横浜DeNAのタイラー・オースティン外野手(30)=資料写真=が24日、羽田空港から帰国の途に就いた。左ふくらはぎの肉離れで6日に出場登録を抹消された後もリハビリに励んだが、シーズン中の復帰はかなわなかった。
球団を通じて「残念ながら自分たちの思うような結果とはならなかったが、球場やテレビなどを通して応援してくださったファンの皆さまには大変感謝している」とコメントした。
来日2年目の今季は新型コロナウイルス感染拡大の影響で合流が遅れたが、107試合に出場し、いずれもチームトップ(24日時点)の28本塁打、74打点をマーク。打率も打率3割3厘と、主砲として超重量打線をけん引した。
球団側が保有している選択権を行使し、来季の契約を更新する見通し。三浦監督は「走塁も守備も全力でプレーするお手本になる選手。素晴らしい活躍でチームを引っ張ってくれたし、打線に軸ができた」と活躍をたたえた。
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