来図を示し、「20年後には世界一のスポーツチームになること目標に、それに向かう今後5年間は世界最先端の取り組みをしているチームに進んでいきたい」と職員にビジョンを共有した。
新たなスタッフも紹介され、昨季限りで現役を引退して球団職員になる中井大介氏や飯塚悟史氏らがあいさつに立った。
投手として活躍した笠井崇正氏は経理部に配属される。球団によると親会社がDeNAとなってから選手が経理職員に転身するのは初めて。笠井氏は「また一から頑張る」と語った。
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